綺羅羅の探し物
~超短編小説~


綺羅羅は何かを探していた
それがなんだかわからなかった

ルビー色の
サファイヤ色の
アメジスト色の

もっともっと透明でキラキラしているもの

なんだろう
なんだろう

海を渡る鳥達に訊いてみた
花から花へ忙しく飛び回る
虫達に訊いてみた


キラキラするもの泉にあるよ

綺羅羅は泉に行ってみた

そこから湧き出す水は
とてもとっても綺麗だった

でも綺羅羅が探している物では
なかったような気がした

「キラキラホカホカしているもの知らない」

大地を駆け抜ける動物達に訊いてみた
水しぶきをあげて回遊する魚達に聞いてみた

キラキラホカホカするもの
山の奥の上にあるよ

綺羅羅が行った場所は温泉だった

でも違かった

綺羅羅は見つからなくて泣き出した

すると・・・・・・

綺羅羅の瞳からあふるる涙が
綺羅羅の手のひらに転がった

「キラキラホカホカするものだ・・・」

そう綺羅羅は美しい心が流す涙を探していた

悔しいとき
哀しいとき
嬉しいとき
感動したとき

そんなときにいつも自分のそばにいてくれる

流るる涙が綺羅羅の宝物だった



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最終節 ~そして再び海へ

沙羅は、駿との電話を切ったあと、二人の思い出の海に一人できていた。

初めて二人できたときのように、まだ、夏前だったので、人は誰もいなかった。

「Summer days」~オリジナルポエム~

月の明かりがさびしい夜に 一人涙流す
時計の針が今日の終わりゆっくり告げる夏の日
去年の夏は二人一緒だったのに でも今年の夏は・・・・

Memory of summer days 夏の日差しの中一人
去年と同じ海岸通り一人で歩く
I miss you


足元寄せる小さな 波に あの日を想い出す
あなたの優しさ あなたの言葉 あなたの笑顔
去年の夏は二人きりだったでも今年の夏は・・・・

Memory of summer days 夏の黄昏の中一人
去年と同じ夕陽を一人 
涙で見つめて
I miss you・・・・・

この詩には、あのあと、駿が曲をつけてくれた。それを口ずさみながら、沙羅は、しゃがみこみ泣いた。泣きつづけた。
体中の水分が全部なくなってしまうかのように。
波の音だけが響いていた。
このまま、一緒海の泡として消えてしまいたかった。

沙羅「王子様の愛を受けられなかった人魚姫は、約束どおり、海の泡と消えてしまった・・・
私も・・・・・できれば・・・・・でもそんなことをすれば駿に迷惑がかかる。小百合さんが傷つく・・・
だめ・・・できない」




「セピア色の想いで」
(オリジナルポエム)


潮騒に耳を傾け 
遠くを見つめる貴方と

隣の貴方のぬくもりを感じて眠る私

すべては、今は面影として私の心に
映っている

青い海を 月の光が 白く染める

もう2度とは 会えない貴方 涙は 海より青くって

Don't say good bye 出会いは突然で

Please love me again さよならも突然で

あたたかい貴方の腕の中で哀しみも溶けたらいいのにね



二人の想いで 
時を隔てて
セピア色に変わる

一つの道が 
二つに別れ 
もう2度と交じわらず

Don't leave me alone 
二人の愛は海より深く

Please kiss me again 
二人の別れは波より速く

涙は哀色に黄昏れて  
想い出は 彼方へ 流されて・・・

沙羅「なぜなぜ・・・・人は他人のことをこんなに愛することができるの。彼を失っただけなのに、
私の心の中の柱がなくなってしまったみたい。私はこれから何を頼りに生きていけばいいの。
駿・・・・こんな結末を迎えるならばあなたになんて出会いたくなかった」



「失われた愛」
オリジナルポエム

出逢ったあの頃にもどりたくて
受話器をとってボタンを押す・・・

それなのに貴方の声を聞くのがこわくて
つながる前に切ってしまう。。。。

今あなたの傍にいるひとは誰?
私とは、似ていない笑顔の素敵な人?

