のだめカンタービレの音楽会

ニューイヤースペシャル in 浜松 2010/01/07

  指揮・お話:茂木大輔(N響首席オーボエ奏者)  オーケストラ:中部フィルハーモニー交響楽団


気まぐれ記憶帳


漫画・映画・その他の解説がスクリーンでも解説あり。


第1部


♪オッフェンバック:喜歌劇「天国と地獄」序曲

   千秋とのだめが出会うところから映像が始まり、

   ミルヒーが出てきて・・あの有名なフレーズが流れるおんぷ

  

♪ドラマ「のだめカンタービレ」懐かしのBGMメドレー

   ・ドヴォルザーク:「チェコ組曲」より”ポルカ”

   ・ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 作品92より抜粋

   ・プロコフィエフ:バレエ「ロミオとジュリエット」より”モンターギュ家とキャピュレット家”


    ベト7のとき、ティンパニーの人が真澄ちゃんヘアをしたり、

    オケ全員が総立ちで演奏したりと、普通のオケではやらないことをしてくれました(笑) 

    まさにR☆Sオケ状態(爆)


♪モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448(375a)より第1楽章

    ピアノデュオ:プリムローズ・マジック(石岡久乃&安宅薫)

    

    千秋とのだめが最初に二人で連弾した曲。

    「たった2小節で間違えるなー」を実際やってくれました(爆)

    この曲を聴いた直後は、一時的にIQが上がるそうですよ!! 受験生!!ww


♪ガーシュイン:ラプソディ・イン・ブルー(マングースマングース+2台ピアノによるスペシャル豪華バージョン)

    ピアノデュオ:プリムローズ・マジック+マングース(吉田絵奈)


    会場が真っ暗になり、スポットライトがマングースに(笑) まさに漫画の「学園祭」通り!!
    さすがに紋付き袴は無かったですがww

♪ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68より第4楽章「勝利への行進」

        

    ブラームスは、恩人であるロベルト・シューマンの奥さんクララという女性に恋をし、

    クララに手書きの五線譜にメロディを添えて、クララの誕生日に手紙を送ったその一部が、

    この交響曲に組み込まれているという感動的なお話!!

    ブラームスは14歳年上のクララだけを愛し、一生独身を通したと言われているそうです。


        

第2部

♪マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調より第4楽章「アダージェット」(映画本編より「のだめの憂鬱」)

  

    映画後編の予告でも流れていた曲。映画をお楽しみにーですねw   


♪ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11より第1楽章

   ピアノ:三輪 郁


    のだめがシュトレーゼマンと共演した曲。これは本当に超絶技巧!!

    三輪さんならリストも絶対弾けるのが分かる。孫ruiのように何かやってほしかったなー 


♪ラヴェル:ボレロ

    誰が今、どの楽器の音色を出しているか、

    全部スクリーンに載っていて大変分かりやすかったです。

    チェレスタも入り、感動しました。 
   
    千秋がボロボレロを指揮して、最後はシンバルをやってゴング止めに入るはずが、

    ゴーンと頭から打つ内容のところ。

    映画では忠実にやってくれましたが、さすがに本当のオケですからww 

    そして茂木さんですからww タイミングよく入ってました!!(爆) 茂木さん最高です!!


アンコール

♪おなら体操+?組曲(カタカナ4文字・・忘れました)

    まさか、この曲がアンコールとはw
    おなら体操の楽譜の映像を見ながら、さぁ歌いましょう♪ww
    何回もやるから・・・メロディー覚えちゃいました(爆)



茂木さんの面白い解説とスクリーン(漫画の一部と解説)があり、

曲のイメージが凄く沸きやすいコンサートでした。



そして、玉木さんのピアノを指導したのが、ピアノの石岡さん。

上野樹理ちゃんのピアノ指導したのが、ピアノの安宅さん。


このお二人からのお話もありました。


玉木さんは全くピアノが出来ないそうですが、

樹里ちゃんは簡単な曲は弾けるそうです。

映画の中での「トルコ行進曲」は彼女が全部弾いてるそうです。

8月に1ヶ月の猛特訓をしたそうです。実際映画も見ましたがブラボーでしたキラキラ




皆で一つの音楽が出来上がっていく感じがして、本当に楽しいコンサートでした。

また行きたいなぁと思います。


これから行かれる方も、是非!茂木ワールドへ行ってきてください音譜