高速バス「北杜・白州~新宿」線開業日乗車記
10月30日に新規開業した高速バス「北杜・白州~新宿」線に乗車してきました。
福岡からどのように攻めようかいろいろと考えた末、休暇をとらないで行動することができるように、最終便の新幹線のぞみ号で京都へ向かい、そこから甲府行きの夜行高速バス「クリスタルライナー」号で中央道小淵沢へ。そこでタクシーを使って「道の駅はくしゅう」に向かうことにしました。
中央道小淵沢には定刻に着きましたが、あいにくの雨模様。おまけに台風も近付いているため止みそうにありません
タクシーで「道の駅はくしゅう」には朝の6時過ぎには到着しました。ちなみに「中央道小淵沢」から「道の駅はくしゅう」までのタクシー料金は3950円でした。(回送料金を含む)
バスが来るまではまだ時間がありますが、雨でうろちょろも出来ないので、おとなしく待つことにします。
ちなみに、出発式は前日の29日に行われたようです。その様子はこちら (北杜市観光協会のブログ)に掲載されています。
6時半過ぎにバスが到着しました。バスは敷島営業所から約45分をかけて回送しているようです。
乗車時に11月15日~12月31日まで使える「片道半額優待券」をいただきました。
国道20・52号線沿いに細かく停留所を設けてあります。沿線に駐車場を設けている様子ではないので、バス停留所を多く設置しているのかもしれません。
一部停留所では、路線バスとは違う名称になっている所がありました。
・上円井(路線バスは円野上)
・祖母石(祖母石中)
・韮崎本町(中銀韮崎支店)
「三吹」や「竜岡」は路線バス停とは別に国道上に新しく停留所を設けてありました。
途中、「祖母石」で1名乗車しました。
交通量が少なかったので、余裕時分があったのか時間調整で停まることがたびたびありました。
「六科」でも1名乗車しました。
「飯野上宿」では、律儀に「キャンセルしますから」という連絡をするためにバス停に来られた方がいらっしゃいました。手にはお金を持っていたのでもしかするとキャンセル料を支払うつもりでいたのかもしれません・・・。
その後は最終停留所の「西八幡」まで乗車客はなく、開業初便は7名ということになりました。
もちろん自分以外の6名は地元の方々でした。
甲府昭和インターから中央自動車道に乗り、8時過ぎに釈迦堂PAで10分の休憩になりました。
釈迦堂PAでは、ご当地リラックマの「古代蓮でだららん」のチャームストラップと「紅葉狩りでだららん」のプチタオル、ご当地カピバラさんの「「アツアツ餃子」と「ねばーん納豆」のねつけを購入しました。
休憩が終わった後は、再び中央自動車道を走行していきます。
昨夜の夜行バスであまり熟睡できてなかったのか、その後はすっかり熟睡してしまいました
気がついたら、調布IC付近で渋滞にはまっていました。
渋滞はそこと首都高でありました。
山梨交通の運転手さん、どうも運転お疲れさまでした。
なお、北杜・白州行きの乗り場は「新宿高速バスターミナル」からになります。
開業日当日が大雨という最悪な状況でのスタートとなりましたが、地元での利用が増えて本数の増便や新宿を朝に出発する便の新設ができるようになるといいですね。