全国のスーパーで売られている地産品を探しに

食品スーパーが好きな私は、その土地でしか売られていないものを見つける旅に最近車でよく出かけています。現在住んでいる首都圏のスーパーでは見かけられないものを、各地のスーパーの売り場で見つけたいと思います。


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川口市内の食品の特産品、地産品など今まで見たことも聞いたこともない。


しかし工業製品は沢山ある。


何しろ『鋳物の川口』というくらいだから、『キューポラのある町』の名声は全国にとどろいている。


しかしこれも最近では吉永小百合をよく知っている高年齢者しかわからなくなった。


鋳物の他には安行の植木、苗木、鳩ヶ谷の竹で作った高級釣竿などが知られている。


私が中学校、高校の頃の地理の教科書には、川口は食品工業も盛んだと書いてあった。


これは多分かつて川口駅近くにあったサッポロビール川口工場のことを指している。


しかしこれは現在は撤退して、その場所はアリオショッピングセンター(イトーヨーカ堂)になっている。


要するに今川口に食品産業を興すような要素は一切にない。


工業都市川口というイメージが食品とは全く結びつかないからだ。


6月下旬このアリオ内のイトーヨーカ堂を歩いていると驚くべきものが目に留まった。



 
生麺の売り場に置いてあった『鳩ヶ谷ソース焼うどん』。


鳩ヶ谷とは2011年に川口市と合併したところであるが、それ以前は周りが川口市に取り囲まれ、一部が東京都足立区に隣接するかなり変則的な市域を持つ自治体であった。


その合併の際には面白い経緯があった。


それはその5年くらい前に川口市、鳩ヶ谷市、蕨市で合併する話が進んでいたが、その名称問題で2対1で武南市とすることになった。


このことに人口の多い川口市が反対し、一方的に合併協議を破談とすることにした。


その後鳩ヶ谷だけは合併協議が進み、現在は川口市鳩ヶ谷地区となっている。


こうした合併の際のいざこざはは全国のどこにでもある話だ。


この鳩ヶ谷(川口)焼うどん。


鳩ヶ谷(川口)の名前が冠してある初めて見た食品だ。


パッケージの裏にはその名の由来が書いてあった。




 
鳩ヶ谷にはブルドックソースの工場があったのか。


これが決め手みたいだ。


しかしブルドックの工場が鳩ヶ谷にあったとは聞いたことがなかった。


今までは近いとはいえ別市町村だったせいか。


ブルドックソースは言うまでもなくソース分野のトップメーカー。


関東では売り場の70パーセントくらいはブルドック製品。


他にカゴメとキッコーマンデリシャスが少しある。


広島のオタフク、関西のイカリソース(今はブルドックの子会社)、オリバーも少し。


この川口市の北東部には緩やかな台地状の地形が広がり、今ではほとんど住宅地となっているが、それ以前は確かに良い水が地下から出てきそうだという雰囲気はある。


うどんの材料である小麦は埼玉の名産なので当然ある。


埼玉産小麦100パーセント使用ということもこの焼うどんの定義となっているようだ。


その両者の組み合わせということで、鳩ヶ谷の関係業者がブルドックソースに頼んで共同開発したのだろうということは容易に想像できる。


ちなみに誰が選択したか知らないが、全国5大焼うどんとは。


いわてまち焼きうどん 岩手町ご当地グルメ研究会

津山ホルモンうどん 津山ホルモンうどん研究会

小倉焼うどん 小倉焼うどん研究所

亀山みそ焼きうどん 亀山みそ焼きうどん本舗

鳩ヶ谷ソース焼きうどん ?


十和田バラ焼きうどんは入っていないようだ。



となっている。これはB1グランプリ出展作品だ。


でも鳩ヶ谷鳩ヶ谷ソース焼うどんはまだ出していない。


次回がデビューとなるのか。


そしてこの鳩ヶ谷ソース焼うどんは、イトーヨーカ堂の店舗でのみ販売されており、新発売は今年の4月。


アリオ川口では記念イベントもあったそうだ。


イトーヨーカ堂は自宅近くではこのアリオ川口店と蕨東店があるが、他にヨーカ堂系のザプライス、ヨークマートもある。


ザプライスと多数あるイオン大型店にはしょっちゅう行くが、このイトーヨーカ堂本体店にはあまり行かなかったので気付かなかったのだろうか。


ちなみにここからは遠いがイトーヨーカ堂加須店には置いてあった。



 生産したのは県内の『有限会社翁の郷AO』。


これもニッシンや東洋水産などの他県の大企業に頼めば地産のイメージからは遠くなるので地元埼玉の製麺業者を探したのだろう。


このパッケージは正直形が大きい。



 普通の生めん物より一回り大きい。


それは中を開けてみて分かったが、真空パックされた麺の部分が平たくしてあり、そのため表面積が大きくなっている。


これは多分フライパンの中でほぐれやすくするためだと思う。


さて実際に食べてみてどうだったのだろう。


その結果だが、これはうどん本体は大変良いと思う。


真空パック麺とは思えないほど、食べ心地の屋さ、固さ、風味ともよくできている。


安い茹で袋うどんよりよほど良い。


讃岐うどん的な食感がある。

ソースのほうはどうかというと、これは各自の味覚、好き嫌いの問題もあると思うが、ブルドック色が強く出ており、味の辛さ、すっぱさ、濃厚さが強すぎるのではないかと思う。


でも後口は辛さが次第に緩和されてよくなってきた。


もう少し食べやすい軽さ、甘さなどがほしいところだ。


と思ったが、見方を変えれば、今この各地の焼うどんや、ソース焼そばのタレ、あるいはソースかつ丼のタレには甘いもの、口当たりの良いもの、卵などをかけてトロトロのものが多い。


ソースのプロであるブルドックはその真逆をねらって敢えて辛くして、新規需要を起こそうとしたのかもしれない。


いずれにしても今後のB1グランプリでの全国的な活躍を期待したい。

 
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