戦う羊と日和る狼。
フジワラ180です。
フジワラは憧れの名字。
180は身長です。


極々普通の人畜無害なサラリーマンをやってます。

日々音楽遊び に勤しんでます。


個人的に思ったコトをつらつら書きます。
ブログテーマの品書きはここらへん に書いてます。

戦う羊と日和る狼。

ブログに絵文字は使いません。

理由はありますが要は面倒臭いから。
Amebaでブログを始めよう!
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英語力。

ライブT-shrtsを通販で買ってしまったフジワラです。コンバンワ。

ライブT-shirtsは会場で買ってこそのライブT-Shirtsだと分かっているのですが。




そんなこんなで。
気づけばもう年末です。

フジワラがUSに来てから10ヶ月ちょいが経過してます。
実は先週まで1.5ヶ月ぐらい日本出張していたので。
実際は8ヶ月ぐらいしかUSで暮らしてませんが。


USに来てから色々あった気がしますが。
全ては遠い昔の様。
楽しいか?と問われれば楽しくなく。
不便か?と訊かれれば不便でもない。
そんなUS生活を送ってます。


USで暮らして物凄い視野や世界が広がったか?と言うと。
特にそんなコトもありません。
色々とあるのは確かですが。
それほど日本に居て想像できる範疇から逸脱したような事象もありません。

数年の留学などで目からウロコを流しながら価値観が反転して帰国する。
何故そんなコトが起こるのだろう?とフジワラからすると不思議です。


そんなフジワラも。
10ヶ月暮らしてみて1つ想定外のコトがありました。

それは英語力。
USで暮らしているからってそれだけで英語が喋れえるようにはならないな。
というコト。

勿論。
環境にも寄るんでしょうが。
小中学生のような頭よりも体が先に動くような年頃でもなく。
30歳過ぎたオッサンになると。
自然と英語が身につくってコトは余り無い。

それこそ。
完全に読み書きも会話も全て英語しか使用出来ない環境ならまだしも。
フジワラの会社は所詮日系企業。
一日に使用する言語は読み書きを含めて半分は日本語。
下手すると日本語ばかり使用している日さえある。

そんな環境下では。
暮らしていれば自然と英語が喋れるようになる、なんてコトはない。
やっぱり。
ちゃんと勉強しないと英語は上達していかない。

TOEICで言うと。
素地として600点以上ある人ならば。
この環境下でも特に努力しなくてもそれなりに成長すると思いますが。
400点やそこらの人だと。
放っておけば1年経とうが2年経とうが一向に成長しない。

現に。
3~4年USで働いているのにも関わらず。
フジワラより会話が出来ない人がゴロゴロ居る。

フジワラは?と言うと。
聞き取りはマシになってますが喋る方に関しては。
多分USに来た当初より喋れなくなってる気がする。

来た当初は。
話し始める時に先ず頭で英文を作ってから喋っていたのですが。
周りの米人の同僚が高性能で。(と言うかいい加減な日本人英語に慣れているので)
フジワラが適用な単語並べて喋ってもちゃんと理解してくれる。

だから最近は。
考える前に喋ってしまうので。
文法も何もあったもんじゃない。
疑問形なんて語尾を上げればそれでOK。
終いには。
「だから、That's not actual result, でしょ?」
みたいに日本語挟み始めてるし。

それでも米人が理解してくれちゃってるからドンドン酷くなっていく。



これじゃいかんなーと日々思ってます。
難しいコト伝えようとするとやっぱり伝わらなかったりするしね。

中学以降全く英語を勉強せずに来たフジワラが。(高校は赤点ギリギリ)
ここに来てついに英語を勉強するハメになるのか。

とか思いつつ10ヶ月経った今も特に勉強してないから困ったもんです。
やっぱりそもそも英語喋れるようになりたい願望みないのがないとダメですね。


日本を出る前に。
USに駐在するフジワラをつかまえて。
「英語ペラペラになるね。いいなー」と幾人にも言われたのですが。
人生で英語喋れなくて困る状況なんてそうそうあるか?というのがフジワラの考え。

マニュアル車みたいなもんだろ。
そうそう運転する機会なんて存在しない。
そもそもマニュアル車なんて運転出来る必要性なんてあるのか?って。

ただの日本人特有のコンプレックスで「英語話せるとカッコイイ」ってくらいじゃねーの。
それをコンプレックスともカッコイイとも思ってなかったら。
別に英語話せない人生で特に困りも損もしないだろうに。

マニュアル車も英語も仕事で必要に迫られる時ぐらいだろうよ。
「出来れば良かった」なんて痛感するのは。

・・・・つまりフジワラの今の状況ですね。
あー来年こそは英語勉強しよー。

靴欲バロメータMAX。

知り合いの子から「結婚します」メールが届いたフジワラです。コンバンワ。

仕事に生きていくなんていう女の子のセリフは信じちゃいけない。





先週USに来て初めて靴を買ってから。
フジワラの中で物凄い靴欲のバロメータが上がってる。

フジワラはUSに来る時に。
下駄箱の中の全ての靴を引っ越し荷物に入れ忘れた所為で。
スーツケースに中に入った4足の靴しかUSに持ってこれなかった。

そうフジワラは靴スキーで鞄スキー。

クルマでの移動がメインのこの国で鞄を使う機会は全くと言っていいほど無いが。
家の中でも靴を履くこの国で靴の重要性は日本より上だろう と。

マァフジワラの家は日本と同じく玄関で靴を脱ぐスタイルにしてますけどね。



兎にも角にも。
靴が買いたくなって仕方なくなったよと。

日本で見たコトのないClarksのスエードスリッポンに一目惚れして買って。
その後に勢いづいてスニーカーが欲しくて探しまわったが。
意外と欲しいスニーカーが無い。

