社労士&行政書士試験ダブル独学合格者の勉強法と記憶術

社労士&行政書士試験ダブル独学合格者の勉強法と記憶術

社会保険労務士に6ヶ月、行政書士に3か月で独学連続合格したノウハウを元に、資格試験に使える勉強法と記憶術をお伝え致します。






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前回の更新から日が空きました。

その期間、色々なことがありましたが、一番大きな出来事は就職ですね。

久々に法律関係の職業に就いていました。

社労士資格を活かしての就職です。

前々回の就職が30歳頃でしたから、約10年ぶりになります。

アラフォーで職歴が空いているにも関わらず、仕事に就けたのは大きかったですね。

貸金業務主任者の資格を活かした活動も行っていますが、とにかく2019年は掛け持ちで働いた期間でした。

ダブルワークも悪くはありませんが、忙しすぎると体調を崩します。

何度か倒れそうになりながら、昼も夜も仕事を続けましたね。

その後、本業が上手く回り始めたので、就職先は退職しましたが、仕事自体は楽しかったです。

賃金入力、離職票作成などなど、懐かしい気持ちで行っていました。

しかし資格の仕事は前々回の就職よりも前なので、ほぼ完璧に忘れていました(笑)。

人間、10年、15年と経てば忘れてしまうものです。

思い出すというよりも、もう一度ゼロから、少しずつ業務を覚えていった形ですね。

 

話しは変わりますが、今も借金減額シミュレーターに関するサイトが多いですね。

しかし昔と違って、弁護士、司法書士の借金減額シミュレーターが増えてきた印象があります。

いや、一旦増えて、また減ってきたかな。

どちらにしても、借金問題を解決すれば、人生が楽になるので、専門家には相談する方がいいですよ。

借金減額シミュレーター

 

そうそう、最近はライターとしての活動も行っています。

転職、お金、資格などなど、依頼を請けて色々と書いていますね。

気付けばライターになっていた、という表現の方が正しいでしょうか。

また、昔交流があった方々と積極的に連絡も取っています。

それはやはり、社労士や行政書士の資格を活かして転職したおかげでしょうね。

就職前はただ一人、パソコンに向かってサイトを作り続けていましたから…。

 

人生は何が起こるか分かりませんが、何が起きても対処できるように生きるだけです。

時間を大切にしながら、自分らしく生きていきます。

今から数年前に、貸金業務取扱主任者の資格を取りました。

久々の資格学習、楽しかったですね。

20代で社労士と行政書士を取得した時と比べて、記憶力自体は変わりませんでした。

当時は30代ということもあり、体力的にも大丈夫でしたね。

 

大変だったのは、仕事と学習のバランスを取ることです。

仕事しながらの勉強は、時間のやり取りが大変でしたね。

すき間時間にテキストを読んだり、過去問を解いたり、予想問題を解いたり。

その繰り返しでした。

 

また、久々の法律学習だったので、慣れるまで時間が掛かりましたね。

貸金業務取扱主任者は、利息制限法や貸金業法、出資法などが試験科目にあります。

民法の中の、貸金に関する部分も出題されるんですよね。

宅建士よりも試験内容は易しい、と言われますが、借金関係の知識に興味がなければ、なかなか記憶に定着しないと思います。

結果的に一度の受験で合格できましたが、自己採点はギリギリでしたよ。

なので合格発表当日は不安でしたが、無事合格できて良かったです。

 

貸金業務取扱主任者は、言葉通り、貸金業に関連する資格ですが、元から借金系の漫画や小説が好きだったんですよね。

古くはナニワ金融道、今なら闇金ウシジマくんとか。

小説なら、高杉良さんの本が良かったです。

消費者金融をテーマにした小説があり、面白く読めましたね。

映画でも、お金をテーマにした映画が好きですし、借金解決系のサイトも良く見ています。

 

少し前までは、弁護士や司法書士の無料相談情報サイトが多かった気がします。

最近は、借金減額シミュレーターに関するサイトをよく目にしますね。

私自身、借金を抱えていた時期があり、色々な体験をしました。
住んでいたアパートの家賃も極めて安く、いつの間にか訳ありな住人達が住むようになりました。
 
その中に一人、闇金の取り立てを受けている人がいて、大変でしたよ。

クリスマスにサンタの代わりに取り立てが来たり、大声で怒鳴りながらドアをがんがん蹴るものだから、建物全体が揺れましたね。

 