Ah 失われた愛を求めて 砕けた想い出拾い集めても

もうひとつのハートの形をした あなたの心が見つからない

あの頃は二人の歯車 永遠に回り続けるって信じていたのに

こんなにも早くさびついてしまうなんて・


沙羅は一人で、海岸線を歩きながら、ゆっくりと駿との思い出を思い出していた。

砕け散った心、終わってしまった恋

最後に、岡田先輩に一通のメールと最後のポエムを贈った

沙羅(岡田先輩へ  いろいろとご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
一身上の都合により、本日をもって退部させていただきたいと思います。
最後のポエムをお送りいたします。
もし、お気に召すようであれば次号の同人誌に掲載してください。)



「水色MEDICINE」
(オリジナルポエム)

恋を忘れる薬をください・・・

今日は、ひとさじ・・・
明日は、ふたさじ・・・

いつになれば忘れられるの?

あの日のあなたのささやきも 
あの日のあなたの微笑みも

メールのようにDELETEできたらいいのにね・・・・


心の傷は誰にも見えない

あなたの代わりは誰もなれない・・・・


恋を忘れる薬をください。。。
今日は1錠  
明日は2錠

別れがいつかくるならば
いっそ出会わなければよかったのに

想い出詰まった携帯電話

いっそ海にながしてしまおうか・・・

私の心の苦しみも

一緒に流してくれるように・・・・


恋を忘れる薬をください。。。

今日はひとつぶ
あしたはふたつぶ

いくつのめば忘れられるの。。。。。

涙色した
水色 MEDICINE

【ENDING】

潮騒

作詞:布袋寅泰 作曲:布袋寅泰 歌:今井美樹

思い出のあの海へ
いつかまた帰りたいと
夏の風に吹かれるたび
たまらなく心ざわめく

せつなさが潮騒の
音と共に蘇る
太陽の季節に出逢い
星降る夜に消えた恋

涙で滲むサンセット
恋の記憶切なく燃えあがる
目を閉じればあなたの声
眩い笑顔と白いシャツ

あの夏の日の空は
今もずっと胸に焼きついてる
波打ち際 
消えたメロディ
愛のセレナーデ

夕暮れの浜辺には
二人だけしかいなくて
子供みたいにしゃがみこみ
火をつけた線香花火

その時の横顔を
私は忘れられない
少年のような微笑み
愛しくて泣きそうだった

果てしないあの海を
見つめながらそっと肩を寄せて
時を忘れ語り合った
夢は叶わなかったけど

かけがえのないメモリー
今もずっと胸をしめつけてる
波打ち際 交わしたキス
永久に消えないで

涙で滲むサンセット
恋の記憶切なく燃えあがる
目を閉じればあなたの声
眩い笑顔と白いシャツ

あの夏の日の空は
今もずっと胸に焼きついてる
波打ち際 消えたメロディ
愛のセレナーデ

~Fin~




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第三節 悲しみのメール

年はかわり、初詣の約束も反古されたまま、1、2、3月が過ぎたが、駿はサークルにも顔をださず、授業も沙羅を避けるように沙羅と同じ授業については出席をしていないようだった。

やがて2年生に進級したが、駿は、2ヶ月の休校届を出しているらしいといううわさを通じて愛理から聞いた。

携帯は、まったく通じず、一切連絡がとれなかった。
駿のマンションに何度か行こうと思ったが、その勇気もなく、沙羅は毎日落ちこんだまま、
廃人のようにぬけがらになったように・・・・生きつづけていた。

沙羅(駿・・・駿・・・・どうして連絡をしてくれないの。あの夏の告白は嘘だったの・・・・
あの二人だけの夜は・・・・愛しているの言葉は・・)

