今回はチャネリング技術について考えてみたいと思います。
シータヒーリング基礎セミナーでは、チャネリングの最初の実習として、身体リーディングをやります。
これは、人の体の中でどこが悪いのかを超感覚で当てるというものです。
この実習の時、テキストではプラクティショナー役の人はクライアントさん役の方の身体空間の中に意識を入れて、その中で懐中電灯で周りを照らすように内臓を観察していくように書かれています。
しかし、実際はこの方法はやってみると大変難しいことがわかります。
身体空間に入ることは出来るのですが、ただ真っ暗な気がして、自分がどこにいるのかわからなくなってしまうのです。
また、普通の人は、臓器が正確にどの位置にあるかもわからないので、内臓を読みに行くことも難しいです。
この場合、次のような対処をしてみてください。
意識は身体空間の中に入れておいて、ビジョンとしては体の外から観察するようにするのです。
そして、一番見やすいところは、実は臓器や臓器にある感情ではなく、チャクラです。
チャクラはエネルギーセンターなので、他に比べると非常に明るく見えるからです。
シータヒーリングでは7つのチャクラを使用しますが、まずはそれを3分割くらいにして、頭、首から心臓、みぞおちから下を比べます。
それらのうち、どれが暗くてどれが明るいのか?それを見てみます。
それができたら、チャクラを一ずつみて、どれが明るさの違いを認識ましす。
次に、体全体をみて暗いところを探します。
体の暗いところがわかったら、そこに集中して、それがどうして暗いのか?どんな感情があるのか?それが新しいのか古いのかを感じてみます。
それもできたら、それがどんな人間関係で起きたのかを感じてみます。家庭のことなのか?学校や職場でのことなのか?家庭でのことなら父親か母親か?
このように進めていくと、身体リーディングは比較的早く習得することができます。
それと、もう一つ重要な要素は、インストラクターがチャネリングを出来るかどうかです。
通常チャネリングの実習の時は、生徒さんの背中を触りながら、同じものを一緒にみて見方を指導します。
実はこのとき、インストラクターの超感覚のやり方を、細胞を通してコピーしているのです。
実際に、手を触れずに見てもらっている時は、まったく見えていなかった人が、背中を触ったとたんに見え始めるということが起こります。
私にシータヒーリングを教えてくれたインストラクターは優秀なチャネラーで、このような形で丁寧に指導してくれましたので、私は無事にチャネリングが出来るようになりました。
あの出会いがなければ、今の私の活動はありませんので、いまでも恩師にには大変感謝しています。
チャネリングに悩んでいる方はぜひ、参考にしてみてください。