別な時には、家の前に車が止まっていて、

「○○号室の住人とお知り合いですか?」

と、スーツ姿の男性に声を掛けられたこともあります。

私の予想では、その人は貸金業者の訪問ですね。

正当な理由がある訪問は、貸金業法的に認められているのです(闇金はもちろん違法です)。

そのような知識も、貸金業務取扱主任者の学習で知ったことです。

 

すでにそのアパートから引っ越しましたし、私自身、もう借金を抱えていません。

周囲にも多重債務者がいましたが、今は交流が無くなりましたね。

今頃どうしているのかと、思い出すこともあります。

 

貸金業務取扱主任者の勉強をしている頃は健康でしたが、現在は健康に不安を抱えています。

このブログを良く更新していた頃は、体力的に問題ありませんでしたが、精神的には不安でいっぱいでしたね。

40歳を過ぎた今は逆に、精神的にバランスが取れていて、体力的に不安を抱えている状況です。

それでも、まだまだ人生は続くでしょうし(そう信じていますし)、前を向いて生きるだけです。

また気が向いたら更新します。

4年ぶりの更新です。

その間の出来事を書こうかと思いましたが、長くなるので止めておきます。

 

今回、久々に更新するに当たり、過去記事を全て見直し、現代に合わない内容は削除しました。

mixiの話題が多かったり、今となっては懐かしいですね。

 
最初の更新は2009年なので、もうすぐ2018年が終わろうとしている今、約10年前です。
当時と今では大きく時代が変わっていますが、国家資格は現代でも有効でしょう。
 
資格の内容にもよりますが、就職、転職向きの資格もあれば、独立開業向きの資格もあります。
就職や転職の場合は、仕事にダイレクトに役立つ可能性と共に努力を評価されやすく、独立開業向きの資格は、何の武器も持たず起業するより上手くいく確率が高いはずです。
 
もちろん、経験重視の業界もあります。
開業しても、上手くいかないことがあります。
それでも、資格を取得することで、可能性の扉が開くのではないでしょうか。
未来を変えるきっかけとして、国家資格は今も有効と言えますね。
 
今現在、私自身は、資格関係の仕事に就いていません。
一時は資格スクールで働いていましたが、それも過去のことです。
しかし資格学習は続けていて、社労士と行政書士以外に、貸金業務取扱主任者という資格を取りました。
貸金業を行っているわけではありませんが、興味がある分野なので取得しました。
その結果、多くのチャンスを得られましたよ。
 
もう、10年前のように、何でも自由にブログで書けません。
ここまで、考えに考えながら、文章を記しました。
それが大人になった、ということかもしれませんが、得られた物もあれば、失った物もあります。
若さゆえのエネルギーはもうありません。
無謀な行動力もありません。
 
しかし、経験をベースに、変化に対応しながら、前に進むことは出来ます。
今後、このブログを更新するかどうかは分かりませんが、資格への思いは今も昔も変わりません。
そのことに気付けて良かったです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