場所柄も関係あるのだろうけど。
スニーカーの大半はNike。
店内の8割をNikeが占めて残りが2割を他のメーカー。

何かこの状況はアレに似てる。
日本でスノーボード用品を買いに行くとBurtonしか並んでないアレだ。

そしてフジワラはBurtonが嫌いだしNikeが好きじゃない。

Nikeのスニーカー買ったのって。
高校1年の時にP.ハーダウェイが好きで買ったエア・ペニーが最初で最後だわ。

ここ数年で買ったスニーカーと言えば。
セレクトショップの良く分からないメーカーのものか。
ショップオリジナルのスニーカーばかりだな。
メジャーどころのメーカーだと買うのはNew BalanceかPumaぐらい。

そのNew BalanceとPumaのスニーカーが極端に少ない。
Pumaは兎も角New Balanceは品揃え良くてもいいのに。
USなんだから。

結局。
コレ欲しい!と思えるスニーカーには出会えず。
それでもスニーカー欲は収まらなかったので。
とりあえず会社用にPumaのレザースニーカーを買いました。


この街でスニーカーは期待出来ないなと思ったら。
今度はブーツが欲しくなった。

嵩張るブーツはスーツケースの中に入れられなかったので。
USにはブーツを1足も持って来ていない。

そうだ。
USだ。
USと言えばワークブーツだろうと。


Red WingとDANNERのどちらにしようか悩んで。
プレーントゥはDANNERのフォルムの方が好きなのでDANNERを選択。

でもやっぱり探しまわった街中にはRed WingもDANNERも両方共の無かった。

結局靴欲には勝てず。
フジワラの中で禁じ手だったAmazonで靴を買うコトに。

DANNERの靴は初めて買うので試着しないで買うのは不安だったけど。
Red wingのサイズに合わせておけば多分大丈夫と高を括ってポチる。

今まで日本で買ったブーツを手入れしたコトなかったけど。
考えてみればメンテナンスマニアのフジワラが。
どうしてブーツを手入れしなかったのだろうと自問自答。
ついでにブラシやらオイルやら一緒にポチる。

そしてメンテグッズのみ届いて肝心のブーツが届かない現在。
またUS Amazonからキャンセル食らうのか?


ともあれ。
高校以来のブーツブームがフジワラの中で到来です。



こうなると。
日本に置いてきたブーツを持ってきたくなるなー。
持ってきて手入れしたい。

確か高校の時に履きつぶしたRed WingのIrish Setterがまだあったはず。
クレーブソールが無くなるまで履いてそのままだ。
当時はソールを張り替えるなんて選択肢がフジワラには無かったからな。
あれをメンテナンスしてもう一度履きたい。

でも今度日本に戻った時にソール張替えに出したとして。
受け取れるのはまた更にその次の帰国時なんだよな。
うーん。
何年後だろう。

アドレナリン分泌。

USに来て初めて靴を買ったフジワラです。コンバンワ。

Clarksの靴が安いというのは非常に嬉しい。




先週末。
フジワラの住む街のダウンタウンで行われたフェスに行きました。

3日間通しで行われたフェスのラインナップに。
New Found Gloryの名前を見つけたので。

金土日で開催されていたので。
土日の2日間行こうと思いましたが。
金曜の夜から腰が痛み始め。
土曜の朝には起き上がるのも困難な痛みなっていた。

ので。
土曜は諦めて家でおとなしく養生したものの。
日曜になっても以前痛みは増すばかり。
悩んだが折角のフェスを見送るのも勿体無いので。
結局は痛みを押して行くコトに。


New Found Gloryは夜の9時過ぎからだったが3時頃から会場入りして。
立ち並ぶ屋台でホットドックなどをツマミにビールを飲みながら。
ダラダラと色々なライブを聴いて回る。
マップがなかったのでよく分からないが。
フジワラが見て回った限りはライブ・ステージは3つ在った。

9時が近くなりNew Found Gloryが出演するステージに移動する。
収容客数規模はアウトドアステージなので無限と言えば無限なのだけれど。
ステージの大きさからすると1000人規模のステージなんだろう。

規模の半分ぐらい集まるステージのフロントエリアで開演を待つ。
ライブ開演を待つ独特の空気がちょっと懐かしくその空気に胸が踊る。


開演と同時に密度が上がるフロントエリア。
途端に腰の痛みを一切忘れる。

激しいモッシュにサークルラン。
次々と続くダイブ。
自然と全力で盛り上がってました。

すげー幸せな1時間半でした。



ライブはUSも日本も変わらないな。
暴れるヤツは暴れて。
ダイブするヤツを皆で支えて。
転ぶヤツがいたら協力して引き起こして。
知らないヤツと肩くんで。
気づけば皆でハイタッチ。

よく知った空気がそこにはありました。

違う点と言えば。
女性より男性の方が圧倒的に多い点と。
フジワラの体格を弾き飛ばす体格の人間がゴロゴロ居る点ぐらい。


USに来てから何度かライブには行きましたが。
熱狂系のライブは初めてだったので。
久しぶりにテンションが最高潮になって。
パンツまでビショビショになるぐらい汗かいて盛り上がりました。



