サハラ砂漠で朝日鑑賞。この日の日程では、これがメインイベント。
それば無事に終わったあとは、怒涛の移動がまっています。

砂漠までは、ホテルから往復120km、その後は夕方、古都フェズに着くまで460km移動です。



1時間ほど走ったところで、眺めのよいズイズオアシスを見渡す場所で写真休憩。
水の流れる谷間一面にヤシの木。写真の手前に広げてあるのがナツメヤシの実。



オアシスの向こう側に見える平らだけど、ところどころ切り取られた山の景色が面白いです。



と、どこからともなく「ナツメヤシ売りのお兄さん」が現れた・・・いったいどこから!?
ぎっしりと箱詰めになったナツメヤシ、何人か買ってる人がいました。漢方でも美容にいいですよねー。

 

バスが停まったそばにあった建物。モロッコの郵便局。ポストの色がスウェーデンカラー!
その後立ち寄ったドライブインにも、同じポストをみつけました。



トイレ休憩のドライブイン。道路とともにちゃんと整備されたんでしょうね。どこも同じ。

 

量り売りのアーモンド、そしてオリーブ。



全世界共通コカ・コーラの瓶が取っ手になってる~(*^_^*)



山が見えなくなると、こんどは平原・・・



4時半起きということもあり、バスの中はなんとなく静か(^_^;)
でも、私は相変わらず車窓に釘付け・・・でも、さすがにところどころうたた寝しちゃっていたかも。



ふと気づくと、大地の色が灰色っぽくなってました。
けっこう大きな湖・・・と思ったら、ダムだそうです。周辺との境がまったくない自然そのまま。



写真ではよく分からないと思うけれど、地層の様子がとてもきれいに見えました。
地球内部の力によって捻じ曲げられた地層がくっきり。地面が波打ってました。



景色があまりに雄大すぎるので、目に留まった人間をフレームに入れてみました。背景の大きさわかるかな。



こちらも、どこに向かって歩いているのか人間とロバ。



ヒツジたちは、食べるものあるのかしら・・・と心配になる荒野です。
確かに貧しい土地では牛は飼えずヒツジしか飼えないと言いますが。。



午前中だけで、なんと250kmを走りまして・・・13時半過ぎ、少し遅めの昼食場所に到着しました。

 

玄関を入ると、まるで中庭のような噴水のあるパティオがある室内。
モロッコのホテルのどこもが、この様式でした。

 


ここは、ミデルトというアトラス山脈の麓の割と大きな街の近くにあるホテルでした。
ミデルトはりんごの名産地なのだそうです。

  

とんがった帽子みたいなのは、パンの乾燥予防カバー。ナプキンもとんがってた。

 

ワインを頼んだら、出てきたのがカクテルグラス(しかも不揃い)。おじいちゃん、ニコニコしながらサーブ中。
イスラム教徒はお酒を飲まないから、ワイングラスもカクテルグラスも区別つかないんだろうねえ。



名物だという、マスのホイル蒸しに付け合せにフライドポテト、クスクス、蒸し野菜。
どこでいただいても付け合せの野菜は素材そのままの味。素材自体の味も濃い気がして美味しい。



一番最後にとったら、30cmはあろうかという大きなマスでした。。半身でお腹いっぱい(-_-;)
ガイドさんが、大根おろしと醤油・・・と言っていたのもわかる(笑)

 

食前のマメのスープもおいしかったし、デザートの名物リンゴでタルト。美味しかった!



外に出たら、この日差し・・・。
朝4時半起きと、お腹いっぱいが重なれば・・・Zzzz・・・・・