前回、士業と探偵の関係について書きました。

弁護士事務所と協力関係にある探偵事務所・興信所も多いというネタでしたね。

このブログ読者は行政書士と社労士受験生が多いですが、司法書士受験生、士業開業者にも読んで頂いているようです。

私もダブルライセンスを活かして士業事務所に勤めていたことがあります。今から10年ほど前ですが。

社労士&行政書士事務所で働いていたのですが、税理士事務所が母体だったので顧客数も多く、横の繋がりもありました。

そのため司法書士事務所や弁護士事務所にも頻繁に行っていたんですよね。

最近は債務整理を手掛けている弁護士さん、司法書士さんが多いように思います。

任意整理、個人再生、特定調停、自己破産、過払い金請求と債務整理は種類があるようですが、全国的に展開している弁護士事務所もあると聞きます。

私の周囲にも債務整理(任意整理と過払い金請求)をした方がいるのですが、やはり専門家に頼んで良かったと言っていました。

弁護士や認定司法書士に依頼することで、手続きがスムーズに進むケースがありますね。

どの事務所に依頼するかも大切なようですが、少なくとも自分一人で悩み続けるよりも借金問題の解決に繋がりやすいです。

現在弁護士や司法書士を目指している受験生の中には、「開業後に債務整理を手掛けたい」と考えている方も多いと思います。

過払い金請求のブームは落ち着いていますが、借金問題に苦しんでいる人は多いですからね。

銀行やクレジットカード、消費者金融が存在する限り、債務整理業務はなくならないのではないでしょうか。

参考サイト:借金地獄
私は元々SEO(検索エンジン上位表示対策)で勝負している会社で働いていました。

その経験を元に、開業行政書士や社労士にネット集客のアドバイスを行っていたこともあります。

行政書士の中には、会社設立や内容証明、相続や遺言のホームページを作れば、自然に仕事は入ってくると信じている方がいます。

10年前はそれでも良かったかもしれません。

しかし今は時代が違います。

特に行政書士は集客や営業が得意な方が多く、真正面からぶつかっては、なかなか仕事を取れないんですよね。

行政書士として成功したい、事務所経営を軌道に乗せたいと考えている方は多いですが、実際は廃業者も多いのです。

そして廃業者は、「行政書士は食えない資格」と捨て台詞を吐いて辞めていきます。その後、司法書士や税理士を目指して勉強を始めるというのが一般的なパターンですね。

しかし中には、行政書士一本で成功している方もいるのです。

廃業者と成功者は、何が違うのでしょうか?

まずは業務選びですね。会社設立のようなメジャーな業務よりも、ニッチなジャンルに絞ってサイト展開していることが多いと思います。

次にサイト作成のスキルが高いです。サイトを作ることに抵抗がないはずです。

少なくとも、パソコンを使うことに抵抗を感じていませんね。

今はホームページビルダーも進化していて、士業サイトでも通用するテンプレートがあったりします。

もしあなたが行政書士で開業しているなら、最初はそのようなテンプレート・ツールを使いながら、ニッチなジャンルに絞ってサイトを作ってみて下さい。

行政書士はまだまだ可能性が高い資格ですよ。
行政書士も社労士も、他の資格試験にも全て共通していますが、合格するには合格点を取る必要があります。

逆に言うと、合格点さえ取れば、その資格には合格します。

私が行政書士&社労士受験生だった頃には気づきませんでしたが、これほどシンプルな戦いはないですね。

実際は周囲の受験生と戦っているのかもしれませんが、おそらく実感はないと思います。

それよりも、次の模試で合格圏内に入れるかどうか、答練はどうか、そして本試験で実力を発揮できるかが大切です。

自分自身との戦いなんですよね。

しかし士業で独立開業後はどうかと言いますと、たとえばヤフーやグーグルなどの検索エンジン経由で集客するなら、ライバルサイトより上位表示する必要があります。

ターゲットを考えて、キーワードを設定し、サイト作成してSEOをかけ、そのキーワード(たとえば株式会社設立など)で検索された時に、ライバルサイトより上に表示させる必要があるわけです。

そうしなければ、なかなか自分のサイトにユーザーは訪れてくれませんし、ニッチキーワードでロングテールを拾うにしても、その細かなキーワードで上位表示しているからユーザーが訪れるわけです。

専門用語が多くなって申し訳ありませんが、士業で開業していて、ネット集客を行っている方は分かると思います。

資格受験生は参考までに聞いて下さいね。

私は数年前に独立起業してから、常に戦っていました。戦って、戦って、少し勝ってはすぐ負けて(笑)、結果的に色々なものを失いました。

それは、負けたから失ったのではありません。

ライバルより上に行きたい、勝ちたい、負けたくない、そのような意識が常にあったため、失ったのです。

敵愾心を強く持っている人間に対しては、同じく敵愾心が強い者が集まります。

「お前にだけは負けたくない」、そう考えている人間が集まるということです。

最初は普通に交流していても、「俺の方が上だし」という意識が心の底にあれば、それが相手に伝わり、相手もまた、「いやいや、俺の方が上でしょ」というマインドで接してくるわけですね。

そのようにして失った人間関係が幾つもあります。

今から振り返ると理解できますが、当時は良く分かっていませんでした。そして思ったのです。

資格試験の戦いは、なんて楽なんだろうと。

楽という言葉が不適切なら、なんてシンプルなんだろうと思いました。

資格学習を続けると、時に逃げたくなるし、絶望を感じることもあるでしょう。何度覚えても忘れてしまう、同じ箇所で間違える、模試の点数が伸びない、このままだと合格できるかどうか不安…。