駿のことを考えると一晩中眠れず、目を充血させたままとりあえず、幽霊のような気分で学校にだけはきていた。
サークルには出る気もなくなり、休部届をだしていた。

そんなおり、2度目の夏を迎えようとしていた7月のはじめにやっと駿から沙羅宛に一通のメールが届いた。

(沙羅・・・・ごめん。君を愛していたのは、嘘じゃない。心から愛していた。でも小百合には、僕が必要なんだ・・・・
幼いころ、まだ幼稚園のときだけど僕は小百合を一生守ると約束をしてしまった。
小百合の病気、うつ病の原因は100%僕なんだ・・・・・
僕は、これから小百合を守っていってあげなくてはならない。
沙羅をこれ以上苦しめたくない。携帯電話はクリスマスに壊れたので、買い換えた。
沙羅・・・・
心から愛していた・・・・・
でも、もう僕は君とは付き合えない・・・・・
こんな僕を許してほしい・・・・・・
今、僕は、小百合の病気を少しでもよくなるように静岡の病院で、療養をしている。
僕は、毎日小百合と一緒にいる。小百合も僕が一緒にいることにより、落ち着いてきている。
毎日毎日一緒にいるうちに小百合に対しての想いも友情から、徐々に愛情に変化しつつある。
小百合を僕は、もう一人にはしておけない。
沙羅は、素敵な女性だから、きっと僕以上の素敵な男性が現れると思う。だからもう、僕のことは忘れてほしい。
わがままな僕を許してほしい。
僕は、今、小百合が好きだ。
今まで本当にありがとう。そしてさよなら・・・・)

沙羅は目の前が真っ暗になった。
何度も何度も最悪のことを自分で覚悟はしていた。
でも・・・それを現実として目の前につきつけられると沙羅はそのままそこでしゃがみこんでしまった。

「悲しみは心に深く」
~オリジナルポエム~

さよならのメールの言葉が
こんなにも心に響くなんて

あなたとつきあってきた日々が
すべて思い出が黒くぬりつぶされてく

愛して、愛されてた日々も
すべて海に流されるように

信じない信じたくない文字が
涙でかすんでゆく

時間を元に戻せるならば
一度だけ戻したい


ちょうど、学食でメールを受信して真っ青になっている沙羅を順子と愛理がみつけた。

愛理、順子「沙羅!!!どうしたの?なにがあったの」
沙羅は何も言わずに携帯をそのまま二人に渡した。
愛理「どういうこと!!!これってひどくない!!」
順子「ものすごい裏切り行為だよ!!」
愛理「すぐに駿君にメール・・・・ううん電話をしなよ!!
沙羅がしないなら私がしてあげる」
沙羅「だ・・・大丈夫。私、できるから」

プルルル・・・・・プルルル・・・・

三回目のコール音でやっと電話が通じた
沙羅「もしもし駿?」
小百合「沙羅さん?小百合です」
沙羅「・・・・・・・」
小百合「本当にごめんなさい。きっとあなたも私と同じように駿を愛していたのだと思う。
でもごめんなさい。私には、駿がいなくては、生きていけないの。一生のお願いだから、駿をあきらめてください」
沙羅「駿は?駿は、そこにいないんですか・」
駿「小百合、だめじゃないか俺の電話に勝手にでちゃ・・・・もしもし」

懐かしい駿の声を聞いた瞬間沙羅の両目からは涙があふれ出た。

沙羅「し・・・駿」
駿「沙羅・・・・」

永遠の沈黙が続くと思われた。

駿「ごめん。沙羅・・・本当ならば・・・一度あって話をしたかったんだけど。
小百合は俺がみていないとまた、いつ手首を切るかわからなくって」
沙羅(そんなのずるい!!じゃ私が今ここで死ぬっていったらあなたは、駿は、飛んできてくれるの??・)
そんな言葉が口をついてでそうになったが、ぐっと抑えた・・・・
駿「沙羅・・・・勝手なお願いだけど、別れてほしい。僕は小百合とつきあっていく。
小百合の病気がもう少しよくなったら、学校に復学するよ・・・そのときによければ友達として」
沙羅「と・・・友達・・・?」
愛理「ちょっと!!!!ふざけないでよ!!沙羅が沙羅がどんなに傷ついてぬけがらのようになっているか今のあなたにわかるの?
沙羅は本気であなたのことを好きだったし、あなたしかいなかったのは沙羅も一緒じゃない!!」
沙羅「愛理・・・・・もういいよ・・・もうやめて・・・・これ以上・・・惨めになるだけだから・・・」
愛理「ごめん。」

