ネイマール選手:脳の活動も超人的 負荷はアマの1割以下
 
 
 
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足を動かしたときの脳の活動範囲
 
 サッカーブラジル代表のFWネイマール選手(22)が足を動かす際、脳の活動範囲がアマチュア選手の1割以下であるとの研究結果を、独立行政法人・情報通信研究機構の研究チームが明らかにした。
 
 
同機構脳情報通信融合研究センター(大阪府吹田市)の内藤栄一研究マネジャーは「脳の活動範囲が小さくて負荷が少ない分、別の複雑な動きも同時にできるため、多彩なフェイントにつながっているのではないか」と分析する。
 
 
 
 
 論文はスイスの神経科学専門誌「フロンティアーズ・イン・ヒューマン・ニューロサイエンス」に近く掲載される。内藤氏によると、一流サッカー選手の足の運動と脳の活動の関係を明らかにした研究は珍しいという。
 
 
 
 ネイマール選手はスペイン1部リーグのバルセロナに所属。フェイントを交えたドリブルの名手として知られ、今年のワールドカップ(W杯)で4ゴールを決めたが、準々決勝で脊椎(せきつい)骨折の大けがをし、戦線を離脱した。
 
 
 
 研究は今年2月、同機構がNHKと協力して行った。ネイマール選手がMRI(磁気共鳴画像化装置)の中に横たわり、指示に従って右足首を回すなどの動作をした時の大脳運動野の活動を調べた。
 
 
 比較のためスペイン2部リーグのプロ選手3人、アマチュアのサッカー選手1人、水泳選手2人にも同じ実験に参加してもらった。
 
 
その結果、ネイマール選手の脳の活動範囲はアマチュア選手の約7%、水泳選手の約9~10%にとどまり、2部リーグ選手と比べても約11~44%だった。
 
 
 
 従来の研究で、プロのピアニストと素人が同じフレーズをピアノで弾いた場合、プロの方が脳の活動が少ないとの報告があるという。
 
 
内藤氏は「脳の負荷が少ない分、残った脳細胞を使えるようになり、常人よりも多彩な動きができるのではないか。
 
 
 
複数の関節を複雑に動かして急激に方向転換できるなど、効率の良い脳が高度なドリブルなどを可能にしているのだろう」と指摘した。
 
 
(ネット引用)
 
 
 
 
 
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やっぱり、脳ですよね。
コーディネーションですね。色んな動作を滑らかに動かせる。
脳をメイッバイ使うことができる。
しっかりキックをしなから、高度なストロークテクニックを使うことができる。
 
高度なテクニックを使いながら、体のバランスを上手く保つ。
コーディネーションですよね。