こんにちは、Shea Dream® の伊藤です。
長女が9月にめでたくピカピカの小学一年生になりました
インターナショナルスクールでは、9月が新学期なのです。
娘の学校は良いところがいくつかあります。
IB（International Baccalaureate)認定校で、全世界共通のプログラムなので、どこの学校に移ったとしても、ある程度は一定のレベルで進捗の互換性がある為、いつ何時国外へ行くかもわからない我が家には必要なカリキュラムが履修できる事。
また、1クラス10人ちょっとの少人数アットホームなクラスルームに、イスラエル人の子とムスリムの子が仲良く机を並べ、もちろん父兄同士も仲良くイベントに参加
まあ、こんだけ少人数だと「○●人同士」の派閥なんかも作れないのですが（笑）
巷では憎みあっていると報道されている民族や国の親子同士が、屈託なく楽しく談笑している光景は、感動すら覚えます。
子供の脳は非常にピュアで柔らかいので、良くも悪くもあっという間に情報を吸い込んでいきます。ですので、この時期はとても大事な時期だと思っています。
特定の政治・イデオロギーや宗教に偏った教育ですと、その立場のみからの「正義」「正道」を教え込むことになり、それはすなわち別の立場からの見方では、極端な話「悪」になってしまうという、現代の大人の社会の問題そのままになってしまう危険性があると思うからです。
勿論、色々な考えがあるので、それらを選択するのも自由ですし、我が家の選択はこうであるという一つの例に過ぎませんが＾＾）
私自身は八百万の神様が宿る国、日本で生まれ育ちましたので、たった一人の神以外は排除するという一神教（いわゆるメジャーな宗教）はピンとこないのと
、人を国籍や人種で差別するような先入観のない、色々な文化や歴史をお互い尊敬しあえるような人でありたいし、また自分の子供達もそう育って欲しいと願っています。
なので、親としてできうる限りのサポートをして、真に自由で人種や国境の枠を超えて自立できる子に巣立っていってくれたらな～と思っています。
きっと子供達が成人する15年後には、日本は老人だらけの生産人口激減で、税収も激減、きっと移民を受け入れるしかなくなって外圧からボーダレス化になるだろうし
、そうなった時に、どこでもやっていけるようなサバイバル力をつけてもらいたいです
とはいえ、難しい事はさておき、子供自身がとても楽しそうに毎日通っていて、日々先生方の暖かいご指導に恵まれていますので、それが親としては一番嬉しいです
リビングの片隅に「自分専用のお勉強コーナー」も確保され、宿題ですら、ちょっぴりお姉さんになった気分で楽しくやっているので、このまま「勉強って、新しい事を学ぶって、とっても楽しい事
」と思ってくれればいいなと思っております
（by 学生時代、勉強キライであんまり頭良くなかったイトー（笑））
ノートにA－Zの単語を、イラストや枠線を書いてその中にビッシリ書き込んでいました（驚）
発想がユニークね
Likeを使った構文を書きたかったようで、
「I like me because I'm good」
ですって！
しかし、自己評価が高い事、これ実はすごく大事なのです。
もの凄い美人で頭が良くて性格が良くてもダメンズばかりに引っかかってしまう女性と、決して美人ではないのに、何故かモテモテでHappyな女性。
この違いは何かわかりますか？？？
それは「自己肯定度（セルフエスティーム）の度合い」なんです。
そしてそれは、多くの場合、母親との関係性で決まります。
私の周りにも全てを兼ねそえた凄い女性がたっくさんいらっしゃいますが、意外にも結構な人数の方が「私なんてHappyに値しない人間だ」と真剣に悩んでいらっしゃいます。聞くと、幼少時に母親との関係でかなり辛いことがあった方が多いのです。
ですので、今後の人生を生きていくために非常に重要である「自己肯定感」を、このままいい感じにキープしてもらえればいいなー、母親の責任は重大ですね！
娘の学校で、日々色々な気付きを頂けますが、いつか世界中のみんなが、お互いを柔らかなハートで受けとめあい、愛と光に満ち溢れた世界がやってきますように
ではまた