というと沙羅に携帯を返した。

~次回は最終回です~


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第二節 クリスマスイブ

冬は恋人たちにとって、楽しいことが盛りだくさんの季節だ。
クリスマスがあり、初詣があり、バレンタインデーがあり。
沙羅にとって、初めての恋人と過ごすクリスマスイブだ。
沙羅は、親には、順子のところにとまるとうそをついて、駿のためにつくる料理の材料を購入して、駿の部屋に向かった。

沙羅「オードブルでしょ、ロースとチキンにつめるハーブも買ったし、あとは、好きなものも聞いたし、ケーキもマフラーも手作りだし・・・駿は喜んでくれるかな」
と独り言をいいながらウキウキと浮かれながら坂道をあがっていった

ピンポーン

ドキドキしながら駿の部屋のチャイムを鳴らすと・・・・・・・・
泣き顔で下着姿の小百合が出てきた。
沙羅は、頭が真っ白になってその場で、ケーキ、料理の材料、プレゼントを落としてしまい、
呆然と立ち尽くした。

小百合「帰って!!今日は、駿は私と私と・・・・」
駿「沙羅・・・・ごめん。ちょっと取り込んでいて・・・・・」
沙羅「ど・・・・・どういうこと」

ガシャン!!!!

小百合が、駿の携帯電話を窓に投げつけた。
小百合は、ガラスの破片をもつと沙羅に向けて、こう言い放った。

小百合「駿・・・・今すぐここで私を抱いて・・・・じゃなければ、
沙羅さんをこのガラスの破片でさして、私も死ぬわ・・・・・・・・」
駿「ごめん・・・・沙羅・・・・今日は帰ってくれ・・・・小百合は病気なんだ・・・お願いだ」

