いのち ひとつ | 陽だまりのうた             かとう しこうのブログ

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大和の国 日本の心よ 何処へ

心だけが取り残されるこの時代に生きる人たちへ

頑固じじいが贈る温かなエールです


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年を重ねるだけで



人は老いない



夢を失うとき



はじめて



老いがくる



殿村 進





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ずっしり重いな 父ちゃんの 背中






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暖かいなあ やさしいな 母さんの背中






ふる里の唄



落葉松の林に


白樺の木が 三本


そこを左に曲がって


丸木の橋をわたる



それからは急な登り坂    


苔むした熊笹のみち


藁草履が痛い



御祖父さ~ん お弁当だよ


小屋の煙が白いよ             


もうすぐ炭が出来るの



少年だった 私のふる里


こころを彩ってくれた香り        



木曽峠に近い信濃だ


落ち葉の舞う自然の中


今は無い人の暮らし



私の夢の原点 
               



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燈火ちかく

衣縫う母は

春の遊びの楽しさ語る




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