◆薬は毒!
日本人は大の薬好きのようです。
ちょっと風邪気味だ、やれ頭痛がする、胃が痛いなどというと
すぐ家庭の常備薬を飲んで不快感をしのぐというのが普通です。
アメリカの医科大では「薬は毒である」とまず教えるそうです。
薬は表面に見える症状をなくしたり軽減したりするのに役立つことは
あるけれども、『症状がないこと = 健康』ではありません。
いくら薬を与えられても、病気の根本原因は取り除かれることはなく、
薬をいう体にとっては異物の侵入がもたらす弊害は、体の組織を
徐々に傷つけていくことを促進させるばかりです。
健康のときに使わないもの(薬など)を、病気のときに使うのは、
賢明な選択ではないのです。
私は医学部卒ではありませんのでわかりませんが、
日本の大学の医学部と大分違うように思われます。
以下、「子供たちは何を食べればいいのか」松田麻美子著よりご紹介します。
■病気のときも健康なときも、体は同じものを求めている
健康のときも、病気のときも、体には同じ「生理学の法則」が
支配しています。
病人が健康を取り戻すために必要なものは、健康な人が健康を
維持していくのに必要としているものと同じです。
健康なときに必要としていないものは、病気のときにも必要ではありません。
健康のときに使わないもの(薬など)を、病気のときに使うのは、
賢明な選択ではないのです。
病気のときに体が必要としているのもは、健康のために要素の中でもとりわけ
・休養(消化器官も含めてすべての活動を一時的に休むこと)
・睡眠
・水
病気や体調不良になったら、食事の量を控えるか、あるいは
気分が良くなるまで1、2食抜くことが薦められます。
自然界の動物たちはみんなそうしています。
病気のとき彼らは、目の前にどんな大好物の食べ物があっても
食べようとはしません。
そのとき体が必要としているものは、食べ物ではなく、
体の組織のすべての休養であることを、本能的に知っているのです。
子供もまた、本能的にそのことを知っています。
それは人類が何百万年にもわたる経験から体得してきたものです。
ですから熱が出たり、気分が悪いときには食べ物をとろうとはしません。
親が無理して食べさせようとしても、吐いてしまいます。
それは体が、不良個所を修理するためにエネルギーを使っているから、
「食べ物を食べても、消化に振り向けてやるエネルギーはありません。
だから今は食べないでいて下さい」
という体からの警告サインなのです。
この法則は、赤ちゃんから高齢者まで、すべての人に当てはまります。
- 常識破りの超健康革命 入門編[DVD] (<DVD>)/松田 麻美子
- ¥2,100
- Amazon.co.jp
です。