家に帰って。
シャワー浴びると全身に無数の痣。
翌日朝起きると全身に走る鈍い痛み。
痣と痛みに懐かしさを覚える。



しかしアレだな。
一夜明けて腰の痛みは残っているものの。
ライブ前より痛みは少なくなっている気がする。
そして少なくともライブ中にアレだけ暴れたのに。
ライブ中は一切痛みが気にならかなった。
これがアドレナリン分泌ってヤツなんだろうな。

ライブ中に痛みが飛ぶほどアドレナリンが出てるのだと自覚しました。


ちなみに。
現地の人間に「ライブでダイブしたよ」と言ったら通じなかった。
USではどうやら「Crowd Surfing」と言うらしい。
へー。
「ハイタッチ」を「High-Five」と言う以来の衝撃だわ。

五感。

生まれて初めてトルコ料理を食べたフジワラです。コンバンワ。

何もUSで初めてのトルコ料理を食べなくてもいいだろうと思うが美味い飯がないので。




音楽が趣味でライブに行くのが好きだという話から。
同僚から「何が楽しくてライブに行くの?」と訊かれた。

別に嫌味やバカにされたワケでなく。
その同僚は音楽に一切興味ないので純粋な質問という意図で。

「好きなものに理由なんて必要か?」と言ってしまえばそれまでなんですが。
それだと
「学校の勉強が社会に出てから何の役に立つんですか?」
とかバカがバカ故に発するバカみたいなセリフと同次元なので。
それらしい答えを考えてみた。


「何が楽しくてライブに行くのか?」という質問は。
「何が良くて美味しい店に食べに行くのか?」という質問と同意義なのではないか?と。
そう思った。


人間には五感がある。
言うまでもなく味覚、嗅覚、視覚、触覚、そして聴覚。
それぞれ感覚には好みがある。

通常人間には。
味覚で言えば美味いと感じる味と不味いと思う味があり。
嗅覚で言えば素敵な匂いと気分が悪くなる匂いがあり。
視覚で言えば感動する映像と生理的に受け付けない映像があり。
触覚で言えば気持ちのよい触り心地とゾワゾワする触り心地があるように。

聴覚にも好きな音と嫌いな音がある。

好きな音を塊である音楽を生で聴ける。
そんな状況がライブ。
好きな音楽があってそれを聴きに行くコトに対し。
「何故?」という質問は入る余地はないだろう。


もちろん。
好みである以上。
人によりけりで好き嫌いがあるし。
食事に一切興味が無いって人もいるだろう。
エネルギー補給が出来れば味もないカロリーバーだけで生きていけるような。
でもそんなケースは偏見でなくてもレアなケースだし。
そんな人がその他大勢に向かって。
「何で美味しい食べ物を食べたがるの?」
なんて質問はしないだろう。

つまり。
フジワラが「あーPredawnのライブに行きたい」と呟けば。
それは「あー山頭火のラーメンが食べたい」と言うのと同意義だと。


というコトを考えた上で。
一番最初の質問に戻って。
「何が楽しくてライブに行くの?」と訊かれたので。
「あなたが美味い飯屋に行こうとする理由が説明できたらそれと同じ理由です」
と答えました。


マァ「何言ってるか分からない」と一蹴されましたけどね。






後先見ず。

真夏日も残暑も関係のないフジワラです。コンバンワ。

夏は暑くも蒸しもせず過ごしやすい地域だと分かった。




音楽機材の殆どが日本の7割8割の価格のため。
「うわ、これこの値段で買えるの?」と見ているだけで楽しいUSの音楽Webショップ。

そんな中。
ちょっと前から気になっていたエフェクターがある。
『JHS』の『Pandamonium』。
プリアンプ+Fuzzのベースエフェクター。

このエフェクターの存在を知ったのは去年末。
でもその時にはフジワラは渡米するコトを知っていた。
ネットで調べると日本での価格が3.9万円なのに対しUS市場では$315。
そんなに価格差を気にする性格ではないんですが。
安く買えるものをわざわざ高く買う必要もないなというコトで。
USに来てから買おうと思ってた。

その後USに来て。
しばらくバタバタしていたのと。
他のものに目移りしていたのもあり。
すっかりJHSのPandaを買うのを忘れていた。

一ヶ月ほど前にふとしたおりに思い出していざ探してみると。
これが見つからない。

何でだろう?と思って調べてみたら。
今年の始めにJHSのPandaは生産中止になっていた。

おおう。
予定外。

現地ローカルの音楽やってる人に色々なUSショップを聞いて問い合わせるも。
どのショップも在庫なし。(在庫ないというか生産中止だから入荷予定もないんだけど)

ダメ元でUSアマゾンにアラートを掛けておいたら。
「入荷」の連絡が来たので即購入したものの。
数日後には「やっぱ無かったわ」と購入キャンセルの連絡が来る。
久しぶりにUS感を味わう。

こうなったらもう日本で買うかと思い。
日本のWebサイトを探す。

何店舗か「在庫あり」の表記を見つけるものの。
念の為問い合わせしてみると全部の店から「在庫がないので入荷待ちです」の回答。
入荷待ちというか生産中止だから入荷するコトないんですけどね。

USも日本もヤフオクもeBeyも無いとすると。
もう買えないのかなーと思っていた先週末。
ずっと「在庫なし」だった日本アマゾンに「2点在庫あり」の表記を見つける。

2点在庫の内1店舗は別途問い合わせて実際は在庫がなかった店。
もう1店舗はアマゾンの取り扱い。
アマゾンの取り扱いである以上在庫はあるはず。
でもアマゾンには何故か商品の問い合わせフォームが無い。
ので本当に在庫があるかどうかは確認できない。

