「高枝切りバサミ」に見るライフタイムバリュー | 一日1万件に営業をかける【仕組み営業】

「高枝切りバサミ」に見るライフタイムバリュー

こんばんわ!最近週5で走ってる古倉です。
ジョギングを始めて1年半が経ちますが、体重は5kg減り、体脂肪率も5%落ちました。
何より毎日エネルギッシュに過ごせるのが嬉しいです。
来年早々ハーフマラソンに出ます!!

あっそうそう、Facebookのアカウントも開設しましたので、
是非こちらもお願いします。
Facebookページも作成予定ですので、またご案内致します。
http://www.facebook.com/no.kokura

それでは、今回のテーマにいってみましょう!

「高枝切りバサミ」に見るライフタイムバリュー

「ライフタイムバリュー」とは、
顧客から永続的に取引を続けてもらうことによって得られる利益・価値のこと。

このライフタイムバリューの概念をみなさんに身近な例を挙げてご説明します。

テレビの通信販売で「高枝切りバサミ」をご存知の方は多いと思います。
この「高枝切りバサミ」をなぜ日本直販が売り続けているのかをご説明しましょう。


高枝切りバサミと言えば日本直販、日本直販と言えば高枝切りバサミというくらい、
この2つの関係は定着しています。


ここで質問です。高枝切りバサミだけでどれだけ儲かっていると想いますか?


毎月買うものでもありません(リピートも起こり難い)。
単価も知れているので1つあたりの利益も知れています。


でも日本直販は売り続けている。なぜだと思いますか?
ここがまさに日本直販が考える「ライフタイムバリュー」の概念です。


答えは、


高枝切りバサミを買う

それを使わないといけないくらい高い木がある。

高い木があるくらい大きな庭がある。

大きな庭があるなら家も大きい。

お金持ち



そうです。日本直販は高枝切りバサミを売ることで、
お金を持っている方の顧客リストを作っていたのです。

この後、リストに金持ち用のカタログを配送するんだとか。
ターゲットが明確だし、無駄も少なくなるから言うことなしですよね。

1回目の取引では儲けはないけれども、そこで得たリストに対してアプローチできることで、
生涯を通じては大きな利益を得るというマーケティング戦略なのです。

数ヶ月もの時間をかけてじっくり自分だけの販路、顧客リストを作りこむ。
日本直販が高枝切りバサミを作り続けているのはこのためなのです。
今最も価値があるもの、それは自分だけの顧客リストなのかも知れないですね。