どうも、しょーきです。


前回に引き続き「文章を分かりやすく書く方法」について
話していきたいと思います。


前回のブログをまだ見ていない方は
下記のリンクから見ておいてください。必見です。


こちらをクリック



それでは、テンプレップの法則のおさらいをします。


1.これから伝える内容のテーマ(Thema)
2.伝えたいことの数(Number)
3.伝えたい内容のポイント/結論(Point)
4.どうしてそう言えるかという理由(Reason)
5.実際にどういうことがあるのかという具体例(Example)
6.最後に結論を念押し(Point)


「テンプレップ」とは、この6要素の
イニシャルをとって順番に並べたものです。


この順番で物事を伝えると、どんな内容でも
わかりやすく伝えることができるようになってしまいます。


文章を書く上で、多くの人が
勘違いしてしまいがちな2つのポイントを説明しながら
テンプレップの法則を解説していきます。



勘違いポイント その1
【一度言えば分かる】



「説明は一度すればそれでいい」
「相手が納得すれば、もう説明する必要がない」

と思う人も多いでしょう。

確かに二度言うのは手間だし、
相手をバカにするようで何だか気がひけます。


でも「一度言えば、それで100%伝わる」
なんてことはありえません。


大事なことは二度以上言う必要があります。


人間は忘れる動物です。


ドイツの心理学者エビングハウスによると、

新しく覚えたことでも
20分後に42%、1時間後に56%、
1日後には74%も忘れてしまうといいます。


つまり相手が一度納得してもそれが相手の頭に残るとは限りません。


だから重要なことは何度でも、
相手の頭の中に残るように言う必要があるのです。


評論文とかみると分かると思うのですが、
書き手は徹底してこの法則に従っています。


書き手の主張(エッセンス)は、
最低でも二度以上は言葉を変えて
繰り返し言明されているのです。


テンプレップの法則の3の段階で言ったことを
6の段階で、結論の念押しをする
というのはそういうことです。


このことはサンドイッチの法則の
基本構造でもありますね。


勘違いポイント その2
【100%正確に伝えなければならない】



これもしてはならない「勘違い」です。


確かに内容はより正確に伝えた方がいいでしょう。


ですが、100%確実に
理解してもらおうとして
詳細に説明しようとすると、

かえって話が複雑になり、
相手に伝わり辛くなってしまいます。



例えば、法律の専門用語を辞書から引用して
説明しても法律には詳しくない一般人には
全然伝わらないものです。


辞書に書いてあるからには
100%確実に正確と言えるでしょう。


ですが、100%正確な内容を
人はいきなり完璧に理解できないものです。


とりあえず正確さは70%くらいでいいです。


内容を噛み砕いて、分かりやすく伝えるのです。


後から詳細説明することで、
残り30%を埋め合わせすればいいのです。


その詳細説明も100%正確じゃなくても
大方伝われば良いと思います。


要は相手を混乱させないことが重要です。


つまり、まず言いたいこと全体の概要を言うってことですね。


概要はもちろん100%正確じゃなくてもOKです。


いきなり詳細説明から始めると、
相手は何について話されているのか
チンプンカンプンになってしまいます。


相手に話を聞いて見てもらうためには
相手に「聞く準備」をしてもらう必要があります。



最初に概要説明されれば、
「あ、これからこういう話を聞くのだな」
と、相手側は準備体制を整えることができます。


準備体制整えてもらってからの方が
相手側に伝わりやすいのです。




以上がテンプレップの法則の解説になります。




伝えたいことはまだまだありますが、
すごく長くなりそうなので(十分長い?笑)

これにて文章を書く上での
「分かりやすく伝える方法」
の説明は終わりにしようかと思います。



サンドイッチの法則、
テンプレップの法則を意識して

メルマガ、ブログを書けば、
読者の反応も上がると思います。


今日覚えたことを土台にして
コピーライティングを駆使すれば、
もっともっと反応が得られます。


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