独り旅のススメ -9ページ目

ガンガーフジホーム到着!

やっとの思いで宿に着き・・・。


カーン氏のオートから捨てられ、リキシャを拾いなおし何とか宿まで到着。
事前に予約しておいたので、宿のスタッフが迎えにきてくれてチェックインはスムーーズに。
Rs400(約¥1000)のシングルルームはこんな感じ。

何だかメルヘンな部屋だが・・・。





Mr.Karn

その名はカーン


結局、気が乗らなかったオートリキシャに乗るはめに。
ドライバーの名はカーンという。なんだか陽気で良い人そうだ。
早速、AIオフィスまでたどり着いた。・・・が。
そう、1/2、今日は日曜日。オフィスはガランとしていた。
休みである!!!!
がっかり。

仕方なく、待っていてくれたカーンのオートに戻り、予約したゲストハウスの名を告げ再び走り出す。
道中、カーンとはいろんな話をした。
彼は誇らしげにこれまでに乗せた数々の客が残したメッセージブックを私に見せてきた。
そこには、日本語で『Mrカーンは親切だ。』というようなコメントがたくさん記されていた。
私の何となくの勘は冴えているぞ!
思い通りにAIオフィスまでたどり着いた私は、このときすでにカーン氏を信用していたのだった。

田舎道を走ること10分。
いきなりカーンの態度が豹変した。
私が、ガンガーフジホームというゲストハウスを日本から予約したことを告げると、危ないからそんな安宿はキャンセルして俺が良いホテルを紹介してやる、というのだ。
来たぞ来たぞー!!!
これこそドライバー名物、ホテルの紹介料目的ビジネス。
力いっぱいお断りすると
『その安宿で先日日本人が菌に侵されて死んだ。』だの
『顔を洗ったその水が原因で身体中に発疹が出て死んだ。』だの。
それでも私がめいっぱい断ると、
『目的地まで270Rsだ。』と。
なにーーーーー!
高すぎる、せめて100だ!という私に
『fixed priceだ。』と言い張る。
更には、『いやならここで降りろ。』と。
来た来た!ここで降りたら必ず待った!がかかるはず、とくくってオートを降りた私。

ブーーーーーーーーーーン・・・・・・。

アレレ???
待ったナシ。 振り返るともうカーンのオートは小さくなって見えなくなっていた。あたりを見回すとほかに乗り換えるべくオートもタクシーもリキシャも見当たらない。ここは田舎道。

仕方なく、来た道を30分かけてとぼとぼ歩いて引き返すのだが・・・。


すっかりバラナシで出鼻をくじかれた。トホホ・・・。


恐怖のバス初乗車 2

バスに乗ったまでは良かったが・・・。


バスは空港からけたたましくクラクションを鳴らしつつ、ものすごい揺れとともに軽快に田舎道を駆け抜けていく。
その悪状況にも10分ほどですっかり慣れ、周りの景色に目を向ける余裕ができた頃、私はものすごく大事なことを思い出した。

そうだ!帰りの飛行機のリコンファームをしなくては。

リコンファームほど短期旅行者にとってわずらわしいものはない。
英語が堪能であるなら、さくっと電話で済ませたいものだが、そうでない場合は直接航空会社のオフィスまで出向いて確認するのがベター。
確か、私の利用するAI(エアーインディア)のオフィスはゴードウリアまでの途中にある、との歩き方情報。
バスの運転手にAIオフィスまで行きたい旨を伝えた。

バスが止まり、着いたぞ、降りろ。と運転手に言われ、(英語が通じなく、何となくそんな雰囲気で。)降りるとアレレ?
AIのオフィスは見当たらず、相当な数のオートリキシャのドライバーたちにわれ先にと手を引かれる。
『AIのオフィスに行きたい!!!』と繰り返し叫んでみる。
『俺は10ルピーで行く。』
『俺は5ルピー』
『そいつは嘘つきだ。』
『こいつこそぼったくりだぞ。』
などなどおのおの自分のアピールとライバルドライバーへのヤジとで私の周りは一気に人だかりになる。
あっけにとられた。・・・が後のバラナシステイではあたりまえのことになるのだが、このときはかなりビビった。

結局、見た目と何となくの直感で私は小太りのドライバーに決めた。
AIオフィスまで5ルピーで競り落した。


恐怖のバス初乗車!

噂のインドバス 初体験


インドフリークである私は、日ごろからよくインド本をくまなくチェックしているのだが、百聞は一見にしかズ。
インドのバスのおんぼろさや運転の荒さなど、やはり初体験するときついものがある。
日本ですら、知らない土地でのバス移動は目的地に着くまでいささか不安を感じるものだが、インドとなるとまた別格である。

1/1、デリーに夜到着して1泊し、翌朝デリーからバラナシまで飛んだ。
大抵どんな街でも空港から市街地までは小1時間ほどかかるもの。
バラナシも然り。

バラナシ空港からガンジス川の付近であるゴードウリアまでの移動手段にバスを選んでみた。
というのも、オートリキシャやタクシーは値段交渉のわずらわしさと、前回の反省からなるべく避けたかったからだ。それと、バスに乗ってみたいという少しばかりの好奇心。

早速、バスに乗ってはみたが・・・。(続)


インドリベンジの旅2005

行ってきました!!!!