しかも何故か日本の価格帯である3.9万円ではなくUS価格帯の3.2万円以下の価格表示。
と言うか悩んでる場合じゃないだろうと。

というコトで購入。
本当に在庫があって本当に配送されるのか不安な状況。←今ここ。


とマァ。
USまで来てわざわざUS生産の商品を日本のアマゾンで購入したよ。
という変な話。

問題は日本アマゾンは海外発送してくれないから実家を送り先に選んだけど。
次にいつ日本に帰れるか分からないのにどうするんだろ。
改めて海外発送してもらったらトータル3.9万円より高く付くんだろうなー。

どうやってUSまで持ってくるかは先ず実際に現物がちゃんと届いてから考えたいと思います。

まさに後先見ない買い物でした。




ちなみに。
JHSのPandaを求めてUSのWebサイトをウロウロしている1ヶ月の間に。
目当てのものが見つからない反動でギター用のエフェクターボードを新しく組みました。

元から持っていたエフェクター類に何点か追加して。
楽しいボードが出来上がりました。


元々のボードが。



こうなりました。


ちなみに構成とダイヤグラムはこんな感じ。



クリーン1つと歪2つの3種類をラインセレクターで切り替えなくていけないけど。
ライブをやるワケじゃないし個人で楽しむ分には十分と判断。

相変わらず色みがなくて見かけが寂しいが前よりはマシになったかなと思います。

先人たちの教え。

今欲しい物は加湿機能付き空気清浄機のフジワラです。コンバンワ。

加湿機能付きがUS製品だと見つからない。




ちょっと前の話題になりますが。
CHAGE and ASKAのアスカが覚せい剤使用で捕まりました。

お酒がOKで覚せい剤がNGな理由は依存性と体への悪さの度合いだけなのか?
という個人的な疑問な置いておいて。

フジワラはチャゲアスが好きです。
中学生の時はチャゲアスばかり聴いてました。
高校で新譜を買ったのを最後に以降は新譜を買ってないから。
好きだったというのが正しいのだろうけど。

それでも所有している楽曲は今でも偶に聴くし好きだ。


そんな中。
最近あるミュージシャンのライブ音源を聴いた。
そのミュージシャンのワンマンステージを直接聴いたコトはないけれど。
フジワラの好きな期間限定ユニットのボーカルとして参加していたので。
好感をそこそこ持っているミュージシャンだった。

そんなミュージシャンのライブ音源を聴いていたら。
アンコールでコール&レスポンスをやり始めた。

ミュージシャンが「♪ラーララーラーラ」と歌ったら。
オーディエンスが「♪ラーララーラーラ」と返すライブでよく見るアレ。

メロディパターンの違う「♪ラーララーラーラ」を何度か繰り返した後。
突然「♪Yha-Yha-Yha-Yha YhaYhaYha-」とチャゲアスの『YHA YHA YHA』を歌い出した。
会場も笑いが起こる中「♪Yha-Yha-Yha-Yha YhaYhaYha-」と歌い返す。

ちょうどアスカ逮捕のニュース直後のライブ。
時事ネタを取り入れた軽いジョークだったんだろう。

その上で。
「うわーこういうコトをやると後で大人の人に怒られるわー」と付け加えた後。
更に「でもこういうの面白いやんな?」と言い放った。


あーあーあーあー。


別に違法行為を起こして逮捕された人間を擁護する必要はないけど。
仮にもミュージシャンが先人のミュージシャンをバカにするか。
しかも駆け出しのミュージシャンが大物(大御所じゃない)ミュージシャンを。

更に言えば。
ロック・ミュージシャンがアイドルを小馬鹿にするのや。
ラッパーがヴィジュアル系をバカにするのや。
ミュージシャンがただのパフォーマーをバカにするのではなく。
ギター1本でポップを弾き語るスタンスのそのミュージシャンからすれば。
確実に延長線上にいるミュージシャンを相手取ってだ。

「面白いやんな?」なんて言葉が出るぐらいというコトは。
少なくとも尊敬や敬意は持ってないというコトだよな。

批判するワケでも残念がるのでもなく。
小馬鹿にしただけというコトだ。


そのやり取りを聞いた瞬間。
一気に冷めました。
ダメだ。
もうフジワラはこのミュージシャンを好きになれない。
もう肯定的な目では見れない。


何て言うか。
以前電気自動車の説明員にも同じようなコトを思ったけど
エンジニアだろうがミュージシャンだろうが。
どれだけオリジナリティやアイデンティティも持ってようが。
先人の作ってきたインフラや技術の中で生きてる人が。
先人のコトを無視したり小馬鹿にするのを見聞きすると心底気分を害す。

そんな話。



そう言えば。
先日USに友人のヨウセイが遊びに来ていた時。
移動の車中でチャゲアスを聴いたんですが。
アスカって凄く歌が上手いんだなーと2人で改めてビックリしてました。

中高生の頃。
カラオケとかで歌う時にマネをしてるつもりでわざと鼻に掛けて歌ってましたが。
アレって別に鼻に掛けて歌っているのではなく。
抑揚と音程が複雑過ぎるだけで。
歌唱力の無い人間が歌うには鼻に掛けたように歌うしか表現出来ないってだけなんだな。

