それでは、明日につながる居酒屋さん、燃え尽き症候群にならないブログ活動、後に何か残すネット集客についてです。
ブログやホームページにアクセスして来てもらった読者さんが、記事を読んで一ヶ月後に何が残っているか、これをシビアに考えてみましょう。
あなたは、雑誌や新聞の一ヶ月前の記事で覚えているものがいくつありますか?また、実際一手間かけて切り抜きをしてシステム手帳などに挟んである記事がどれくらいありますか?
そんなに多くはないはずです。
ブログの記事というのは、残念ながらこうした紙媒体よりもさらに記憶に残りにくいものでしょう。紙媒体をはるかに上回る量記事も実際多いですが、どうしてもメディアとしてネットは読み流されてしまう傾向があります。
ですので、ここで発想を転換して、【実名営業】につなげるためのブログ、ホームページという位置づけを明確にすることをオススメします。
もっはっきりいうと、ブログを【見込客】の名簿を集めるツールとして活用することです。そして、落としてもらった名簿に対し、メルマガなどのよりダイレクトな方法でアプローチしていくのです。
こういいますと、あ!「無料小冊子差し上げます」というリンクを貼りましょうということですか、と思われるかもしれません。それも見込客の名簿を集める方法ですが、いってみればそれは出口にすぎません。
わざわざメールアドレスを記入して申し込んでもらうには、明確な「理由」が必要です。
ブログに書いてある内容とほとんど同じ、または内容を薄く要約したような「無料小冊子」や「メルマガ」では意味がありません。
また他に読み流されておしまい、ではない出口戦略として、「無料診断」や「無料相談」や「無料体験」や「プレゼント」等のフリー作戦もあります。
これについても、「なぜ、ブログやホームページで完結しないのか」「なぜ私は次のステップを踏む必要があるのか」というユーザーの『なぜ?』に答えてあげる必要があります。
今回は、ブログやホームページには、次につながる後に何か残すネット集客、つまり名簿を落としてもらう出口が必要だということを確認していただきました。
次回以降【見込客マーケ】とタグを変えて、その具体的な方法につて書いて行きたいと思います。