テレビでみた戦争モノのドキュメンタリーの一場面
導入の部分だったと思う。
内容は全然覚えていないんだけど
おばあさんが、戦争で亡くなった旦那さんの振り子時計?のネジを回すシーンが
すごく印象的で覚えてる。
戦争が悲惨で
かえって来ない人がさみしくて、歳がどんどん離れていくのがさみしくて
でも生きていかなければいけないから
愛しい人と共に未来をーなんら贅沢のない平凡で穏やかな未来をー夢見た時間から続く今を
生きていかなければならないから
かみしめるように、時計のぜんまいを回す。
さみしくて切なくて、でも美しくて
なんてきれいなシーンなんだろう、と思った。