何てコトを今更ながら気付き。
2人揃ってアスカの歌唱力に驚き讃えてました。

アメリカ・マーキング。

ステーキ焼き専用のホットプレートを買ったフジワラです。コンバンワ。

日本に居たら使わないだろうアイテムをアメリカだと日常的に使うもんだな。




USに来て気づけば5ヶ月。
仕事で大問題が勃発しており。
6月は毎日早朝から12時過ぎまで働きつつ土日も無い状況。

このままの生活続けてたら死ぬな-と思っていたところに。
先週一週間は長期連休が準備されていた。

別にUS全土の慣習ではなく。
7/4の独立記念日にくっつけてその週を休みとしたうちの会社独自の休み。

GWもなく当然盆休みもないので。
実質これが夏休み。
これが終わるとクリスマス休暇まで休みなし。



とマァそんなこんなで。
先週はUSに来て初の長期連休でした。

そんな長期連休はフィリピンに住む友人のヨウセイがフジワラの住むUSにやって来ました。
というコトで。
2人揃ってするコトと言えば。
ギターを持って旅をする呼称『マーキング』という遊び。

昨年末年始の『インドネシア・マーキング』に続いて。
ASEAN制覇を目前にしつつ一気に海を隔てて『アメリカ・マーキング』と相成りました。



そんなこんなで。
先週一週間のアメリカ・マーキング模様を箇条書きで。



○6/29
 ->USフェス&初マーキング。

・14時過ぎにヨウセイがUS入り。
・到着するもギターが次の便に紛れてしまっているというコトで足止め1時間。
・早くもアメリカさんの洗礼を受ける。
・無事次の便からギターを回収して移動。
・「夏、音楽、イベントって言ったら何だ?」
・「フェスですかね?」
・「正解!」
・というコトでダウンタウンで行われていた野外フェスに繰り出す。
・ビールを煽りながら音楽を聴く。
・このフェスは公園を中心とした街の一角で行われている。
・日本人からすると音楽フェスというより街の祭りと言った方がニュアンスが近い。
・神輿が出るぞ盛り上がるぞ参加する人も見る人も盛り上がろうぜ、みたいな。
・トップレスの子とかが普通に歩いてるのがUSっぽいなーと。
・そして街中でトップレスを見ても性的興奮を覚えないんだなと学習。
・十分に楽しんでから帰路に付く。
・フジワラ家で体制を立て直してから近場に食事に出かける。
・食事から帰ってきた後はアパートの一角にある池の辺りでUS初マーキング。
・この当たりはホタルが居るので池の周りはちょっと幻想的。
・暗闇の中、ところどころホタルが光る中マーキング。
・気分良く弾いていたけれど帰宅してきてビックリ。
・体中がありえないぐらい虫に刺されてる。
・USに来て刺されたコトがなかったので蚊は居ないのかと思ってた。
・家でしばらく飲んだ後全身の痒さにうなされながら眠りにつく。



○6/30
->運命の一投。

・ヨウセイがUSに来ると決まった時点でフジワラはサイコロを振ると宣言。
・というコトでこの日は早朝から緊張が走る。
・『台湾マーキング』の時にも行った水曜どうでしょうオマージュの『サイコロの旅』。
・1~6に行き先を書いてサイコロを振る。
・出た目に従って行動をする。
・どんな過酷な目が出たとしてもサイコロの目は絶対。
・そんな『サイコロの旅』をこのUSでやるという無謀な試み。
・フジワラが用意した目は
 1.市内の楽器屋巡り
 2.隣の州にあるヴィンテージ楽器屋
 3.隣の州にあるフジワラのお気に入りの楽器屋
 4.同州の外れにあるロックミュージアム
 5.ナイアガラの滝
 6.自由の女神
・実際は場所には触れておらず楽器屋は名前が書いてあるのみ。
・1~4までは音楽に関係しているが5&6はただのお遊び。
・最悪ナイアガラまでは何とかなるだろうと思って書いた目。
・6の自由の女神は正直ありえない。
・でもそんな目を入れるからこそ『サイコロ』は面白くなる。
・そしてヨウセイによる運命の一投。
・ピンポイントで出した目は「6」。
・自由の女神、つまりNY。
・ヨウセイのゴッドハンド健在。
・正直想定していなかったのでフジワラ本当に慌てる。
・Googleマップを見ながら無かったコトにするか?という議論まで起こる。
・30分ほどの葛藤の後。
・NYまで行くコトを決意。
・旅程を考えて往路1泊、NY1泊、復路1泊の3泊4日の旅。
・行くと決意してから慌ただしく準備をし10時半に出発。
・行き掛けに世界一美味しいと言われるウェンディーズ(本社の隣にある)でブランチを買い。
・ハンバーガーをかっ込みながらフリーウェイをNYに向けてひた走る。
・さすがに当初の予測通り11時頃からの出発で当日にNYに付くのは無理。
・ひた走り続けるコト8時間でNYまで150mileほどのアレンタウンという街で力尽きそこで宿を取る。
・近くで食事をしてビールを買って飲みながら部屋で軽くギターを弾いて就寝。



