思い立って、金沢周辺へ | よきかなのブログ

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日曜日、思い立って日帰りで金沢へ。


朝5時前に起きて、東京駅へ。



初めて乗りました、北陸新幹線。
7時20分の便で、金沢へ。







10時少し前に、金沢着。








なぜ、金沢かと言えば、目的地は、飛行場のある「小松」駅の近くにある美術館で開催されている、ある画家の回顧展&ギャラリートークのためである。



今年の春にも、この画家の、大作(120号前後)展が能登であったのだが、どうしても都合がつかず、行くのをあきらめ、それがとても心残りだった。それに、今回は画家の初めての油絵(中学一年)とか、大学時代の作品もあるとのこと。



これはどうしても見ておかなくては、と思い、日帰りの強行軍。




午前中は、小雨の中を市街地循環バスに乗って一回り。正午近くに、北陸線に乗って小松駅に。




小松駅からのバスは時間が合わず、タクシーで。¥2500位かかった(泣)




思ったほど作品は多くなく、こじんまりとした回顧展だったが、どれも、画家の思い入れの強い作品で、ギャラリートークと一緒に観ると、作品の理解も深まった(気がした)。



足の便の悪いのや、激しい雨をものともせず、130、40人くらいのギャラリーが集まった。地方新聞の取材もあったようだ。




集まった人たちはみんな車で来ている方たちだった。ギャラリートークが終わって、それぞれ画家とのあいさつが済むと、あっという間にそれぞれの車に分乗して、美術館を去って行った。知っている人がいないので、仕方なくバスを待つことに。




バスを待っている間に雨が、ただ事で無く強くなってきて、傘をさしていても体中が濡れてしまった。まいった。



北陸鉄道のバスを待っていたのだが、やってきたのは市営のコミュニティーバス。これだと小松駅には行かない。隣の駅止まり。激しい雨の中、選んでいる余裕はなく、それに乗り込む。駅まで、なんと 100円!!




知らない町の、路線バスに乗るのって、良いな。その町で生活している人々のリズムのようなものに、少しだけ触れたような気分になれるから。なんといっても、100円だからねー。




バスは、くまなく街中を回り、40分近くかけて小松駅の隣の駅に着いた。




金沢駅に戻り、駅ビルでタイツとソックスを買って、ぐしょぬれの足元を改善。



薄いレインコートを着ていたのだが、足元だけでなく、上半身も湿気てしまった。着替え用にTシャツも買う。何の事は無い、100円バスに喜んでいるより、タクシーを呼んで駅まで行った方が安上がりだったかもしれない。



濡れたソックスで歩くのって、気持ち悪い。おトイレで着替えて、やっと人心地がついた。



帰りの新幹線まで2時間くらい時間があったので、市内のどこかを回ろうかと思ったが、まだ雨が激しく降っていたので、おとなしく駅の喫茶店で甘いものを食べて時間をつぶす。



18時ちょっと過ぎの新幹線で帰京。



家に着いたのが、23時。



弾丸トラベルの一日でした。