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スキージャンプは「飛距離」と「ジャンプ・着地の美しさ」で競う。



スキージャンプは獲得ポイントで順位を決定します。ポイントの決め方は、飛距離をポイントにした「飛距離点」と美しさをポイントとして数値にした「飛型点」を合計したもの。


通常は2回飛んで、合計のポイントで順位を競います。




「ノーマルヒル」、「ラージヒル」


ジャンプ競技は、ジャンプ台の大きさによって種類が分かれます。L点までの飛行距離が85~109mまでのジャンプ台が「ノーマルヒル」、110m以上が「ラージヒル」と呼ばれます。





「テレマーク」?



テレマークとは、着地の際に決められた姿勢のことです。両足を前後に開き、腕を左右に上げて着地することを「テレマーク」もしくは「テレマーク姿勢」と言います。つまり、着地の際にこの「テレマーク」を入れられないと、飛型点が減点されることになるのです。






高梨沙羅選手が、W杯の優勝回数が話題になっていますが、


私には、疑問があります。




テレマーク。


なぜ、テレマーク姿勢がとれないんでしょうか?




100メートルジャンプでとれなかったとして、



飛距離が短くなれば、テレマーク姿勢がとれるようになると思うのは、素人かんがえなんでしょうか?




高梨選手、飛んでいる(ホントは、落ちている)姿勢はきれいなんですが、


着地がもたもたしているように見えるのは、




私だけ…



蔵王のシャンテ

そもそも新設されたジャンプ台のプロフィール(形状)は、国際スキー連盟が2008年に設けた新ルールに合わせ、助走路の形状がクロソイド曲線(徐々に斜度の変化がきつくなるタイプ)に変わり、アプローチ(助走路)の長さが93.3メートルと以前のものから10メートル以上伸びている。
 

アプローチ自体の長さはゲートによって調整されるためあまり関係ないが、スタートの傾斜が緩やかになるということは、Gのかかり方がほかのジャンプ台とは異なり、急激に強くなることはない。


高梨も蔵王大会の前にジャンプ台の印象を聞かれると「宮の森ジャンプ台とはかなり違う。

“圧”のかかり方がとても緩やかなので、そこがかなり違う」と感覚の違いがあるとし、「かなり集中していないと、(踏切りの)タイミングを逃してしまう」と話していた。




 それでも「あまりこのようなアプローチのあるジャンプ台を飛ぶ機会が少ないので、こういう時に集中して、アプローチの感覚を自分のものにしたい」と、新しいものへの不安というよりは、挑戦する姿勢を示していた。


 本来、蔵王大会では17日の公式練習日から合わせると9本のジャンプを飛ぶ予定だったが、悪天候の影響で合計5本のジャンプしか飛べなかった。それでもそのすべてがK点越え。そのうちの1本が104.0メートルのヒルサイズ越えとなり、新形状のプロフィールにも適応して見せた。

“ソチ仕様”のジャンプ台でも実力発揮!

 この蔵王のジャンプ台に適応できたことは、五輪に向けても好材料となる。



それは、ソチのジャンプ台も蔵王のジャンプ台と同じプロフィールとなっており、クロソイド曲線の助走路においても、踏切りのタイミングの取り方には問題がないということだ。



と、解説しています。

(ネット参照)