2005 1/1~1/5の短期逃避行の旅、行ってきました!
しばらくお休みしていましたが、これからは当分インドについて
寝る間も惜しんで書きまくります!


短期ですが、かなり濃ーーーーーい逃避行となりました。

インドファンもそうでない方もこれから目指す方も、とくと御覧アレ!


運命ですね。

さよなら 2004


ワタクシ、土星人(-)の2004年は最高!・・・と
細木先生は言っていたぞ。
なのに。
なのに。

今年はいろいろありました。
ついさっき、仕事を終えたところでお客さんとのトラブルアリ・・・。

なんだかちょっとイヤーな気分で独り帰宅。
今年の締めくくりがこれかーーーー?

しかし、明日からは新しい年の幕開けと、私のインドリベンジの旅の幕開けなのだ!

気を取り直して、準備に急ぐ。

2004年は、ホントに運命を感じる年でした。
このブログを通じて同じ価値観を分かち合えたり、お客さん一人一人とも運命を感じたり・・・。

自然と同じ空気の人々が、自然と集まる。
でもこれって、自然じゃなくて必然なのね。
出会うべくして、出会った・・・ねASAHIちゃん!

私のブログを読んでくれた皆様、私に髪を預けてくれるお客様、ワガママな店長についてきてくれる我スタッフたち、これを書いてる間にも心配して電話をかけてきてくれる友達・・・・

みんなみんな、本当に大好き!!!ありがとう。


インドリベンジの旅 大ピンチ2

出発を明日に控えて・・・。


大晦日までばっちり仕事であるのだが、明日に出発を控え、激務もニコニコで仕事に励んでいる所に一本の電話が。
旅行代理店から。
イヤーな予感。




的中。




私のような個人旅行者が、代理店にお世話になるのは主に航空券の確保、である。
今回は、成田-デリー の国際線チケットに加えて
デリー-バラナシ の国内線のチケット。

どうやら、このぎりぎりのところで私の国内線の予約が、消されていたらしい。もう確保が厳しい、とのこと。

なにーーーーーー!!!!(怒)

誰に怒ればいいのだ?
TUNAMI被害をよそに不謹慎にもうかれてたバツ?
人に頼んじゃだめってこと?

ずっとずっと、夢見ていたヒンドゥの聖地。
やっと今度こそ、呼ばれたと思ったのに・・・。
デリーに5日間も缶詰なんてムリ!

とにかく、次の手段。  そう、自分で直接取ればいいのだ。

ということで、早速インドの国内線航空会社のHPに行ってみる。
・・・と。
そこは、それはそれは、立派なシステムが。さすがIT王国ですね。
あのチャンドニーチョークの町並みからは想像もできないほどのすばらしい予約システム。
インドはいろんな顔があって、ホント面白い。 早速、それに乗っかってチケットをオンライン予約してみた。
しかし、空いていたのはビジネスのみ。仕方なくご購入・・・。
ちと、高くついてしまった。

人生初のビジネスクラス!!! インドで迎えるなんて・・・。 とほほ。




インド スマトラ沖地震

インド リベンジのたび 大ピンチ!!!


昨日、仲間と忘年会。  盛り上がる中、いきなり訃報が・・・。
インド 今世紀初の大地震!!!!

なに-----?

NEWSの映像には、かなり悲惨な様子が。

ダイジョブ、ワタシが向かうは北インドだもの。
ダイジョブ。
ダイジョブ。
ダイジョブ・・・か????


不安を隠せない私に、仲間たちの声。
『北はダイジョブでも、交通機関はパンクしてるよ』
『天災後の治安はきっと最悪だね。』
『今回は見送ったら??』

なにーーー????

ここで見送ったら、私のこのリベンジのための半年は・・・・?
英会話は?ヒンディ語は?ヨガは?ヒンドゥ教の予習は?
どうなるのだーーー?

HISからTELが。
『最終確認ですが・・・』
『い・・・行きます!!!』

そんなこんなで、出発は4日後・・・。とほほ。


クリスマスの1日

仮装DAY


毎年、我がサロンでは、クリスマスのこの日に限り
仮装して営業する、というイベントをやっている。
仮装といってもサンタやトナカイなど話にならない。
30名ほどのスタッフが、それぞれのキャラを生かし、どれだけヨゴれるかが勝負!

中にはシャイなコもいるだが、大半はノリノリでその日に挑む。
当日まで、お互いが何に化けるかはナイショ。

お客様にもウケが良く、毎年恒例にはなったものの、初めてうちの店を訪れた人はかなり引く。
年末の激務を乗り切るには、楽しく仕事をするには、
これくらいのノリが必要である。

勤続8年、店長ではあるが、来年もヨゴレ役だな・・・。とほほ。


ハウルの動く城。

ハウル観た?観た?


話題作なんてクソクラエ!
の、ワタシですが。
観ちゃいました。ハマッチャイマシタ。
エンディングに近くなるころには、
ハウルに恋しちゃいました!!!

しかし。
エンドロールで気付く。












ハウルって   キムタクなのね????



ワタシの恋心は、一瞬にして冷めたのデス・・・。

最後まで知らなかった私がマヌケ?

とほほ。