クジラと触れ合うイベント 太地町の海水浴場で始まる



海水浴場内の網いけすでスタッフから餌をもらうハナゴンドウ
(28日、和歌山県太地町で)




クジラと触れ合うイベント 太地町の海水浴場で始まる

 和歌山県太地町の町立くじらの博物館近くにある「くじら浜海水浴場」(畠尻湾)で28日、クジラと触れ合う「くじらに出会える海水浴場」が始まった。台風の影響で予定より17日遅れた。8月23日まで。無料。
 「クジラの町」をPRするため、町と博物館が2008年から毎年続けている夏の企画。クジラ2頭が、海水浴場内の網いけす(広さ150平方メートル)に入っており、1日2回、網いけすから出て海水浴場内を泳ぐ。海水浴客の間近を泳ぐため、迫力満点だ。

 クジラはいずれもハナゴンドウの「サツキ」(雌、体長268センチ、体重252キロ、6歳)と「セージ」(雄、体長246センチ、体重194キロ、4歳)。28日朝に博物館から運ばれてきた。

 網いけすでクジラが泳いだり、スタッフから餌をもらったりするシーンを間近で観察することもできる。2頭とも博物館に来てから年数はそれほどたっておらず、海水浴場に慣れるのに時間がかかるという。このため網いけすから出るのは8月1日以降を予定している。始まれば毎日午前11時からと午後1時からの2回あり、いずれも約15分間海水浴場を泳ぐ。

 今年は、太地町で捕獲したイルカを日本動物園水族館協会(東京)所属の水族館が購入していることを世界動物園水族館協会(スイス)が問題視し、イルカの追い込み漁に社会の関心が高まっている。
 この日、名古屋市から家族5人で訪れた勤務医の男性(44)は「難しい問題とは思うが、子どもがクジラを間近で見て楽しむのは教育にもいい」と話した。クジラを見るのを目的に4年前から毎年訪れ、1週間滞在しており「のどかな雰囲気もいい」と目を細めていた。



(ネット引用)

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イルカじゃなくて、くじらです。

夏休み中、無料。

いいですね。

皆さん、行ってみてください。