というと、駿は呆然とした沙羅の前で、ドアをバタンとしめた・・・・・・

沙羅(どういうこと???わかんないよ駿・・・・・)
沙羅はすべてを投げ出して、走り出した。どこへゆくともなく。
は、恋人同士であふれ返っていた。

本当なら・・・・・本当なら・・・・・今ごろ私も駿と・・・・・
涙が涙があとからあとからあふれてきた・・・・・・


「Lonely christmas」~オリジナルポエム~

すべての淋しさを照らした太陽が西にしずむ頃
私の心が彷徨いはじめる
氷つくようなアスファルトの上を
家へ急ぐ人たちが歩いている

帰りたい 帰れない 今の私には帰る場所が無い
貴方をさがしてさまよう街角

灯りのともる窓では
楽しいクリスマスソングがながれている。
街のはずれのもみの木に
やがて灯りがともるだろう

Lonely Lonely christmas
私は独り 人ごみの中で
Lonely Lonely christmas
貴方の姿を探し続ける


帰りたい 帰れない
貴方の姿を探し続ける
街のはずれのもみの木に
やがて灯りがともるだろう

Lonely Lonely christmas
私は独り 星空をみあげ
Lonely Lonely christmas
星空に貴方の姿を探し続ける

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第5章「潮騒」

第一節「クリスマスプレゼント」

小百合はそのまま、ずっと学校を休んでいた。
沙羅はなるべく気にしないようにして、初めて男の人にマフラーを編んでいた。

愛理「どうマフラーすすんでる?」
沙羅「うんおかげさまで・・・・」
愛理「駿君の誕生日はどうするの?」
沙羅「初めて駿君の一人暮らしの部屋に招待されたから、そこで、私が手料理を作って二人でクリスマスを過ごすつもり」愛理「そっか・・・・クリスマスは、恋人がいる人には最高だし、一人身には寂しさが身にしみる季節だよね」
順子「何言っているの・・・・愛理だって恋人できたじゃない。私だけ・・・クリスマスはクルシミマスだよ」
愛理「小百合さんのことは大丈夫?」
沙羅「駿も何もいわないから聞かないようにしている。私もかなり苦しいんだけど・・・・でももう駿とは別れられないし・・・
初めて心から、死ぬほど愛せる人に出会ったから」
愛理「そっか・・・・・わかった」
順子「運命の出会いって感じよね。ますますうらやましい!!二人ともクリスマスの夜のアリバイ作り協力するんだからこんど、お昼くらいごちそうしなさいよ!!」
愛理、沙羅「ありがとうございます。ぜひ高級ディナーをごちそうさせていただきます」

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第七節 「駅前の噴水広場」

沙羅は、ちょっと頭を冷やして帰ろうと思い、駅前の噴水広場で座り込んでいた。
あいかわらず駿の携帯は圏外のままだった。
すると聞きなれた着信音と駿の声が聞こえてきた。

駿「今日は、ごめん。」沙羅「うん。駿?いまどこ?水の音が聞こえるけど」
駿「少し考え事をしたくて、今駅前の噴水広場なんだ・・・」
沙羅「え・・・?私も・・・・」

沙羅は、噴水のちょうど反対方法に行ってみるとそこには駿が携帯をもったままぽかんとしていた。
二人は緊張の糸が切れたようにどちらかともなく笑い出した。

沙羅「すっごい偶然。さっきまで愛理とそこのハンバーガーショップにいて、今さっき出てきて頭をひやしていたとこ」
駿は何もいわずに沙羅を抱きしめた。
駿「偶然じゃなく、必然だったんだ。二人が今日こうして再会するのは・・・
沙羅愛している心から愛している。君を誰にも渡したくないし、君を手放したくない。」


「鼓動」(オリジナルポエム)

暖かなあなたの胸にいだかれ聞こえる鼓動
あなたの生の力強さをそのまま映し出したように
そして私の鼓動は、あなたにいだかれ、うれしくもあり、はずかしくもあり、どんどん早く、高鳴っていく。
こんなに人を好きになったのは初めてで。。。。。
初めて幸せという文字を知る・・・・・・

つづく

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第六節 「病室にて」

小百合の母「駿君ごめんね。呼び出した上に、輸血までしてもらって・・・・
あの子・・・小さなときからずっと駿君のお嫁さんになるんだっていっていて・・
私も、和子さん(駿の母親)もずっとあなたたち二人はつきあっていると思っていたものだから・・・・・
そうしたら、急に、小百合の様子がおかしくなり、心療内科に連れて行ったら、うつ病の重症だといわれて・・・・」

和子「駿・・・・私も、小百合ちゃんとずっとお付き合いしていると思っていたし、その松岡って子のことは、ずっと母さんにもだまっていたわよね・・・」

駿「ごめん。母さん、小百合のお母さん。僕は、今、同じサークルの松岡沙羅ちゃんて子とつきあっているんだ。
予備校時代からずっと気になっていて、やっと告白できたんだ」
小百合の母「ねえ・・・・駿君・・・・母親の私がこんなことをお願いするのも変なんだけど」
看護婦さん「患者さんの意識が戻りました。駿君という人と二人で話をしたいといっていますが」駿「はい・・・・行きます」

駿・・・・小百合の病室に入っていく

小百合「駿・・・・ごめんね。うちのお母さんが、あなたのお母さんに連絡しちゃったみたいで・・・
あと・・・献血ありがとう。なんかうれしいな私の中に駿の血が流れているなんて」
駿「小百合、これ以上、心配をかけないでほしい。小百合のことは、幼馴染だし、とても大切な存在だよ。」
小百合「駿は私のこと好き?」
駿「好きだよ・・・・でも・・・・愛しているのは沙羅なんだ・・・それをわかってほしい」
小百合「わかりたくない!!駿は、駿は、ずっと私のもの!!あの子なんかに渡さない!!
私は絶対に駿のことあきらめないから!!!!!!!!」

