アトレティコ対バルサ | 杉山茂樹のブログ

アトレティコ対バルサ

テレビで「アトレティコ・デ・マドリー対バルセロナ」の試合を観戦した。
一言でいえば、ナイスゲーム。
テレビ観戦とはいえ、見て得をした試合だ。

で、僕が、どちらを応援しながら観戦していたかといえば、アトレティコになる。
4-3で逆転勝ちした試合展開は、したがって文句なし。
感激もひとしおだった。

もっとも、僕はアトレティコ・ファンではない。
バルセロナ嫌いでもない。

正直、僕には好き嫌いがないのだ。
良いサッカーをしている方が好きというべきか。

つまり、好きなチームは、その時々でコロコロ変わる。
「バルセロナよりアトレティコの方が好き」も、いまに限った話だ。

Jリーグにもお気に入りのチームはない。
どのチームのファンでもない。

東京在住者だけれど、FC東京ファンでも、東京ヴェルディでもない。
なにより「東京」という名前に、嘘臭さを感じてしまうのだ。
「FC府中」ぐらいにしておけば良かったのに。

僕は静岡県出身だが、生まれた場所は「清水」からも「磐田」からも、遠く離れている。
両都市に、郷土愛は抱けない。

で、一介のジャーナリストでもある。
不偏不党の精神が求められる職についている。

どのチームのファンでない理由だ。

でも、サッカーは好きだ。たぶん、誰よりも。
珍しいタイプのサッカーファンだと言われるけれど、僕にはその自覚はない。
僕こそがフツーだと思っている。

さて皆さんのご意見は。