芳村思風一語一会 vol.5666
思風先生の真骨頂は質疑のときに出てきます
質問に対する答えではなく、
質疑を繰り返したとき、違う角度から
言葉を変えて話してくれます
育成講座の休憩時間での会話
☆☆☆☆☆☆
根拠のない自信は、持とうとしても持てない
湧いてこなければ意味がない
根拠のない自信には根拠がある
☆☆☆☆☆
「根拠はないけど自信はある」
「根拠のない自信を持ちましょう」
「根拠のない自信をつくる方法」
というようなことが、
書籍や会話などで言われています。
根拠のない自信は、持とうと思っても持てません。
「根拠のない自信がある」というのは、
ただかっこよく聞こえるだけで、
根拠のない自信は、自信ではありません。
感覚だけです。思考です。
「根拠のない自信」は、自分ではつくれません。
「根拠はないけど、自信はあります」
というのは、
感性から湧き出たたものではなく、
思考で考えたものです。
自分でも気づいていない不安があるから
「自信があります」と言いきれずに、
「根拠はないけど自信はある」
と無意識にカッコよく表現するのです。
ほんとうに自信があるときは、
「自信があります」と言い切れます。
「根拠はないけど」という言葉を
わざわざつける必要ないのです。
感性ではありません、思考です。
人間には、感性と理性そして、肉体がある。
この3つを使って積み上げたとき
根拠のある自信ができる。
肉体を使うことで体得し、
体感を繰り返していたら、
今までに経験したことのないものでも
少しやればできると感覚的にわかる。
これが「根拠のない自信」と言われるものになる。
だから根拠のない自信には根拠があるのです
ひとつのことをやり続けて、感覚的に
体が勝手に動くようにまでなっていれば、
やったことのないことでも少し練習すればできる、
いろいろなことを体感・実感していたら
イザというときには慌てず、落ち着いて対応できる。
「根拠はないけど自信がある」という言葉さえ必要ない
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
※新刊 2025年1月発売
「ほんとうの自分が見える55の問い」
著:芳村思風 文芸社
※芳村思風の講演会・勉強会の案内
・2月4日(火)四日市思風塾
18:00~20:00 ミッドランド経営
参加費:5,000円
※感性論哲学 育成講座参加者募集
3月16日(土)~17日(日)
新大阪で4回コースが始まります
この講座は今回で終了予定です
※思風会 全国大会
6月7日(土)午後~
広島グランビアホテル
100名
問合せ
思風庵哲学研究所
※「感性論哲学 芳村思風」で検索
芳村思風一語一会 vol.5665
育成講座の食事会で
参加者の質問に対する答え
私は今まで、直感と直観の意味を逆でとらえてました。
☆☆☆☆☆☆
直感力の磨き方
☆☆☆☆☆
「直観」は、今までに経験してきたことや記憶や知識によって判断されるもの。
観察という言葉があるように、理性的に分析することで感覚的に出てくるもの。
(理性的に分析やデータだけで判断するものとは違う)
「直感」は、本音や実感。
今までの経験の記憶など関係からでてくる自分の直感。
(感性論哲学では、こちらを使う)
「直感に自信がない」という人は、
自分の本音や実感を信じられない人。
直感を磨くためには、心の底から湧いてきた本音や実感を実践する。
肉体を使ってやってみる。
うまくいかなかったときは、
「なぜうまくいかなかったのか」
「どうすればうまくいくのか」
を理性を使って考えて、また実践を繰り返すこと。
人間は感性と理性と肉体でできている。
考えているだけで、肉体を使わなければ、単なる思考に過ぎない。
体験こそ真実を語る力。
体験がなければ、説得力がない。
カンタンにできることは実力とならない
失敗してもあきらめず、繰り返し挑戦すること
理性を使ってどうすればいいかを考える
体験して、勝手に体が動くようになるまで繰り返す
そして体得して、体感し、感性が実感するまで繰り返す
何度失敗しても、あきらめないのは
感性(心)の底から「どうしてもやりたい」と
欲求や欲望が湧いてくると行動できる。
体験と経験の積み重ねが直感力を磨きあげる。
模索を繰り返すことで、感性の本質である求感性を成長させる。
直感から出てくる本音や実感、欲求や欲望を実践し、
体験と経験を繰り返すことでより求感性が磨かれる。
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
※新刊 2025年1月発売
「ほんとうの自分が見える55の問い」
著:芳村思風 文芸社
※芳村思風の講演会・勉強会の案内
・2月4日(火)四日市思風塾
18:00~20:00 ミッドランド経営
参加費:5,000円
※感性論哲学 育成講座参加者募集
3月16日(土)~17日(日)
新大阪で4回コースが始まります
この講座は今回で終了予定です
※思風会 全国大会
6月7日(土)午後~
広島グランビアホテル
100名
問合せ
思風庵哲学研究所
※「感性論哲学 芳村思風」で検索
芳村思風一語一会 vol.5664
今日から2月。明日は節分。
☆☆☆☆☆☆
未来を語れ、大きな夢を語れ
☆☆☆☆☆
未来を語るとはどういうことか。
多くの人が目の前の問題ばかりに気をとられ、全体が見えていない。
目指すべき未来の夢や理想をが明確になれば
今直面しているさまざまな問題を乗り越える力が
潜在能力から引き出される。
「なぜ未来を語るのか」
目の前にある問題を乗り越えるため。
目の前の問題にだけ取り組んでいる限り、
今ある力でしか考えていないということ。
目標を明確にすると、今ある問題はすべて解決されることになる。
今誰もが考えていない「新しい力」を引き出すために、未来の夢や理想を語る。
「何を寝ぼけたことを言っているのか」と言って批判する人は、
現実にとらわれ理性で考えて正しい答えを出そうとしている。
常識で考えている。前例で考えている。
未来を現在の延長線で考えている。
未来は現在の延長線上にはない。
経営者は、人に笑われるくらいの大きな夢や理想を語ること。
父親母親は、子どもに自分たちの夢を楽しく語ること。
政治家は国家百年の大計を語ること。
現代の世界のテーマは「平和」。
核兵器の廃絶を訴えることは大切なこと。
しかし、核兵器を廃絶すると極秘でつくる国や組織が出てくる。
戦争がない世界をつくる。核兵器が必要のない世界をつくる。
核兵器を持っていても意味がない世界をつくる。
日本が先頭に立ち、世界中の科学者を巻き込んで
放射能の無害化、さらに有効利用を考える研究機関をつくる。
これから全世界で始まる耐用年数が限界にくる
原子力発電所の廃炉技術を確立する。
「考え方の違う人とも共に生きていく力をつくる」
という欲求が全世界で目覚めつつある。
世界中の人がこのことを考え出せば一気に世界は変わる。
政治や経済や社会体制のすべてを、
現在の延長線上にはない誰も考えていなかった形に変える。
核兵器の廃絶を越えてさらに
「愛を原理にした」戦争のない平和な世界へ。
戦争が無くなれば核兵器は無用になる。
未来や夢を語ることは、命の中に芽生えた欲求や欲望を理想化すること。
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
※新刊 2025年1月発売
「ほんとうの自分が見える55の問い」
著:芳村思風 文芸社
※芳村思風の講演会・勉強会の案内
・2月1日(土)東京思風塾
13:00~15:30 ZOOM
参加費:5,000円
・2月4日(火)四日市思風塾
18:00~20:00 ミッドランド経営
参加費:5,000円
問合せ
思風庵哲学研究所
※「感性論哲学 芳村思風」で検索



