競泳短水路W杯:200個人メドレーも制し萩野3冠
 
 
 
 
 競泳の短水路ワールドカップ第6戦・東京大会最終日は29日、東京辰巳国際水泳場で男女の決勝18種目が行われ、男子200メートル個人メドレーは、萩野公介(東洋大)が1分51秒27をマークして優勝し、自身が持つ短水路日本記録を0秒23更新した。2位は1秒28差で瀬戸大也(JSS毛呂山)。
 
 
 
萩野は男子200メートル自由形も制し、前日の男子100メートル個人メドレーと合わせ、今大会3冠に輝いた。
 
 
女子100メートル自由形は、内田美希(東洋大)が52秒69の短水路日本新記録で3位に入った。
 
 
 
 
 最終戦は11月1~2日、シンガポールで行われる。
 
 
 ◇万全でなくても日本記録更新
 
 
 今季のメイン大会だった仁川アジア大会を終え、5日間のオフを経て再始動した萩野。
 
 
久しぶりの筋力トレーニングに音を上げ、「(筋肉痛で)猫背どころか、四足歩行になるかと思った」。そんな状態で臨んだ今大会だったが、2日間で見事に調子を整え、個人最終種目の男子200メートル個人メドレーでは自身の短水路日本記録を更新。
 
 
さすがは4冠に輝いたアジア大会のMVPだ。
 
 この日、1種目めの200メートル自由形では記録を度外視して前半から抑え、終盤、スタミナが切れたトーマス・フレーザーホームズ(オーストラリア)を差した。
 
 
 
「あんなレースをしていては成長しない」。
 
だが個人メドレーでは、短水路が得意のライバル瀬戸と競り合った。3種目めの平泳ぎでトップに立ち、今季好調な自由形で瀬戸を体一つ引き離してフィニッシュした。
 
 
 
 多種目への挑戦を続けるが、今季の最大の悔いは、メイン種目の400メートル個人メドレーで自己ベストを更新できなかったことだという。
 
 
「この時期のレースは泳いでみて何かを見つけ、それを改善するのが重要」と萩野。来季、その悔いを晴らすために、この日も何かしらのヒントをつかんだに違いない。
 
 
 
 
 ◇女子自由形のエース内田も日本記録更新
 
 
 日本女子自由形のエース内田が、100メートル自由形で上田春佳さんの短水路日本記録を100分の6秒更新した。
 
 
「もう少し遅いと思っていたので、タイムを見てびっくり」。長水路では「100メートル自由形の日本記録を更新したい」と話していたが、まずは短水路で達成した。
 
 
同じ平井伯昌コーチ門下の上田さんが引退後、期待の高まりと呼応するように結果を出しており、「自由形を引っ張っていく気持ちが強くなった」と決意を語った。
 
(ネット引用)
 
 
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愛媛にも来た東洋大メンバーも頑張っています。




なかなかいい状態で、レースができていないなかでも、キチンとパフォーマンスを残すのは、さすがですね。