行動マーケティングの視点

行動マーケティングの視点

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「続ける」技術/フォレスト出版

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 最近本屋さんで、良い習慣を身につけたり、悪い習慣を断ち切ったりするノウハウ本をよく見かけます。

 この本は多分このブームのきっかけになった本だと思います。

 考え方はとてもシンプルで、まず習慣を二つに分けます。

①不足行動を増やすパターン

 英会話を身につけようとか、毎朝ジョギングしようとかいう今やってないことをやるパターンですね。


②過剰行動を減らすパターン

 タバコを止めたり、甘いものの間食をやめたりと、自分にとって不必要でよくないことをカットするパターン。


また、

③不足行動を増やそうとする場合に、邪魔する誘惑を「ライバル行動」という。

 朝ジョギングしたいけど、ぬくぬくお布団。
 会社帰りに英会話教室に行きたいけど、飲み会のお誘い。

 
 こうした具体例の後で処方箋が説かれていますので、とても分かりやすいです。


 継続するための条件
①ターゲット行動の発生をコントロールする
②ライバル行動の発生をコントロールする

 ターゲット行動(不足行動)を増やすポイント
①行動の補助を作る
②動機付け条件を作る
③行動のハードルを低くする

 ターゲット行動(過剰行動) を減らすポイント
①行動の補助を取り除く
②動機付け条件を取り除く
③行動のハードルを高くする




 ふむ。

 とりあえず私は英語の勉強に応用してみましょうかね。

 


マインドマップ営業術/アスペクト
•顧客の名前がどんどん覚えられる
•商品知識と顧客の課題が連想できる
•顧客のプロフィールがエピソード化される
•営業脳、営業センスが活性化される
•顧客のニーズを探り当てることができる
•脳内映像を現実の商品にマッチさせる
•顧客の関心にポイントを合わせる
•忘れられない営業マンになる
•目標達成のシナリオが見えてくる




 要約すると、本書にはこんなことが書かれています。

 思考の活性化に持って来いですね~。




 マーケットプレイスの古本だと一円です(^_^)。

 無料アプリがたくさんあったので、早速iPhoneで試しています。


 
 みなさん、こんにちは!

 このブログで書いてきた内容を、誰でも簡単に体験できるマーケティングツールにしてみました。

 ぜひ「ソーシャルノート 大福帳」の無料体験をお試しくださいませ!


 コンセプトはこんな感じ。

 集客、マーケティングに必要なことをオールインワンで全て盛り込んで、しかもシンプルに仕上げています。

 ぜひ!










リスト化ログ化
リスト化注意を引くものすべてを、一つ残らずリスト化する

■自分の思い込みで絞り込んで情報を絞り込まずに分類して取っておく
ログ化リストを検証し実践に使える形でログをデータ化する。

■関連情報を集めて、顧客を深く掘り下げる前に顧客の置かれた状況を把握する
ストーリー化見える化
ストーリー化個別の顧客に合わせてストーリー化する

■ログを編集、再定義して自分の商品をゴールとする複数の課題解決シナリオをまとめる
見える化すべての成果を見える化(可視化)してし、勝ちパターンを実行する

■パターンを発見し、顧客が自分では気がつかなかった課題解決と成功イメージを浮かび上がらせる
 それでは、類似顧客にあてはめる(アマゾンのレコメンデーションシステムを半自動で行う)です。

Amazonのレコメンデーションは簡単にいうと下記のような仕組みになっています。

◼Aさんの買った本
『バカの壁』
『断捨離』
『PDCAこれだけ』

◼Bさんの買った本
『バカの壁』
『PDCAこれだけ』

 ここでAさんは『断捨離』を買っているのに、ほとんど同じものを買っているBさんは『断捨離』買っていない。じゃあ、Bさんに『断捨離』を勧めてみようというわけです。


 仕組み的には簡単ですので、ポイントを把握すればExcelでもできますし、とても役に立つものです。これは実はExcelのオートフィルタを使えばできます。この場合、項目の一行をオートフィルタに指定して、書名の列から『バカの壁』のプルダウンメニューを選べばいいのです。

参考
オートフィルタの基本 [エクセル(Excel)の使い方] All About http://bit.ly/11Rjmei


 そうすれば、『バカの壁』は買ったけど、『断捨離』を買っていない人が、『断捨離』を空白にしたままずらっと出てきます。Amazonのレコメンデーションシステムはこれを大量にやっているだけなのです。お手軽にできますのでぜひやってみてください。



