右ルートを登って、最終ピッチのビレイポイントで
後続をビレイしていたら、蜂が沸いてきて、
左手甲を刺されてしまいました。
後続も黒いアームカバーをしていたからか、
その上から腕を何カ所も刺されてしまいました。
蜂の巣は、
懸垂支点が構築してある岩場側の木の穴
にあったようで、巣は見えなかったのですが、
穴から蜂が沸いていました。
急いで別の懸垂地点を探し、
ベルグハング上辺りの木を支点にして、
下りました。
ちょうど、右ルート1P目終了点の
「天狗の肩」に下りられ、そこから
もう1回懸垂下降して、取付き点に戻り、
さっさと下山しました。
といっても、越沢のアプローチ道は悪いので、
蜂の恐怖もあり、今後、足が遠のくかもしれません。