到着！

ネルソン・マンデラ像


ヨハネスブルグのエリスパークスタジアム


南アといえばワイン！


コージ・ツトムの両カメラマンが乾杯！


平和な光景


成田からシンガポール経由でヨハネスブルグ到着。
金曜日の午前7時に東京の自宅を出て、ヨハネスブルグのホテルに到着したのが土曜日の午前９時。
南アフリカと日本との間には7時間の時差があるので、現地到着は日本時間の土曜日の午後４時になる。
つまり所要時間はドア・トゥ・ドアで33時間。

とはいえ、経由地のシンガポールで乗り継ぎの時間が7時間もあり、飛行機に乗っていた時間は、およそ18時間。
そのシンガポールでは、トランジットホテルでたっぷり休憩することができたので、それほど大変な移動ではなかった。

意外に近かったが、正直な感想になる。
ブラジルやアルゼンチンに行くより、よっぽど楽だと思う。

「皆さんも是非、来年この地に駆けつけてください」と、言いたいような、言いたくないような、いまは微妙な心境だ。

ヨハネスブルクの空港からホテルまで、僕を運んでくれたドライバーさんはこう言った。
「一人では絶対に行動しないこと」

その車窓越しには、所々に、危なそうな景色が広がっている。
人が道路脇に倒れていたりする。

その一方で、全体的な風景は「ビューティフル！」。
やっぱり来て良かった！　と言いたくなる、普段見られない圧倒的な光景が広がっているのだ。

季節は秋。日本で言えば10月から11月下旬の陽気だ。
抜けの良いオータム・カラーというヤツが、目に眩しく飛び込んでくる。

宿泊ホテルの界隈は、かなり治安が良さそうで、目の前にある巨大なショッピングモールも、そこで襲われそうな危険なムードはない。

大丈夫なところもあれば、大丈夫ではないところもある。
その境界線がはっきり分かれば、何も問題はないのだが。

この旅は今後、どう展開していくのか。
ワクワクドキドキ。
なんとも言えないスリルが、少なくとも、今のところ、楽しく感じられる。