芳村思風一語一会 vol.5681
☆☆☆☆☆☆
感性の本質とは何か?
☆☆☆☆☆☆
~感性にしたがって生きる~

自分が生きていくために必要な情報を、
みずから求めて感じ取ろうとするのが感性の働き。
感性の本質は、求感性(ぐかんせい)。
感受性は感性の本質ではない。
         
人間の本質は感性。
「私」といっているものが感性。
だから自分らしく生きるということは、
感性から湧き上がってくる欲求にしたがって生きること。
感性から湧き上がってくる欲求が、人生の目的を教えてくれる。
         
今まで人間は、理性で合理的に考えて、
より少ない努力で、大きな成果を上げることをめざしてきた。
しかし、理性によってつくられた夢や目標は、
達成してもそのとき感じる充実感や幸福感は、
すぐに終わってしまう。
さらにもっともっとと際限なく続く。
         
幸せとは、自分のしたいことができること。
そこに自由と開放感が出てくる。
したいことがないのは、子どものころ、
したいことをガマンすることが意志の強い人間だ
と教えられたことに原因がある。

だからしたいことをガマンして
しなければいけないことをするのが
正しいことと思っている

理性で考えて、しなければいけないことをするのは
理性的な意志の強さ。
理性的な意志の強さでは、
問題が出てくると、行動力が落ちる
        
心の底から湧いてくる欲求の強さが、行動力をつくる。
不撓不屈の意志の強さは、欲求や欲望の強さ。
「何としても成し遂げたい」という思いがあれば、
失敗しても気にならない。
できるまであきらめない。
         
ガマン強さは、理性的なもの。
ガマン強い人が、意志の強い人ではない。
         
生きがいや幸福感は、
燃えることができるものを見つけることから生まれる。
燃えてこそ人生、感じてこそ人生。
        
 
※「ほんとうの自分が見える55の問い」より
 文芸社 2025年1月発売

やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・

※芳村思風の講演会・勉強会の案内
・2月19日(水)名古屋思風塾
18:00~20:00 西区 伝承館
参加費:2,000円

・育成講座 参加者募集
3月15日(土)~16日(日)
新大阪で4回コースが始まります
この講座は今回で終了予定です

※思風会 全国大会
6月7日(土)午後~
広島グランビアホテル
100名


問合せ
思風庵哲学研究所
※「感性論哲学 芳村思風」で検索

 芳村思風一語一会 vol.5680
☆☆☆☆☆☆
感性の役割とは?
☆☆☆☆☆☆
~感性の役割~

感性は、本音や欲求・欲望・興味・関心・好奇心が湧いてくる源。
感性から湧いてくる欲求とは何を意味するのか。
欲求は「自分の人生の目的や何をすることが喜びとなるのか」
を教えてくれる。
         
感性は、人間に人生の目的を与えてくれる能力。
また、感性は人間に人生のテーマを与えてくれる能力でもある。
         
感性から湧いてくる欲求を実現することは、命の喜びにつながる。
命の喜びとは、自分のしたいことができる状態であり、
したいことがない人間に命の喜びはない。
         
幸せや人生の充実感は、自分のしたいことができることで生まれる。
幸せとは、心が満たされたときに感じるもの。
         
感性から湧いてくる欲求が
「いま、何をすることが命の喜びなのか」を教えてくれる。
人生を生きる基本は、この感性から湧いてくる欲求を実現すること。
         
命から湧いてくる欲求を実現することで、命を燃やして生きることができる。

 やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ 

※「ほんとうの自分が見える55の問い」より
 文芸社 2025年1月発売



※芳村思風の講演会・勉強会の案内
・2月19日(水)名古屋思風塾
18:00~20:00 西区 伝承館
参加費:2,000円

・育成講座 参加者募集
3月15日(土)~16日(日)
新大阪で4回コースが始まります
この講座は今回で終了予定です

※思風会 全国大会
6月7日(土)午後~
広島グランビアホテル
100名


問合せ
思風庵哲学研究所
※「感性論哲学 芳村思風」で検索

芳村思風一語一会 vol.5682
☆☆☆☆☆☆
感性で生きると健康になる
☆☆☆☆☆☆
~理性と感性の対立が病気をつくる~

理性によって感性から湧いてくる欲求を否定すると、
本能の自分を抑えてしまうため、自己分裂という精神状態におちいる。
         
理性と本能、理性と感情、理性と欲求が対立すると
体の中の弱いところにストレスがかかり、内臓が熱をもつ。
ほとんどの内臓の病気の原因がここにある。
         
感性が抑圧されることによって内臓が病むのは、
人間が理性、感性、肉体の3つの有機的な相乗効果によって働いているから。
そこに対立という構造が生じれば、矛盾が生じ、
正常な働きが阻害され、その結果いろいろな機能障害が生じてくる。
         
対立という状態は生命力を破壊し、意識の分裂を引き起こす。
生命自体が病んだ状態になり、病気につながる。
         
病気とは、心の持ち方、考え方、生活習慣、人間関係、働き方などが、
命のあり方と矛盾していることを教えてくれるもの。
                 
 
※「ほんとうの自分が見える55の問い」より
 文芸社 2025年1月発売

やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・

※芳村思風の講演会・勉強会の案内
・2月19日(水)名古屋思風塾
18:00~20:00 西区 伝承館
参加費:2,000円

・育成講座 参加者募集
3月15日(土)~16日(日)
新大阪で4回コースが始まります
この講座は今回で終了予定です

※思風会 全国大会
6月7日(土)午後~
広島グランビアホテル
100名


問合せ
思風庵哲学研究所
※「感性論哲学 芳村思風」で検索