4度目の3月11日 | 志縁の活動日誌

志縁の活動日誌

東日本大震災を契機に創刊した「日本をつなぐフリーマガジン志縁」。
被災地支援を始めとする活動の軌跡を紹介しております。
http://shien-web.com

9作目となるフリーマガジン志縁の最新号が完成しました。
今週末、全国へと発送をさせて頂きます。




2011年3月11日、未曾有の大災害であった東日本大震災。
その震災直後の現地での物資支援活動から私達「志縁」の活動は始まりました。


月日の経過とともにメディアでの報道が減少する中で、
私達は2012年3月11日の創刊から3年間にわたり計10万5千部の無料冊子を発行。

震災の風化を防ぎ支援したい人と支援されたい人をつなぐ、
災害国日本において防災の意識を高める、
震災からの復興を通じて日本の将来を考える、と大きく3つの目的のもと、
伝えることでの被災地復興支援や防災への啓発を模索してきました。

その志縁の活動を通じて、東北の被災地を始め遠くは海外まで、
場所や年齢、立場を超えた多くの良き御縁を繋ぐことができたと考えております。

またこれまでに発行した冊子は、
間違いなく後世に震災の記憶を伝える貴重な資料となります。

志縁の活動は、たくさんの方々のご支援やご協力がなければ、
続けてくることができませんでした。

まさに「志の縁」で繋がった皆様方と活動を共にできたことを嬉しく思うとともに、
改めて心からの感謝をさせて頂きます。

継続的な無料冊子の発行については、
震災から丸4年を迎える2015年3月11日で、一旦の区切りにさせて頂こうと考えておりますが、
今後も東北の被災地が平穏な暮らしを取り戻すまで、
映像メディアとしての発信を含め、様々な形での支援活動を継続させていきます。

これからも変わらぬご指導やご支援のほど、何卒宜しくお願い致します。





フリーマガジン志縁 制作部一同