 では実際どんなことに具体的に使うかです。

 前回のアメブロ連動アクセス解析で、メルマガを発行した人たちが、どんなことに興味を持っているのかが、明らかになっていきます。

 最初はまったくブラックボックス。でも、回を重ねるごとにだんだんと興味を持ってアクセスしてくれるトピックスがわかってきます。

 これを先ほどの書名のように、Excelに記入していきます。買った書名でじゃなく、興味を持ったトピックスというわけですね。

 そうすると、似たような人にもかかわらず、まだお勧めしていないオススメしたらかなりの高確率で反応してくれるトピックスが見えてきます。これが半自動アマゾンシステムです。

 ですので、メルマガの読者はお客さんを絞り込むべき不良顧客なのではなくて、何に興味をもってくれて何に興味がないのかを教えてくれる存在なのです。その場で絞り込んでしまうと、この貴重なマーケティングデータが取れません。ですので、このヒントの宝庫を決してこの段階で絞り込んで捨ててはいけないのです。


 さらに、このヒントとなってくれたお客様候補の方々も、実際に見込み客にしてしまいましょう。



 それが次回【3アクションボックスにいれる(分類リストとアクションプランを半自動で動かす)】になります。


 次回もよろしくお願いします。




 それでは半自動システムについて説明します。このシリーズ最大のノウハウです。

 半自動システムは、下記の三つの段階で構築します。

1半自動の準備(メルマガとアメブロを連動させる)
2類似顧客にあてはめる(アマゾンのレコメンデーションシステムを半自動で行う)
3アクションボックスにいれる(分類リストとアクションプランを半自動で動かす)



 今回は1半自動の準備(メルマガとアメブロを連動させる)です。

 まず初回にご紹介した「ECサイトカラメル」から学びます。

 カラメルさんがやったことは下記のことです。

メールマガジンのURLクリック数を記録しよう

「カラメル」では、メールマガジンの配信後、下記のデータを毎回エクセルのシートに記録しています。

・配信日、曜日
・タイトル
・配信数
・クリック数
・販売額
・HTMLメールの場合は開封数

上記のデータを記録し、定期的にABテストを実施し、数字を分析することで、会員のひきが強いテーマや、メールの書き方等を把握し、少しずつ内容をチューニングしてきました。

その他、メールマガジンの結果を都度記録し、分析、共有することは、担当者が代わってもスムーズに業務を引き継げるというメリットもあります。
カラメルのメルマガ術


 簡単にまとめますと、下記になります。

◼メルマガにURL記事を仕込んでサイトに飛ばす
◼人気記事のアクセス解析をする
◼エクセルにまとめてチェックする(PDCAのCです)



 これらは、アメブロを使って今日からでもすぐに皆さん実行可能です。

 普段なんとなく、時々しか使ってないアクセス解析のページを開いてみてください。そこに、ページごとのアクセス数が見れる箇所がありますよね。

 みなさんがすることはたった一つです。

 通常の本文記事とは別に、メルマガ人気記事チェック用のページを用意して、このページ別アクセス解析で、メルマガからのアクセスを見てみるのです。

photo:02


 あなたのブログの最新記事は、アクセスした人が真っ先に見るページですので、メルマガを見て来た人かどうかわかりません。というより、実際にはそう出ない人の方が多いでしょう。

 別ページを日付を過去にして作成しておけば、そのページに直にきてくれた人は、ほとんどがあなたが今日出したメルマガからのアクセスだと判断できるわけですね。
 
photo:01


 例えば、その日のメルマガ記事で、初心者向けの話題を特集したとします。記事の半分くらいをメルマガに書いておいて<詳しくはこちらをクリック>としておくわけです。

 これを繰り返せば無理なく読者がどんな記事に関心があるのか傾向が把握できます。


 メルマガは送りっぱなしになってしまうと、完全に闇夜に向かって声を張り上げるようなもので(笑)、モチベーションもあがりませんし、なによりメルマガが成長しませんよね。


 ぜひ今回のアメブロの過去時間指定で作ったお手軽メルマガ効果検証システムをお試しください。



 次回は取得したデータを使って2類似顧客にあてはめる(アマゾンのレコメンデーションシステムを半自動で行う)をやってみます。