●一意専心

ソチ五輪代表の結団式があって、選手団の主将葛西選手が言ったことばの中に、


一意専心という、ことばがありました。





読み(ひらがな)
いちい せんしん


意味
他のことに心が迷ったりしないで、ただひたすら、1つ決めた目的のために、 心を集中させること。

解説
「意」は、自分の考えや、やりたいことなどの目的として決めたことで、 「心」は、感情のことを意味し、「専心」は、迷いを起こす原因となる怒り、妬み、おごりなどの感情を 起こさないで、無心になるという意味かと思います。自分の決めた目的の為に、余計なことを考えないで、 ただひたすら、そのことに心を集中する、という意味があるのではないかと思います。 「意を1つにして心をもっぱらにする」と読むようです。

重要語の意味
一意=「いちい」と読み、①1つの考えとか目的。②ひたすら1つのことに心を注ぐこと。 専=
「もっぱら」という意味で、他のことに目を向けず、ただひたすらあることに集中すること。
心=五感から生まれる感情。 専心=「せんしん」と読み、あるひとつのことを行うために心を集中すること。 五感=「ごかん」と読み、見る、聞く、においを嗅ぐ、舌で味を感じる、感触、の5つ。感覚の総称。







どうやってこういうことばを、探すんでしょうか?





いろんなことばがあります。


知らないことばが多いです。
20140121k0000m050043000p.jpg