○7/1
 ->心躍らない世界の中心NY。

・朝9時半頃にホテルを出てNYに向けて出発。
・前日に頑張って運転した結果NYに1泊するのを辞めるコトにする。
・2泊3日に圧縮するためにNY出発予定を15時と設定。
・11時にはマンハッタン近傍に到着。
・当然自由の女神へのクルーズ予約など取っていないので。
・海を隔てて自由の女神が一番近く見える公園へと向かう。
・自由の女神を眺めて目的達成と直ぐに引き上げるつもりだったが。
・余りにロケーションが良かったので急遽自由の女神をバックにマーキング。
・30分ほど弾いてからマンハッタンへ移動。
・クルマを適当に停めて徒歩でマンハッタンを歩く。
・ちょうど昼時なので飯を食うコトに。
・フジワラがUSに来て学んだコトのひとつはUSで麺類を食べてはダメというコト。
・ラーメンでもパスタでもそばでも麺類は食べられたもんじゃない。
・だからラーメン好きでもないフジワラがNYで食べたかったのは日本人経営のラーメン。
・適当に検索して美味いと評判の店で食べたラーメンは丸っきり桂花ラーメンだった。
・日本でこれ出したら訴えられるだろうというぐらい桂花にそっくりだったが。
・桂花ラーメンを久しぶりに食べられてフジワラは満足でした。
・ラーメンを食べた後はマンハッタンの街を歩いてタイムズスクエアへ。
・別にタイムズスクエアが目的なんじゃなく。
・タイムズスクエア辺りの47番街が楽器屋通りだと知ったから。
・30分ほど歩いてタイムズスクエア裏の47番街の楽器屋へ。
・店内にポール・マッカトニーやクラプトンの来店写真が並ぶ辺りがNYだなと。
・その楽器屋でヨウセイが行き掛けのクルマの中で盛り上がったエフェクターを試奏する。
・店員のプレッシャーを完全無視で1時間引き続けるヨウセイ。
・諦めて店員からも完全に放って置かれた頃になって突然「これ買います」宣言。
・何もNYのど真ん中でエフェクター買わなくてもいいのにと思ったけどマァ勢いですね。
・目的も終了したので再び駐車場に戻り帰路につく。
・マンハッタン島を出るのに2mileほどだったのにも関わらず1時間。
・NYに十分嫌気が指した頃何とかマンハッタンを出てフリーウェイ入り。
・黙々とフリーウェイを走り行きと同じく力尽きたハリスバーグという街で一泊。
・ホテル付きのレストランで食事を取って就寝。


○7/2
 ->自分の限界を知る。

・朝食が付いていないホテルだったのでバーガーキングで朝食を取り出発。
・フリーウェイをひた走り途中適当な街で昼食を取った後再びひた走る。
・出発から250mileほど走った辺りで突如として運転にウンザリする。
・まだ家までは200mile残ってる。
・どうやら連日運転する場合のフジワラの許容限界は250mileだと知る。
・残りが50mileを切るまでは発狂を繰り返しながら運転。
・50mileを切った辺りからは落ち着きを取り戻し17時頃には無事帰宅。
・家で体制を立て直した後、近場の中華料理屋でテイクアウト。
・ダカダラと「水曜どうでしょう」のDVDを見ながら家でゆっくり食事。
・外は雨が降っていたので家の中でギターを弾いて遊ぶ。
・深夜までギターを弾いた後はゆっくり飲んだ後就寝。


○7/3
->残りの目の回収。

・朝はピザを焼いて朝食を取る。
・サイコロを振らずに残りの目で出来るコトを選択。
・150mileほど離れた街にあるヴィンテージ楽器屋を目指す。
・150mileぐらいだとそれほど遠くないと感じてしまうから既に感覚が狂ってる。
・昼過ぎにシンシナティに到着。
・シンシナティの名物がチリだというのでチリの店で昼食。
・何だか想像していたものと違うし不味くもなければ上手くもないチリを食べる。
・会社の同僚から教わったヴィンテージ楽器屋に移動。
・楽器屋はダウンタウンの外れの閑散とした場所にあった。
・クルマを近くのスーパーマーケットに停めて歩いて移動したのだが恐ろしく怖かった。
・「あーこれがヤバい場所は直ぐに分かる」というヤツなのかと体感。
・人通りが全くなく偶に爆音で音楽を掛けたボロボロのクルマが通り過ぎる。
・これは暴漢にあっても不思議じゃないなと。
・そんな場所にある楽器屋はボロい家をロクに改装もせずそのまま店として使用していた。
・確かに希少なヴィンテージがゴロゴロしているが本当にゴロゴロしているだけで。
・こんな保存状態で大丈夫なのか?と日本人の感覚としては心配になってしまう。
・全くやる気の無い店員は店員というより店番。
・それでもせっかく来たのだからとヨウセイが気に入ったES335を手にとって試奏。
・完全放任だったので30分ほど引き続けて満足した時点で店を出る。
・そこから再びフリーウェイで帰路に付く。
・2時間ほど走って自宅の街に戻ってきたその足で夕食を取りにベトナム料理屋へ。
・生春巻きとホーを食べて大満足。
・家に戻ってゆっくりした後は初日と同じくアパートの一角の池の辺りでマーキング。
・初日の教訓として浴びるように虫除けを全身に掛けて臨む。
・何とか虫に刺されずマーキングを乗り切る。
・翌日が独立記念日の為、深夜に近づくにつれて随所各所で花火が上がる。
・家に戻って飲み直した後就寝。


