ヘイベールの火災 | やっちゃんのブログ

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アメリカのミズーリ州に移住して31年。柴犬・猫・鶏・馬達と田舎暮らしをしています。

草も十分に伸び、今年もヘイベールを作る時期になった。

 

隣家がうちに来て、トラクターを駆使して草をどんどん刈っていった。翌日には草を集めるトラクター、それをベールにしていくトラクターと、なかなか効率的に働いていた。お昼頃になって隣家がドアをノック。何かと思ったら、ヘイベールの一つに火災が発生したらしい。

右端のヘイベールに注目。

 

原因は分からないが、ヘイベールを作るベイラー(機械)が火花を飛ばした可能性があるとのこと。修理をするためにヘイベール作りは一時中断するそうだ。

 

フィールドに燃え移った火災は土をかけることで火を止め、それ以上被害が大きくなることを抑えたそうだ。一度焼けたフィールドの後は良い草が生えるので、コントロールされた火災なら私にとっては問題はない。焼畑って言うくらいだからね。

 

火災があった翌日にフジと見に行ったけど、まだヘイベールの真ん中は真っ赤になって燃えていた。24時間経っても燃えてるなんて、凄いね。

 

ヘイベール歴の長い隣家も、こういう火災は初めてだそうで驚いていた。でも、古いヘイベールが自然発火することはあるらしい。腐り始めるとベールの中心の温度が上がって発火するんだって。危ないじゃん…。滝汗