11時頃に、お墓に行って、植木の手入れをしてきました。
お墓は、自宅から歩いて行ける距離。車だと10分位の場所。
夫のお命日には、わけあって墓参できなかったので、
お花をたくさん持っていきました。
墓石の脇に、柘植の木と、金木犀の木が植わっています。
柘植の木が、もう、つんつんもじゃもじゃになっていて、刈り込みばさみでバッサバッサと切ってきました。
植えてから24、5年たつので幹も太くなり、丈もかなり大きくなっています。
金木犀も負けないくらいぼさぼさに葉っぱをしげらせていました。
2時間くらいの奮闘の甲斐あって、お墓全体がかなりこざっぱりしました。
ちょっと華やか目のお花を飾って、お線香を手向けて、
手を合わせてきました。きょうは、良いお天気で助かりました。
夫との、苦しい、悲しい別れから、もう13年が経ちました。
12月に入ってすぐに三毛子の具合が非常に悪くなり病院で点滴開始。
同時に鼻から胃に送管して食事と飲水は全て経鼻補給となりました。
ほんとうは、そこまですることは望んでいませんでした。
動物としては何も食べられない飲めないという状態は死と直結します。
ここまで腎機能が低下してしまったら回復する可能性はまずありません。
延命措置をしても、せいぜい10日位でダメになると思っていました。
4日間、入院して点滴してもらったら超低空飛行ながら落ち着いてきて
病態が急変する心配もなくなったので、退院して、自宅で点滴する事になりました。
入院費用が半端なくかかってしまうので、自宅で点滴できるならと、装置を貸してくれることになりました。
死ぬなら自宅で死なせたいという思いで自宅看病を開始しました。
退院したのが12月5日の夜。
一日に7時間の点滴。機械が不安定で、止まってしまう事があるので、点滴中は、傍を離れられません。
もうダメになるか、ダメになるか、と緊張が続き私も疲れてきました。
猫の細い血管にとって点滴の針が限界になって19日に点滴は終了。
今は、経鼻での液体栄養と水の補給だけで過ごしています。
点滴していないので、やっぱり痩せてきています。
獣医は、自宅で「皮下点滴」をしてくださいと言います。
血管ではなく、皮下に大量の栄養生食を注入するのです。
しかし、素人に、そんな事できるのでしょうか???
あちこちブログを見てみると、けっこうやっているんですね。
でも、自分にそれができるか???
「乗りかかった船」という感じです。
行くとこまで行くしかないと、覚悟を決めています。