5.4祖谷川あめご釣り大会 | 店長の独り言

5.4祖谷川あめご釣り大会

30年振り(もっとか?)に祖谷川のあめご釣り大会に親父と行ってきました。

6:30受付ということなので、実家を5:00に出発。

会場は有名な「祖谷のかずら橋」の少し手前の公園です。


朝ということもあって40分程で到着してしまいました。

釣り場を見ながら地元の方に状況を聞いたりして時間つぶし。


6時過ぎに受付へ行くと気の早い人は受付を行っています。

私も受付。

大人2名、3000円×2=6000円

20匹は釣らんと元取れんな(親父)

ん~餌代とかも入れると30匹は釣らなあかん(私)


受付終了したのが6:15、釣り開始は8:00!!

思いっきり暇。

釣り場を歩いて下見します。


三郎の釣~リング日記
キャンプ場下のメイン会場。


魚影は余り見えません。(1万匹放流とのこと)

7時位には鱒を追加放流。

鱒は放流した場所に固まっています。

親父と相談の結果、写真上流部の落ち込みの開きにそこそこの魚影が確認できたのでそこへ入ることにしました。


三郎の釣~リング日記
こんな感じで、開きのくぼみに群れています。


降り口の先頭に場所を確保し開始時間まで待機。

ポイントは普通に釣るなら3名が限界って感じですが、そこはルールなき釣り大会果たしてどうなることか?


案の定、川原へ開始時間までは降りてはいけないというのに、竿を持った小学生の軍団がポイントのすぐ前で待機してます。父兄も何も注意しません。(というか父兄も入っていってます)

8時前降り口には3,40名が、そのほとんどが同じ場所を目指してる感じ。


そして5分前に誰かが「行け~!」と発したのを合図に一斉にスタート。

私は周辺では若い部類?なので護岸を飛び降り一目散に狙ったポイントへ。(親父も早かった)

狙い通りの場所へ。しかし肩がぶつかるほどの混雑です。

しかし、ここでスタッフから「まだ入っちゃいけない」と放送が。

周りの数名が引き下がりました。

でも、すでに竿を出している人も。

結局スタッフの注意もむなしく大会は始まってしまいました。

私は立ち入り禁止の柵ぎりぎりなので割りと空いてますが、親父の横は子供の集団&釣り師数名。

全員が私たちの目の前のポイントへ流し込んできます。

おかげで親父は頻繁にオマツリです。

途中釣りに飽きた子供たちが走り回って親父の仕掛けを切ったりしたもので、親父は少々切れていました。


三郎の釣~リング日記
私たちの上流側。(これは終盤で子供軍団はいません)


三郎の釣~リング日記
下流側。(立ち入り禁止場所にも人がいっぱい)


そんな訳で振り込みも思うようにいかない状況でしたが、辛抱して釣っているとポツポツと釣れてきます。

私は底を丹念に探ったのが当たり釣れるのはあめごばかりです。

周辺では一番釣っていたでしょうか。

親父は最初ウキ釣りだったこともあり鱒ばかりでした。

ただ、周りのアタリが遠のいた時に私が何匹か掛けると、魚を外してる時に人が入ってきます。(しかも大人のバリバリ渓流のかっこうした人が)

注意すると何とその人淵を腰まで浸かって渡り、目の前の岩に登ってその釣れてるポイントへ、しかも一度仕掛けを入れると執拗に止めて待つもので振込みも出来ない状態に。

あまりにもひどいので、被せて投入すると案の定オマツリしてしまいました。

「すみませんねえ」と言いながら睨むとオマツリした私の仕掛けを外してどこかへ行きました。


その後は、日も高くなり、警戒心の増したあめごが食ってくることもなく、検量時間の10時を迎えたので終了することに。

ただ、半分ぐらいの人はまだ釣ってます?

検量場所へ行って判りました。

表彰の対象が大物賞(あめご、鱒)、小物賞(あめご、鱒)各1名なのです。

ということで検量する人はごくわずか。

しかも時間過ぎてますが、「小さい鱒釣ってる方いませんか~」とスタッフが釣り場に向かって叫んでます。

親父が鱒釣ってたので「出したら?」と聞くと「もうええわ」と。


何だか良くわからない大会でした。


で、私の釣果はあめご15匹でした。(なぜか鱒は釣れなかった)


三郎の釣~リング日記

親父はあめご2匹と鱒6匹の計8匹でした。


親父は少々ご不満だったようですが、天気も良く自然の中で楽しい一時を過ごせたので良しとしましょう。

来年は?多分行かないでしょう。