小百合の大声にびっくりして看護婦と二人の母親が病室にはいってきた。

看護婦「だめですよ!患者を興奮させないでください!!」
小百合「駿出て行って!!でも私絶対にあきらめないから・・・・」


一方磯島さんと沙羅は、まだ話をしていた。
沙羅「磯島さん、お話はわかりました。でも私はもう駿とは別れられないんです。
彼を心から愛しているんです」
愛理「もしかして、もうあなたたち・・・」
沙羅「うん・・・」
磯島「松岡さん、人の不幸の上に成り立っている幸せなんて本当の幸せじゃない。
いつかあなたにも同じ報いがくるわ・・・・もっと話がわかる人だと思ったのに残念だわ・・・」沙羅「いつか磯島さんにも死ぬほど愛する人ができたとき、きっと私の気持ちがわかってもらえると思います。ごめんなさい。」
磯島「これ以上話をしていても時間の無駄のようだから、もう私は帰ります。愛理ちゃんごめんなさいね。お手数とらせて・・・・」
愛理「いいえ・・・・じゃ気をつけて・・・・・」
沙羅「ごめんね。愛理今度ゆっくり話をするから今日は疲れたから私も帰るわ・・・・」


沙羅は、お店をでると何度も駿の携帯に電話をしたが、ずっと圏外のままだった。


*****つづく*****


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第五節「小百合の病気」

磯島「はじめまして、松岡さん。私は、高校の時からの小百合の親友です。
沙羅「こちらこそはじめまして」
磯島「まわりくどい言い方は嫌いだから、はっきりいうね。
私はずっと駿君と小百合はつきあっていると思っていたし、たぶん小百合もそう思っていたと思う。
小百合は、駿君があなたと付き合いだしたのをしって、すごくショックだったの。それで・・・自殺未遂・・・・」

愛理、沙羅「じ・・・自殺未遂???」
磯島「一度は、ガスで・・・たまたまお母さんが早く帰ってきたから・・・で救急車で運ばれて・・・て・・・・今日は・・・・」
というと磯島の両目から涙がぽろぽろとこぼれた。

磯島「今日は、手首を切ったわ・・・かなり出血したようだから、今救急車で病院に・・・・・
彼女うつ病なの・・・・だから学校にもこられなくなってしまって」
沙羅「うつ病・・・・」
病名はよく聞くことがあるかどんな病気なのかさらにはよく理解できなかった。
でも、自殺未遂を二回もするのだからかなり重症なのだろう。

磯島「小百合には駿君が必要なの・・・・だから・・・・」
愛理「ちょっと待って!!だから沙羅に身を引けって言うの???おかしいわよ!そんなの」
沙羅「それに、駿の気持ちだってあるし・・・・」

うつ病のことはよくわからない。でも、だからといって今、沙羅にとっても駿は大切な人。
そんな事実をつきつけられたとしても、駿を失うことはできなかった。


*****つづく*****



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第四節 「冬の訪れ」

夏がすぎ、秋が過ぎ、そして冬が来た・
駿「沙羅ちゃん、沙羅ちゃんの誕生日ってクリスマスイブなんだよね」
沙羅「そうなの・・・・だから小さい時からいつも一緒にされちゃってなんか損した気分だった」
駿「大丈夫、今年は最高のクリスマスイブ&誕生日にするから、楽しみにしておいてね」

