サッカー選手にとってケガとは | SHERBETS BL

サッカー選手にとってケガとは

ケガで全治○週間とかでるけど、ケガの種類で数字に表れない変化が出る。

利き足の足首を怪我するのと膝を痛めるのと腰を痛めること。こういう関節の痛みや靭帯関係は慢性化しやすいし治りにくいし、プレーにも影響する。

たまにあるパターン
足首をひねって、そのときぶちっていう大きな音がした。1ヶ月ぐらいで歩いてもそこまで痛みがなくなる。2ヶ月で練習復帰。始めは良かったが、だんだん前と違うことに気づき始める。1、足首の可動域狭すぎ。インステップが蹴れなくなる。2、テーピングなどでがちがちに固めないと痛くてボールが蹴れない。3、まだ完全に治ってなくて朝起きて痛むとか慢性化してくる。4、体の他の部位もなぜか痛いとこが出てくる。5、パフォーマンスも落ちて慢性的な痛みなどから精神的にまいってきてモチベーションも落ちていき次第に悪循環してくる。6、完全に治すために別メニューに。7、若手の台頭であせってくる。8、少し無理してまた練習に出るが悪化。結局完全復帰は怪我から5ヶ月後ぐらいになり、それでも足首の可動域は狭まったままでたまに痛むときがある。9、最悪の場合恒常的な痛みからパブロフの犬的に「サッカーは楽しいもの」から「サッカーは痛くてつらいこと」という条件反射ができて、サッカーをプレーする情熱を失ってしまう。足首の可動域はけっこう重要。足首が強くて柔らかかったらできるアウトサイドとかインステップでの微妙なコントロールができなくなる。特にストライカーはシュートのバリエーションが減ってコースを読まれやすくなる。キーパーの動きを見て足首だけでコースを変えたりすることができなくなる。



怪我しないためには規則正しい生活とバランスの取れた食事が一番だと思う。