興味深い記事があったので一言コメント。
『あなたは「24時間働く」仕事人間になれるか』
私自身が違うことだけは間違いない。
ただし、他の人が私のことをどう思っているかは分からない。
記事の中では、プレッシャーの強い職場で生き残る術として3つの類型が整理されていた。
A 受け入れる
文字通り、全てを受け入れて「24時間」働く。
B 振りをする
うまく抜け道を見つけつつ、周囲には「24時間」働くことを厭わない人間に思わせる。
C 公言する
仕事よりも大事に思うことがあることを公言し、「24時間」働く人間ではないことを宣言する。
どの選択肢もそれなりに大変なので、自らの職場がそもそも「24時間」働かなくても良いところだと有難い。
ちなみに、世間的には結構大変なカテゴリーに分類される会社に籍を置く私の方策は、恐らく上記のうちではBに近い。
Cは、自分だけがこれをやると、なかなか生き残っていくのが難しい。
Aは、「24時間」仕事に捧げることになるので、失業したり干されたりした時に気持ちの切り替えが至難の技だ。
その点Bは、職場で「24時間」を受け入れないリスクは抑えつつも、自らの幅を拡げる可能性を持つ。
人生において、自らの生活の糧を得る仕事の重要さは言うまでもない。
しかし私は、自らのアイデンティティがそこのみに存在していることは許容できない。
記事においても言及されていたが、様々なアイデンティティを持つことが、仕事においても好影響を与えるということを私も信じている。
従ってこれからも、大切な人との時間やピアノやトライアスロンといった余暇の愉しみもますます充実させていきたいと考えている。