ダスキンの不祥事4 | 小林茂子オフィシャルブログ「生きてみよ、ツマラナイと思うけど」Powered by Ameba

ダスキンの不祥事4

次に乗り込んで来たのは大阪本社の統括部長A氏だった。

しかしまた呼び出しだった。
お決まりのダスキンカーの助手席にミンクのコートにシャネルのバックを持って私は座る。


亡き弟からいざ闘いの場に出る時は『不撓不屈』の精神と安っぽく見られぬようにきちんとした格好で臨め!と言われてきていた。


ダスキンカーの助手席に最高のミンクと精一杯のお洒落をした私が挑む。


大阪本社から来た部長は『空港で慌てて買った』というお菓子を差し出した。


しかし話しの合間には新幹線の話しが出て来る。


とりあえずさっぱり事情はわからないが慌てて来たを繰り返し、昨日の男性は東京支社の主事という名刺を差し出した。


調査の結果やはりダスキンは、一切の詫びを入れず歳暮の品を押し付けるようにした事を認めた。


A氏はどうしたら良いでしょうか?と私に丸投げである。


呼び出すにはそれ相応の戦略を練って貰わなければならない。


私は被害者であってダスキンの顧問では無い。


結局ダスキンの担当者は『めんどくさかった』を繰り返すのみらしい。


一企業として客から金だけで取って『わからないから大丈夫だろう。めんどくさいから良いだろう。』は許されない行為だと私は統括部長に話した。


まして出て来るのは勝手だがいちいち話しの集結をみない話し合いはゴメンである。


いくら話しても埒のあかないダスキンに私は条件を出した。


息子が二つ目になったら花の一つも贈ってほしい。


もちろん統括部長は泣きながら『申し訳ありませんでした。』と話し合いは一旦集結がと思われた。


それが一年後に再び勃発するとはさしもの私も予期していなかった。