資格スクールで働いていた頃、毎日のように受験生の相談にのっていましたが、ある種、幸せな戦いなんですよね。

だって、自分自身と戦えるわけですから。

しかし開業後は違います。その資格で収入を得たいと思うなら、ライバルと戦う必要があるのです。

士業はもちろん、他のビジネスも同じです。戦って勝たなくてはならない。その繰り返しで私の周囲から人がいなくなり、そして数年間、私は地に這いつくばっていました。

今はようやく行動力を取り戻していますが、絶望より深い底に沈み込み、何もせず、視線を流していました。

欲望と執着を否定して、仏教やヨガに傾倒していたこともあります。1日の大半を瞑想に使い、ひたすら目を閉じていた時期もあります。

それでも、何も解決しなかった。

行動力が復活した理由は単純です。

戦いを受け入れたからです。少なくともビジネス上の戦いは、ライバルとの切磋琢磨により質が向上します。

直販型のビジネスでなくとも、ユーザーに選んでもらうために向上するのは同じです。その対象がサイトやメルマガというだけで。

それと同時に、資格試験の戦いを思いました。昨日の己に勝ち続ければ、合格の可能性が高くなります。シンプルで美しい勝負ですね。

行政書士合格後、開業しても収入を得られずに廃業する方が多いです。そのような方は、資格受験生時代の延長で、独立開業を捉えているのかもしれません。

双方には、圧倒的な違いがあります。

そう、己との戦いか、他者との戦いか。言い換えれば、自分に勝つか、他人に勝つか、ということです。

周囲との戦いにおいては、孤独を受け入れる限り、倒れることはありません。孤独に悩んで方向性を見失い、己まで見失った結果、前に進めなくなるのです。

しかし立ち止まっていても、何も解決しないんですよね。

瞑想しても、現実は変わりません。現実を変えるなら、行動を繰り返す以外にないのです。
私は行政書士と社労士資格を持っていますが、ダブルライセンスで可能性が広がりました。

今までの人生を振り返っても、資格が2つあることで助けられた機会が多いです。

就職・転職も資格に関連した仕事が多かったですし、履歴書さえ通れば、ほぼ面接も通り採用されました。

口べたで緊張しいなので、面接は苦手な方ですが、それでも中途採用されたのは資格の力と思っています。

社労士優遇の求人面接を受けても、行政書士資格がプラスになりますし、逆に行政書士歓迎の面接に行っても、社労士資格がアピールしてくれました。

関連性の薄いダブルライセンスは別ですが、行政書士と社労士は元々1つの資格だったこともあり、相乗効果を発揮しやすいですね。

あとは、初対面の人に受けが良い点もメリットでしょうか。

自分から資格の話題を出すことはありませんが、紹介を受けるときに資格名を出されると、信頼性が高まる気がします。

特に私の場合、行政書士、社労士の世間的な印象とは違うタイプのようなので、その辺りのギャップで顔と名前を覚えてもらえることが多いですね。

行政書士と社労士どちらが役立つかと言えば、個人的な印象では社労士です。社労士は独立開業以外に勤務社労士という形態がありますし、求人数も行政書士より多いですね。

特に東京・大阪のような都市圏では、安定的に求人が見つかるのではないでしょうか。

経営コンサルティング会社、税理士事務所、資格スクールなど、社労士資格者が求められることが多く、今後も有望な資格と言えます。

私は社労士・行政書士事務所でも働いていましたが、仕事内容は書類作成が多いですね。そのため事務ワークが得意な方が求められると思います。

それにプラスして、お客さんと接する機会も多いので、コミュニケーション力と事務処理能力が大切な要素です。

初めから身に付いていなくても、仕事の過程で身に付くことも多く、まずは積極的に業界に飛び込む気持ちが大切ですね。

周りから見ていても分かりませんが、業界に入ると様々なことが分かりますので。

そのような意味でも、行政書士と社会保険労務士のダブルライセンスは効果的と言えるでしょう。チャンスを捉えやすくなりますからね。

今回は速読について、もう少しお話します。


一時期、私は速読を魔法だと思っていました。10倍の速さで意味を理解できれば、どのくらい本を読めるだろう? 資格試験にも更にスムーズに合格できるのでは?


そうして私は、様々な速読テクニックを試してみました。


パラパラ漫画の要領で、繰り返しページを開く。一行ずつ読むのではなく、素早く全体に目を動かす。文章を画像のように焼き付けていく。


しかしどうしても、効果を実感できなかったのです。


相性の問題もあるでしょう。


ただし…


速読をマスターした後、学習期間1年の試験に1ヵ月で合格した人間を私は知りません。


そのとき、ふと思ったのです。


『ゆっくり読んで理解できない箇所を、10倍の速さで読んで分かるだろうか?』


思い出して下さい。


試験学習を開始した当初、手元のテキスト(基本書)を最初に開いた時のことを。分からない言葉のオンパレードでしたね?


それを順序良く学習することで、少しずつ意味を理解していく。過去問などの問題演習を行うことで、理解した知識が使えるようになる。


たとえ学習初期の段階で、テキストを10倍の速度で読めたとしても…


10倍の速さで分からないことに気付くだけではないか?


