こんにちは
恋するアロマ
セラピストの利花です
冬のアロマでお薬箱
第2回目を開催させていただきました。
先日のご参加は5名様
そのうち、妊婦さんが2名いらっしゃいました
よく耳にする、妊婦さんはアロマを使わない方が良いよ~という噂。
確かに、妊婦さんは気を付けなければいけない精油がたくさんあります。
例えば、パルマローザという精油。
この精油は、ゲラニオールという成分が75~85%含まれていてます。
ゲラニオールの固有作用
鎮痛作用
興奮作用
収斂作用
抗不安作用
皮膚弾力回復作用
子宮収縮作用
お肌にはとってもよさそうですが、
引き締めたり
弾力を与えたり
収縮したり
妊婦さんは使わない方が良いですね
精油は、よく油と勘違いされる方も多いのですが、
精油は、天然の芳香分子の集合体で、有機化合物です。
上記のゲラニオールも芳香分子です。
芳香植物の中には
抗ウイルス作用
抗菌作用
を持つ、芳香成分を含む精油がたくさんあるので、それを上手に使って、冬の病気と上手にお付き合いしましょう、というのが今回行った、冬のアロマでお薬講座です。
さて、話がもとに戻りますが、
アロマは妊婦さんは使わない方がいい?
という質問。
確かに、上記のパルマローザのように気を付けなければいけない精油はたくさんあります。
でも、それさえきちんとわかっていれば、妊婦さんに使っていただきたい精油もあるんですよ
妊婦さんって、どんな状態でしょう?
通常の状態より免疫力は低下しています。
これは、お母さんの免疫が働きすぎて、お腹の赤ちゃんを異物として排除しないために、免疫機能がすこし鈍くなってる状態です。
そう、通常よりウイルスや細菌に侵されやすい状態なんです。
昔、私の友人も、妊娠して、風邪をひいて、その後なかなか治らなく中耳炎になり、結局、抗生物質を飲まなくちゃいけなくなって、お腹の赤ちゃんに何かあったらどうしようって、泣いて泣いて、出産直前まで寝込んでしまいました
そうなってしまう前に、妊婦さんでも大丈夫な、ウイルスと戦ってくれる精油を利用すれば、病気を心配する気持ちが、すこし和らぐのではないのでしょうか?
私も、心配性なので、特に長男の時は、
どうしよう~今の大丈夫だったかな?
とあらゆることを心配していたので、寝込んじゃうって気持ちが痛いほどわかるんです
ただ、「アロマって妊婦はだめらしいよ。」と言いながら、
夜中までスマホをカチカチ・・・
「アロマって妊婦はだめらしいよ。」と言いながら
スナック菓子ばかりをパクパク・・・
・・・・
少し、考えたいところです
でも、積極的に使ってくださいという事ではなく、きちんと知識を持った人に、何が良くて何がだめなのか?
きちんと伝えてもらって、正しい情報の下で使用するのが大切だと思います
私も今だから言えるけど、
妊娠生活は、大変なことも多いけど、お腹の中で命を育てていくというのは、
本当に幸せで、かけがえのないものです。
不安に思うことは、少しでも解消してして幸せな10か月間を過ごせるといいですよね