新糖尿病治療薬『フォシーガ』(SGLT-2阻害剤)で体重が減少した  1 | 全国のスーパーで買うご当地食品を探しに(Seeking for the local food products in Japan)

全国のスーパーで買うご当地食品を探しに(Seeking for the local food products in Japan)

食品スーパーが好きな私は、その土地でしか売られていないものを見つける旅に最近車でよく出かけています。現在住んでいる首都圏のスーパーでは見かけられないものを、各地のスーパーの売り場でご当地食品見つけたいと思います。

今回は旅とは関係のない別の話題だが、私は血糖値が高めのため10年くらい前から糖尿病治療薬を服用している。


昨年12月に行きつけの医院の医師から良い薬が出たので、薬を変えますと言われた。


それまでに飲んでいたのは有名なアマリールという名前の薬。


その結果、この10年くらいはヘモグロビンA1cが6、0台前半で推移していた。


正月明けの1月、ふと体重計に乗ってみたらいつもより減っている。


それも3キロ近く減っている。


これはおかしい。何もしていないのに。


食事量などもいつもと同じだ。


その時は体重計がおかしいのかと思った。


しかし、数字が低く出る体重計には誰も疑問を感じない。


2月になった。今度はさらに2キロ減っている。


これはおかしい。何かがあったのだ。


しかし体調はすこぶる良好。


私の経験よりこうした体調の変化は、必ず何かの原因がある。


例えば生活のパターンを何か変えた。


新しい薬を飲み始めた。或いは変えた。


その一つ一つを検討してみると、糖尿病治療薬のアマリールがないということにその時初めて気が付いた。


その時には当然医師から説明を受けていると思うが、そんなことはすっかり忘れていた。


それがフォシーガという薬の代わっている。


ということでこのフォシーガについてネットで調べてみた。




 
『フォシーガ』は小野薬品工業が2014年4月に厚労省薬事審議会の認可を受けて発売したもので、大体昨年より一般にも使用されるようになった。


 



これはインシュリンとは関係なく、腎臓からのブドウ糖の体内への再吸収を防ぎ、尿糖としてそのまま排出するSGLT2阻害剤と言われるものだ。


聞くところによれば、食品として摂取した炭水化物よりできたブドウ糖の約4割をそのまま出してしまうそうだ。


つまりエネルギーを無駄にする。


ためしにリトマス紙みたいな尿糖値の検査用紙に自分の尿をかけてみると物凄い濃い緑色に染まった。


そして医者をはじめ一般の薬剤師や患者の数々の臨床例から、副作用としての体重の減少が見られると書いてあった。


また多飲多尿になる。


1月の記事でも書いたが北海道旭川に行った時、寒くて汗も出ないのに水がものすごく飲みたかったことを思い出した。


旭川の水がおいしいからと思っていたが、これだけではなかった。


これだ。これに間違いない。


行きつけの医師や薬剤師に聞いてみても、
最近やっと出回ったばかりなので、やはりそうですかという反応であった。


つまり私などが一般服用の検証などになっているということなのか。認可前の第3相(フェーズ3)や治験などはもうすっかり終わっているのだが。


しかしこれは素晴らしい。非常に良い。


つまり結論としては何も努力しなくても痩せるということだ。


私もかつて何回もダイエットに挑戦したことがあるが、体重を減らすのには様々な苦労、努力、意思が伴う。


3か月で5キロの減少は画期的ということの他に言いようがない。



追記  今日は6月30日だが糖質制限も含め8キロやせた。しかし急激な体重減少のため体調もおかしくなったので、医者に糖質制限はいい加減にしろと言われた。今はご飯もパンも普通に食べている。


でもこれはやせ薬ではなく、あくまでも医師が処方する糖尿病治療薬である。