そう、思ったのです。


しかしながら、速読自体は有効なんですね。ただし『試験に使う』という大前提があります。テキストを理解するためには、精読が必要です。ゆっくり読み、1つずつ内容を押さえていくこと。


その前段階として速読を行うと、精読が効率化するんですね。


見知らぬ土地に行くのと、一度行ったことがある土地に行くのとでは、受ける抵抗が違いますね。


それが『試験に使える速読術』です。


重要ポイントは2つあって、1つは前回お話した『心の中の音読をやめること』です。


読むのが遅い方は、言葉に出すのと同じ要領で、心の中でも読んでいるんですね。


2つ目のポイントは、文章を均一に読まないこと。


たとえばこのメルマガを、もう一度冒頭から、漢字とカタカタにだけ注目して読んでみてください。


たとえば以下の部分。


『一時期、私は速読を魔法だと思っていました。10倍の速さで意味を理解できれば、どのくらい本を読めるだろう? 資格試験にも更にスムーズに合格できるのでは?』


漢字だけを抽出します。


『一時期 私 速読 魔法 思って。10倍 速さ 意味を 理解 本 読める? 資格試験 更に スムーズ 合格』


上記のようになります。


意味自体は伝わってきますよね?


もちろん平仮名を無視するわけではありません。ただ、注目すべきポイントを変えるということ。リズムを付けて、活字を読むということです。


斜め読みでも飛ばし読みでもなく、自然に速度を上げながら意味を捉えていく。精読前の下地を作る。以上を心がけて下さい。

今回は速読について記します。


遡れば中学生時代。


今から16年前です(笑)


高校時代はあまり勉強しませんでしたが、それでも中学生の頃は試験前に教科書を開いていました。


あくまで一夜漬けで要領も悪かったので、成績は中の中。


何より文字をゆっくりしか読めなかったし、当時は心(マインド)・技(勉強テクニック)・体(試験戦略)も考えていなかったので、効率良く勉強が出来なかったんですね。


一行読んで意味を考え、また一行読んでは意味を考えの繰り返しでした。


しかし一度だけ、従来よりも素早く文字を追うことが出来たのです。そのときの感覚を今でも鮮明に覚えています。


雑念が振り払われ、猛スピードで文字を追っている。


意味も正確につかめている。


それが速読の原体験です。


1つの要因として、『テストを翌日に控えて集中力が増していた』ことが挙げられるでしょう。


しかしそれだけではない。


そう感じました。


おぼろげながら答えが分かったのは、社会に出てからです。勤め先は会計事務所が母体の、行政書士&社労士事務所でした。


そのときの職場に速読を極めている方がいました。


ある日、以下のような会話を交わしたんですね。


私「ビジネス書って買われますか?」


彼「あまり買わないね。興味ある本は本屋で読んじゃうから」


私「その場でですか?」


彼「そうだよ」


さらに会話は続きます。


私「速読ですか?」


彼「まあね」


私「どんな風にされているんですか?」


彼「まず、読むのが遅い人は、心の中で声に出してるんだよね。そうすると自然にスピードは遅くなる。当然だよね。音読と変わらないんだから」


そのときに気付きました。私も同じだったのではないだろうか? 中学時代に訪れたあの瞬間は、心の中の音読を無意識に止めた結果ではないだろうか?


目だけで読む。


これが第一のポイントです。


続きは次回書きますね。

社労士試験が近付いてきましたね。

今回は私からのメッセージです。

何を記そうかと思ったのですが…

短く書きますね。

もしかしたら社労士受験生、大きな不安を抱えているかもしれません。

試験が迫ってくる。

学習にやり残しがある。。

どのような試験も、学習すればするほど、細部が見えてきます。あれもこれもと手を広げたくなる。勉強していなければ別ですよ。

逆に妙な自信があったりします(笑)

しかし合格ラインに近付けば近付くほど、細かな部分が気になるんですね。それは模試の成績上位者も同じだと思います。


ベストを尽くして下さい。


今までの学習を信じて、今までの軌跡を答案に反映する。素直に反映する。それだけを心がけて下さい。このメッセージは、かつて社労士受験生だった私へのメッセージでもあります。

受験生時代は合格者を羨望します。

しかし取得してみると…

その状態が普通になります。

普通になった後が、資格活用のポイントです。

このブログを読んでいる社労士受験生には、今年の試験でその状況を体験して頂きたいなと思っています。

ベストを尽くして下さいね。