クリスマスや誕生日を恋人に祝ってもらうのは、生まれて初めてだった。

クリスマス(オリジナルポエム) By 駿

世界中の恋人たちが
この世の幸せを独り占めできる聖なる夜
君と僕が、互いだけを見つめ
互いだけを愛し

愛を確かめ合う
幸せな夜

静かにひびく
鐘の音が
二人の心に染み込んでくる

Silent night
Holly night

このまま二人で
手と手を重ねあいながら

幸せなクリスマスの朝を
迎えられる

特別な夜・・・・・・


「Silent love」 By 沙羅

静かな夜に鈴の音が
私とあなたの心に響く
今宵は素敵なクリスマス
この世で一番大好きな貴方と過ごしたい

Silent love
何も言葉にださなくとも

Silent love
気持ちは通じていると信じている

Silent love
静かな夜に会話はいらない

Silent love
あなたと私とツリーの灯火(ともしびが)があれば・

二人は、試験や忙しいときは、お互いにお互いの思いをポエムにつづり、
メールで送りあい、それを同人誌に発表をしていった。

そんなある日、同じ講義をうけていた愛理が沙羅に話し掛けた。
今日は、珍しく駿が休んでいるので、一般教養の経済を愛理と一緒にうけているのであった。

愛理「そういえば、1年A組の佐々木小百合さん。ずっと学校休んでいるんだってね?」
沙羅「え?」
愛理「知らなかったの?同じサークルだったよね・・・」
沙羅「う・・・・うん」

愛理「そっか・・・あまり佐々木さんと仲良くなかったもんね・・・」

沙羅は小百合が休んでいるのも気になったがその件について、まったく駿がふれないのも気になった。
幼馴染なんだから・・・・情報くらい入ってくるだろう・・・」


次の日の夜、いつものように二人のお気に入りのイタリアンレストランにいくと、駿の携帯電話に電話が入った。

駿「母さん?なんだよ・・・・こんな時間に・・・え・・・?小百合が???
でどうなの?わかった・・・・すぐ行くよ・・・」
沙羅:「どうしたの?」
駿「小百合がまた、・・・・睡眠薬を乱用して、意識不明らしい。ごめん病院にいってくるよ・・・・」
沙羅「どういうこと?私にもわかるように説明して・・・」
駿「ごめん。急いでいるから・・・・・」

というと、駿は1万円をテーブルの上に置くと店を飛び出していった。
一人レストランに取り残された沙羅のメールに愛理から着信があった。

愛理のメール「駿君、たぶん今病院だよね・・・少し話しできないかな?
今駅前のハンバーガーショップに磯島さんといっしょにいるところ」


とりあえず、状況がまったく見えない沙羅は愛理に言われたとおり、
駅前のハンバーガーショップにいった。愛理が手をふっていた。
愛理のとなりには、1年A組で小百合と仲のいい磯島さんが座っていた。

愛理「余計なことしてごめん。おせっかいなのはわかっているんだけど。
このごろなんか沙羅が、暗い顔していること多いから」
沙羅「うん・・・だってまったく駿は話をしてくれないから、私もあえて聞いていなくて」
磯島「じゃ・・・松岡さんは小百合の状況をまったく知らないんですね。」
沙羅「はい」

磯島さんはちょっと思案顔になったが、やがてゆっくりと話し始めた。それはさらにとって衝撃的な内容だった。


*****つづく*****


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第三節 「絆」

その後夏が過ぎ秋が過ぎ、クリスマスが近づいてきた。
駿と沙羅の仲は順調に進んでいたが、小百合は、やがてサークルに顔を出さなくなった。

岡田「山口さんの小説、途中までになっているのが、大変気になるけど、それ以上に彼女のことが心配だね」
エリカ「じゃあ早速書いてきた原稿発表してくれる?」
駿、沙羅「はい」

同人誌での二人のポエムは、誰がみても明らかに、恋人同士のポエムだった。


抱いて・・・・・(オリジナルポエム)By 森羅

抱いて
今すぐ私を
抱きしめて

そうしたら
このせつなさや
苦しさは
薄らぐかしら

あなたの
腕の中でだけ
素直な自分になれるから・・・・・

君を今すぐ抱き締めたいよ
僕も君のすべてを包み込みたい・・・

君を傷つける
すべてのものから

僕が
僕の手で
守りたい

二人の吐息と吐息が重なりあって
二人の心がひとつになる

愛という名の元にだけ
今起こりうる
奇跡の調べ・・・・

夏美「はぁ~やけちゃうな・・・・・」
春美「そやね・・・・」
エリカ「まあ、森羅としてもいい感じでできているから良しとしましょう」

~つづく~


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