命を‥
どこかで誰かのせいにする
自分が正しくあるために
どこかで誰かを傷付けて
居るとも知らずに
どこかで誰かの噂をする
自分を守るために
どこかで誰かを悪者に
仕立て上げ笑ってる
いつこの身に降り懸かろうとも
微塵も
これっぽっちも
感じずに
命の価値を下げてゆく
喉仏に
ナイフを突き付けられて
はじめて
はじめて
はじめて･･･
命のありがたさを知る
ヒトの
心の中の針山は
一体いくつの傷に
耐えられるものなのか
あなた
教えてください
どこかで誰かが泣いてる
どこかで誰かが命を･･
どこかで誰かが泣いてる
どこかで誰かが命を･･
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