HARIBOの名前の由来は・・・ | ・


やあ、ドイツ


みなさま、おはようございます。


今日はお菓子のお話。


ドイツのお菓子として有名なHARIBO(ハリボ)のグミ。
日本のスーパーやコンビニでもよく見かけます。


ドイツ語でGummi(グミ)とは、「ゴム」のこと。
確かに、ゴムのような弾力がなんともいえません。
というのも、もともとドイツでは、子どもの咀嚼力(噛む力)を鍛えるために作られたお菓子なのです。


発祥は1920年。
ドイツ西部のBonn(ボン)という町でHans Riegel(ハンス・リーゲル)が開発しました。
ハリボの名前の由来は、「HAns RIegel aus BOnn」(ボンのハンスリーゲル)。
「ハリボ」ってどんな意味だろうと思っていたけれど、
こういう意味だったのね。


コーラ味やグレープフルーツサワーなど、おいしい味がたくさんありますが、
黒いハリボにはご注意を。
Lakritz(ラクリッツ)という甘草の根っこを使った味で、
ドイツ人はとても好んで食べますが・・・。
日本では、「罰ゲーム」で使われることが多いです。