教師や保護者が子どもに対して期待を持っていれば、知らず知らずのうちに影響を与え、子どもの能力や成績が期待する方向に成長発達し、逆に期待できないと考えれば、その通りの期待できない結果になるという教育上の効果(ピグマリオン効果)があると言われています。ここで大切にしたいのは、相田みつおさんの自著「人間だもの」に書かれている次の言葉です。


 「トマトにね、いくら肥料をやったってさ、メロンにはならないんだな。」そして、「かっこいいメロンになれと尻をひっぱたかれて、ノイローゼになったりやけのやんぱちで暴れたりしているトマトが、いっぱいいるんじゃないのかな。」



 私は、トマトはトマトなりにメロンはメロンなりに、良さを最大限に伸ばしてあげられよう努力しているところです。

 教え子で、友達のお世話が大好きだったA子さん、今は特別養護老人ホームで生き生きと働いています。友達がたくさんいたBさんは地元で理容師をしています。学級で一番本を読んだCさんは教師をしています。

みんな、その子なりに輝いた人生を送っています。


(ネット引用)

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そうですよね。

トマトは、トマト。

オタマジャクシは、カエルにしかならないんです。

それで、いいじゃんかねぇ。

それで、一生懸命(一笑懸命)やればいいでしょ。