○7/4
 ->独立記念日も関係なく楽器屋

・USはこの日が独立記念日らしいが当然フジワラたちには関係ない。
・ただUS全土が旗日なので楽器屋が営業しているかが心配だったので。
・前日に確認したところ営業をしているしむしろセールをやっているとのコト。
・朝食を軽く食べた後は喜び勇んで楽器屋に向かう。
・フジワラの住む街には大きな楽器屋が2件ある。
・2つはそれぞれがフジワラの知る日本のどの楽器屋よりも規模が大きい。
・同僚に聞くと「これが普通じゃない?」というのでUSすげーなと恐れ入る。
・品揃えもよくヨウセイが試したいと言っていたエフェクターが全て揃っていた。
・先ず1軒目で目当てのエフェクターを試走する。
・流石にセール中なので店員も「どうですか?」と何度も訪ねに来るが。
・そこはヨウセイの鉄の厚顔無恥。
・店員を無視して引き続けるコト1時間半。
・フジワラも手持ち無沙汰になってクルマに戻ってタバコを吸っていたら。
・電話が掛かってきて「買うわ」と。
・ヨウセイUSに来て2個目のエフェクターを購入。
・満足した後は数百m離れたもう一つの楽器屋へ。
・こちらでもエフェクターを試奏して30分。
・今度は何も買わずに店を出る。
・家に戻ってからベランダでビールを飲みながらギターを弾く。
・夕食はシュラスコというブラジル料理を食べにダウンタウンへ。
・ビジネス街の一角にあるその店は独立記念日の為恐ろしく閑散としていた。
・浴びるほど肉を食った後は家に戻り再びビール片手にアパートの池へ。
・USのここらへんは日没が21時半頃。
・日が暮れていく中、満足するまでギターを弾き続ける。
・最後の夜もゆったりとお酒を飲み就寝。


○7/5
 ->そして再び別れ。

・ヨウセイは朝8時過ぎの便で帰国予定なので6時半に空港へと向かう。
・空港までの道すがらこの数日を振り返る。
・ギターを弾いた時間は非常に少なかったがマーキングとしては充実していたという結論。
・思い出を振り返るのは例え直前のコトであっても楽しい。
・もし次にアメリカマーキングをするとしたらUSのどこかで現地集合だなと話す。
・30分ほどで空港についてバタバタと搭乗手続きをした後。
・そのままヨウセイはUSを飛び立って行きました。



そんな感じで初の北アメリカ大陸のマーキングは無事終了。

考えてみたら。
フジワラにとって現地集合じゃないマーキングって初めてだ。
日本国内の沖縄とかであってもヨウセイがフィリピンに住んでいるので現地集合だったし。
当然ここ数年の海外マーキングは全て現地集合。
フジワラがフィリピンに行く時はヨウセイが移動しないからその逆パターンだな。

フジワラがフィリピンに行った時に。
ヨウセイが「フジワラがフィリピンに居ると変な感じだ」言っていたけど。
その意味が今回理解できた。

ヨウセイと一緒に旅をしているとそこが海外であろうがどこであろうが同じ空気になるんだ。
そこが知らない土地であるコトを忘れるし。
知っている土地も普段の感覚と異なってしまう。
つまりどこでもマーキングという慣れ親しんだ空気になるんだ。

アメリカに来てからずっと疎外感を感じてますし今も感じてますが。
マーキングの間だけは疎外感はなく自分のテリトリーに収まっていた気がする。


フジワラがアメリカに来てわずか5ヶ月。
最初の長期休暇に片道30時間を掛けてアタックをしてくれたヨウセイには感謝だ。


次回のマーキングは残りのブルネイとミャンマーを攻略して。
ASEAN制覇を達成したいと思います。




例によって凄く少ないですがマーキングの写真。

↓初日に言ったフェス。

ジャンルもメチャクチャだったけど雰囲気は楽しかった。


↓誰もがやる恥ずかしいポーズ。

ここでやったマーキングが一番気持ちよかった。


↓通りかかったタイムズスクエア。

興味が無いのでそのまま通り過ぎました。


↓NYの楽器屋

規模は小さいがNYだけあって小洒落た感じ。


↓NYの楽器屋で試奏するヨウセイ

1時間引き続けるという鉄の意志。


↓シンシナティのヴィンテージ楽器屋。

何て言うか店そのものがヴィンテージ。


↓シンシナティのヴィンテージ楽器屋で試奏するヨウセイ。

ヨウセイはES335を弾く度に必ず「要らないな」と言う。

通常営業。

お米の炊け具合に不満のあるフジワラです。コンバンワ。

日本米にミネラルウォータを使用して高級釜で炊いているのに何か違う。





アメリカに越してきてた後。
日本から船便で送った荷物は。
アパートが決まるまで搬入できなかった。
だから。
仮住まいの1ヶ月強はスーツケースで持ち込んだ荷物だけで生活していた。


アパートも決まらず日本からの荷物も受けっていないそんな状況で。
フジワラ早くも機材買いに走る。



2012年の終わりに『一部完』と称してから
2013年はマイクプリを一台買った以外は本当に音楽制作に関連する機材は一切買ってなかった。
買うものが無さ過ぎてエフェクターボード作りとかに手を出したりしてたぐらいだから。
マァ本当に欲しいものはひと通り揃ったんだなーと。

そんな中。
アメリカへの移転を期に。
「おっ、117V仕様の電源モジュールが必要じゃん」と。

それに気づいたら久しぶりの機材購入欲に我慢が効かず。
ネットで注文してしまいました。


日本からの荷物が搬入されていないのだから。
音楽機材どころか家電も届いていないのに。
電源モジュール。
我ながら素晴らしい即断即決だわ。



そんなこんなで現在は。
アパートも決まり無事に機材も搬入されたので。
新しい電源モジュールを含めてアメリカ生活でのフジワラの遊び部屋が完成しました。


机も新調。
日本からの機材は半分ぐらいしか持ってきませんでした。
必要最低限。



弦楽器もエレキ1本とエレベ1本とアコギ1本。
あといつものトラベルギターの計4本のみ。
ギターラックが寂しくて買い足したくなるけどそこはじっと我慢。



ちなみに。
電源モジュールを買うついでに。
どうせ部屋が広いだろうとモニタースタンドも買いました。
L/Rで2個発注したのですが。
1個でL/R1セットだった。
1セット余っちゃった。

