経過12 | 膵臓癌と闘うおはぎときなこのブログ  絶対3%に入ってやる!

膵臓癌と闘うおはぎときなこのブログ  絶対3%に入ってやる!

39歳で膵臓癌と告知されたおはぎとその親友きなこのブログです。
2人とも看護師ですが、おはぎは患者さんの立場になり、きなこはその家族のような立場になりたくさんのことを学びながら日々格闘しております。
きまぐれ闘病記ですがお気軽にご覧下さい。

2014年1月

腹水がたまり、卵巣の腫瘍が増大したところで、M医師は卵巣に関しては一度専門医の見解を聞いてみましょう、とのことで婦人科の受診をすることになった。

婦人科の医師によると、卵巣を手術でとってもいいし、とらずに様子をみてもいいとのこと。

判断を委ねられた。

うーん…。これはとったほうがいいものか、とらないべきか悩んだ。

腹膜播種がある状態で手術をすれば、癌がちり爆発的に増える可能性があった。

それでも手術してもいいとはどういうことなんだろう…。

かといって、このままでは腹水がどんどん増えて苦しさが増すばかり。

今なら手術ができる体力はあるか…。

手術をして少しの間でも楽になるのなら、してもらおうか…。

という結論を出し、手術をお願いした。

そして、再度術前検査(肺機能検査、心電図など)をした。

1週間後、M医師の受診をし、婦人科での結果を報告した。

M医師は「え?手術するの?」と驚いていた。

M医師は卵巣癌が原発(先にできた癌)なのか、膵臓が原発なのかの見解を聞いてみたかったようなのだ。

婦人科の医師の見解では、TS-1の治療だけで1年近く卵巣癌の増大が抑えられていたということは、やはり膵臓が原発であろうと。(卵巣が原発であればもっと早くに卵巣癌が増大していると)

結果、卵巣の手術はなしになりました。

M医師も手術はリスクが高すぎると。

とんだ取り越し苦労でした。(苦笑)



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