留学を決意 （１）

アメリカへの留学を決意した理由は、ズバリ、

「英語で一発逆転！」

を考えたからでした。

まわりの友人が、有名大学を志望してがんばっている中、
高校１年、２年と勉強をさぼってきた私は、
とても上位校をねらえる実力ではありませんでした。

でも、大学に入ったり、同窓会で会ったりしたときに、
自分だけサエナイ人生を歩んでいたらイヤだな～と
考え始めました。

（おそらく大多数の人は、高校に入ったときから、
それを意識して勉強しているのだろうけど）

今から逆転、いや逆転しないまでも、将来友人たちと
会ったときに引け目を感じない人生を歩める方法はないものか。

そんなときに目にしたのが、親からもらった「資格で稼ぐ職業」（正確なタイトルは
忘れました）という本。


いろいろな資格や職業を読んでみると、



世の中の仕事は、



お金がたくさん稼げるけど、勤務時間が長いとか



仕事は比較的楽だけど、その仕事につくためには難関資格を取得しなければ
いけない



などなど、一長一短（？）があるということがわかってきました。



その一長一短をふまえた上で、私が一生つきあっていけるお仕事は
何だろう？


自分が好きなものを仕事にしたい

ある程度お金も稼ぎたい

.．．．．．．．．．

１７歳の私は、思案を続けました。