まれに、シータヒーリングをやってはいけないタイプの人が存在します。
そういう方が、シータ波になる練習をすると大変危険ですので、
私のセミナーでは、セミナー中に発見した場合は、途中で受講を
取りやめてもらっています。
そのタイプとは、意識と肉体が乖離しやすいタイプの人のことです。
脳をシータ波にするトレーニングをすると、
「体がここにないみたい・・・」
「足がない・・・」
などの表現でうったえる方がいます。
このような方は、精神と肉体が非常に乖離しやすい体質の人です。
もし、それでもシータ波になる訓練を続けていると、
妄想的になったり、自殺願望につながったりします。
普通の人でも、シータ波に頻繁になっているとだんだん妄想的になって
くるのですが、これを防ぐのがセミナーでも教えているグラウディングという
技術です。
意識を上ではなく、地球にしっかりと下ろし、体に定着させるのです。
そのほかにもグラウディングする方法としては、シータ波になったあと、
脚から順に体を手で触る。
たくさん歩く
植物を触る
土に触れる作業をする
など、いろいろな方法があります。
グラウディングは、シータ波になるためにする上昇よりも重要なことだと
私は考えています。
いくら、シータ波になることが上手くても、今世での現実的な感覚がなくなって
しまっては、せっかくの技術も良い形で生かすことができないと思っています。
せっかくシータヒーリングを習うのですから、しっかりとグラウディングを
心がけて、いつまでも楽しく使いたいものです。