四季日和

未来へ届け！！おかあさんより

６歳３ヵ月。

６年間、育児日記として
「四季日和」を続けてきた

幼い頃の自分の記憶って
なかなか覚えてへん思て
このブログは将来のシキタンへの
プレゼントとして書いてきた

もっと書きたかった日々の出来事や
母親としての気持ち、
ちーくんへの思い、
本音、全然書けてへん。
いっぱい抜けとう。
んでも、ブログ書かな！と
振り回されたくなかったし、
ほんまマイペースにやってきて
とうとう四季日和が終わる。

このブログをシキタンにあげる日は
まだいつにするか決めとらん。
シキタンが読んで
どう思うかは分からへんけど
何かの役に立てば嬉しいし
ちょっとでも
喜びを感じてもらえたらいいかな

育児はみんな同じやと思うけど、
シキタンは正直やりにくい子やった

ごんたで手のかかる子やった

常にハラハラさせられ
イライラして、
かわいいと思えんくなってきた

寝顔もかわいいと思わんかった

寝ればほっとした。
起きたら「もう起きたし…」思た。
声がうるさかった。
怒った。ずっと怒っとった。
母親失格やな。。。
て、よう思た

自分の動きたいように動けず、
しなあかんことも出来ん。
当たり前のことも出来ん。
普通ならすぐ片付くことが出来ず
予定は狂う。
諦める。
やる気もなくなる。
毎日、毎日、毎日…

ー限界かもー
そう思うこともあった。

でも子育てしとる人はみんなそう。
それどこれか、
子供２人、３人…の母親。
双子のお母さんだっておる。
普通の生活が困難な人もおる。
私なんか、シキタンだけやん。
と、こんなん全然しんどない、
もっともっと大変な人おるんやから！
と、自分に言い聞かせて育児してきた。
常に気を張ってきて
余裕ゼロ。
楽しめてなかったなぁ。。。

ただ大きな病気はしない、
健康面は心配なかった。
人見知りもなくて
私がいなくても平気な部分は
助かった面やったな

今んなってシキタンと
お腹から笑えるようになった

かわいいと思えるようになったんは
４歳半のときやわ。
そっから変わりだした

聞いてや、シキタン。
だからってな、
生まれてからシキタンを
嫌いになった時なんかないんやで。
シキタンが、生まれてきてよかったし
シキタンおらへん人生はもうないからな。
シキタンのこと大事やで。

これから大人になるまで
おかあさんは怒るし、
口うるさい言うし、
言い合いしてケンカもするやろ。
ほんでもお母さんは
シキタンの味方やし、
シキタンを応援しとうからな。

四季日和をシキタンが生まれてから
ずっと読んでくれてる方、
四季日和に出会ってから
読み出してくれた方、
また過去を読み返してくれてる方、
たっくさんの人に
読んだよ、見たよ、
シキタンかわいいねと
声をもらう度、
励まされ頑張ってこれました

楽しく記録できた６年分で
やり遂げた気持ちでいっぱいです

シキタンが
健康でのびのびと
ええ子になりますように

シキタン、
おかあさんとこ生まれてきてくれて
ありがとう

入学式～１年生～

2015. 4. 6 （月）
小学校入学

こんな大きくなりました

この服はおかあさんが入学式に着た服をそのままシキタンに♪

式の入場では
これまた私が大好きな曲、
トトロの「さんぽ」を
６年生が演奏
予想外に感動してもたな

緊張顔で入場してきたで

シキタンは
間違いを指摘されると
悔しくて激しい表情になり
涙目で言葉も荒くなる。
単に、「こうやで」って
教えただけでも
自分は間違えたんや

…と
キッッとなる。

もうひとつ、
嫌なこと苦しいことを
我慢する。
大体表情で分かるから
今は強めに聞き出せば
お話してくれるが、
これがある程度大きなったら
自分から相談にくるやろか。
ちゃんと話せるんかな。
抱え込んで苦しまなんだら
ええけど。

今は、これが気になることかな。

学校行き出して
心も体も
たくさん鍛えられたらええな。

これから
いっぱいの壁にぶつかるけど
がんばるんやで

ほんまピカピカの１年生

おめでとう

入学式後、そのままランドセル背負って
幼稚園にみんな集合する。
幼稚園に入って気が抜けたシキタン。
やっぱ幼稚園“だいすき”でした♪

おかあさんからのプレゼント

まだシキタンが
ベビーカーに乗っとった頃から
少しずつ適当に溜めてきた小物。

人に頂いた物やったり、
まだ今あげても上手く使えないとか
粗品やったり、おまけやったり、
６歳になったときには
うまく使えるやろし、
これをいっぺんにもろたら
むちゃ嬉しいやろ思て、
ほんま何となくで溜めてきた。

箱は初節句のお祝いんときに
カステラ入っとった箱が
きれぇやったから
それに入れてきた