どうしたもんだろう。

誤算。

やっぱりiPhoneが嫌いだと実感しているフジワラです。コンバンワ。

会社から貸与された携帯がiPhone。




先日の日記で。
アメリカに来て何一つ想定外のコトがないと書きましたが。
嘘つきました。

1点だけ嬉しい誤算がありました。
楽器屋があった。



まだアパートも決まらず街を徘徊していた時。
教えてもらった大型コンピュータショップを除いてみようと思ったら。
その並びに楽器屋があった。

楽器屋のレベルは。
日本で言うとイケベやイシバシなどの大手と比べたら見劣りするが。
地方都市にあったらそこそこの品揃えとして君臨出来るんじゃないか。
そんなレベルの楽器屋。

最新の楽器が並んでいるワケじゃないが。
中古品もMartinやFENDERやGIBSONがそこそこ並んでる。
こればっかりは流石USAだなと。


欲しい物や買いたいものがあるかというと。
正直何もないのですが。
渡米前にフジワラが住む街にライブハウスどころか楽器屋なんて無いと聞いていたので。
この楽器屋を見つけた時はウヒョーという具合にテンションが上りました。



そんな中。
フジワラが現在の職場で所属するグループに。
ギタリストが一人居る。

その彼に
「あそこに楽器屋があったのを知ったよ。テンション上がったよ」
と報告したら。
「あの程度で?」
と鼻で笑われた。

ちょっと待てと。
じゃあ「あの程度」じゃない店を教えてくれよと。

すると「この街で?」とたじろぎながらも。
2店舗教えてくれました。

この街と言いつつ。
フジワラの家から20kmぐらい。
半径20kmと言ったら東京で環七の円が掛けてしまうんですが。
この国の感覚からすると許容範囲なんでしょう。


ともかく。
先週末に教わったその2店舗に行ってきました。
確かに「あの程度で?」と鼻で笑われただけはありました。

2店舗とも品揃えで言うと。
渋谷のイケベ楽器クラス。
しかも。
渋谷のイケベは何店舗にも分かれているが。
それを一つの店舗にまとめた感じ。
さらに。
そこまでまとめても中がごちゃごちゃしていない。
凄く広い。
地方の大型スーパーくらいの広さがあるんだと思う。
ライブステージやスタジオまで店内にある。
しかも平屋の1フロアで。


フジワラハイテンション。


ただ。
さすがに試奏する度胸はなかった。
アレだな。
楽器屋に入ってちょっと緊張するのって。
久しぶりの感覚だ。

考えてみれば。
知らない言語で話しかけられるのと。
知らない用語で話しかけられるのって。
同じ緊張だわな。


とりあえず。
Amazonに頼らなくても。
この地でのフジワラの音楽ライフには困らないコトが分かりました。


同じグループのギタリストの彼曰く。
150kmぐらい行った街にはヴィンテージを取り揃えた素敵な楽器屋があるそう。

そこもその内に行ってみたいと思います。



音楽だけが心の救いで生きてます。



ラブレター・フロム・アメリカ。

今年のサマソニのヘッドライナーがクィーンだと知ったフジワラです。コンバンワ。

マァ行かないし行けないですけどね。






先日久しぶりに日記を書いたら。
メッセージが3件来た。

日記を書かなくなって3ヶ月ぐらい経つのに。
まだコンスタントに訪れている人が居るのだと驚いた。


3件とも2つの同じ主旨の質問が並んでました。

「ブログを辞めたのかと思いました」と言われたが。
辞める時は必ず辞めると書くし。
多分過去ログも消去するので。
フェードアウトはしないです。

「アメリカに居るんですよね?」
はい居ます。



そうなんですよね。
アメリカに居ます。
気づけばアメリカ移住して2ヶ月です。


プライベートの知人からも。
当たり前っちゃ当たり前ですが。
口を揃えたように「アメリカはどう?」という連絡が来る。
ありがたい話なのですが。

マァあれだ。
どーもこーも無いですね。

何と言うか。
想定外のコトがない。


別に。
「グローバルでフレキシブルでアダプタブルな人間だから!」
とかそんなコトを言うつもりは一切なく。

どうせ苦労する日々が続くんだろうなとネガティブな想定をして。
その通りに進んでるという状況。

言葉から始まり。
食事。
人間関係。
仕事。
生活全般。
日本への心残り。

それら全てが想定した以上でも以下でもなく。
分からなくて。
美味しくなくて。
窮屈で。
思うように行かず。
不便で。
後悔がいっぱい。

そんなカンジです。



思い返してみれば。
今年に入って以降。
渡米前も凄く色々あったし。
渡米後も凄く色々あったのですが。
今のところ特に文字にして書く気にならない。
特に渡米後。

例えば。
日本のような不動産屋もないこの国で。
言葉もロクに分からないヤツが独りでアパートを探して契約して生活を始めるのが。
どれほど大変か?とか。

何かそういう苦労話をこれ見よがしに書くのもね。
恥ずかしいし。




特に更新頻度も気にせず。
今まで通り気が向いたら書きたいコトを書こうと思います。


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