番外編結婚〜離婚3回の経験談 | 小林茂子オフィシャルブログ「生きてみよ、ツマラナイと思うけど」Powered by Ameba

番外編結婚〜離婚3回の経験談

もし私の著書『生きてみよ ツマラナイとは思うけど』を読んで下さる方がいたら、この部分は私の離婚と弟の成田離婚の間(その間一年足らず)の出来事なので~こことここの間に起きた事件だな!と、ご自分で挿入して戴きたい。


では次

私に一通の封書が届いた。

家庭裁判所からだった。
中を開けると『結婚無効の訴え』『子供の看護』と二つある。

結婚無効…もう×が二つ戸籍についてしまった私には、望むところだった。


私の中には、それしかなかった。
家族に内緒で『しめしめ』と家庭裁判所に出かけて行く日を楽しみにしていた。

しかし、人生はそんなに甘くない。
家庭裁判所に出かけて行った私は思いしる。


家庭裁判所にその用紙を出した途端『あ~あ、すみませんねぇ!これ結婚無効じゃなく離婚無効の訴えですねぇ~』と家庭裁判所の係員は呑気に応えた。


『えーっ、結婚無効じゃない??離婚無効??(゜Q。)??』
『はい、こちらの方から離婚無効の訴えですね。』

そこには、二度目の夫の名前があった。


一応説明を受ける。

『離婚無効の訴えの理由は、嫌がる夫に無理矢理サインさせて印鑑を捺させた。』
『子供の看護とは、元夫が息子を引き取り中学生まで養護施設に預け…』とある。


私はいくら乱暴でも、大人の男性を押さえ込みサインや押捺させない。

家族に見守られている子供を何故~養護施設に預けるのか?

私はその場で、弟三木助に助けを求めた。