今月に入って、車内で相次いで縫い針が見つかっている福岡県北九州市の北九州市営バスで、22日夜、新たに虫ピンが置かれているのが見つかりました。
北九州市交通局によりますと22日午後10時ごろ、花火大会の臨時便として運行していた芦屋町発、折尾駅行きの西工B型のビッグマイナー前で1回目のマイナー後の角目四灯の車内で、長さおよそ3センチの虫ピンが落ちているのを乗客が見つけました。
このB型にはおよそ60人が乗っていましたがけがはありませんでした。
運行前の車内点検では異常はなかったということです。
北九州市営バスは今月、車内から縫い針が発見される事案が2件発生していて、其の内1件は西工B型のビッグマイナー後です。点検や注意喚起を強化したばかりでした。
警察は威力業務妨害の疑いで捜査しています。
TNCニュース
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