Stairway to IRONMAN

Stairway to IRONMAN

自称エヴァンジェリスト。
伝えるものは、ヒト、モノ、サービスまで気ままに。
ホビーランナーとしての活動も行い、密かにトライアスリート復帰を目指す。

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HBR11月号より。

興味深い記事があったので一言コメント。

『あなたは「24時間働く」仕事人間になれるか』

私自身が違うことだけは間違いない。
ただし、他の人が私のことをどう思っているかは分からない。

記事の中では、プレッシャーの強い職場で生き残る術として3つの類型が整理されていた。

A 受け入れる
文字通り、全てを受け入れて「24時間」働く。

B 振りをする
うまく抜け道を見つけつつ、周囲には「24時間」働くことを厭わない人間に思わせる。

C 公言する
仕事よりも大事に思うことがあることを公言し、「24時間」働く人間ではないことを宣言する。

どの選択肢もそれなりに大変なので、自らの職場がそもそも「24時間」働かなくても良いところだと有難い。

ちなみに、世間的には結構大変なカテゴリーに分類される会社に籍を置く私の方策は、恐らく上記のうちではBに近い。
Cは、自分だけがこれをやると、なかなか生き残っていくのが難しい。
Aは、「24時間」仕事に捧げることになるので、失業したり干されたりした時に気持ちの切り替えが至難の技だ。
その点Bは、職場で「24時間」を受け入れないリスクは抑えつつも、自らの幅を拡げる可能性を持つ。

人生において、自らの生活の糧を得る仕事の重要さは言うまでもない。
しかし私は、自らのアイデンティティがそこのみに存在していることは許容できない。
記事においても言及されていたが、様々なアイデンティティを持つことが、仕事においても好影響を与えるということを私も信じている。

従ってこれからも、大切な人との時間やピアノやトライアスロンといった余暇の愉しみもますます充実させていきたいと考えている。
来年のことを言うと鬼が笑う。

ってことを言うわけですが、早くも来年2017年の手帳を買いました。
別に生き急いでいるわけではないのですが、仕事やレース、ピアノ発表会、子供の幼稚園行事、日舞鑑賞といった来年の予定がパラパラと入ってきだして管理が面倒臭くなってきたためです。

ここ2-3年は、10月始まりの15ヶ月手帳を使っていたのですが、今年は思ったような15ヶ月手帳が無かったので、方針を転換しました。

新年の分は1日1ページなので、かれこれ10年以上続けている日記や各種メモ、トレーニング記録なんかを一元管理することを目論んでいます。

デジタル管理すればええやん、ってな声も聞こえてくるわけですが、私は断然「紙派」。
自ら書いて纏めることの効能は、「思考の整理学」や「知的生活習慣」等で有名な外山滋比古先生も述べておられるところです。
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日曜日まで丸々1週間北米に滞在していました。
滞在時の諸々は気が向いたらそのうち書くとして、とりあえず今日は滞在時の糖質コンシャスについて。

アメリカといえば、

・巨大なステーキ
・巨大なパンケーキ
・大量のフライドポテト
・多量のビール

みたいなイメージがつきまといます。
結果として、アメリカから一回り大きくなって帰国、みたいな話もよく聞くところです。

しかしながら私は、日本にいた時からの体重減少傾向を継続し、ついに体重は67kg台に突入して帰国しました。

糖質を意識し始めてから、2ヶ月で2kg以上の減少。
明らかに見た目も変わり、ランをした時の感覚も変わってきました。
トライアスロンレースに向けて最もトレーニングをしていた数年前の66kgと比べても遜色のない水準になってきました。

かと言って、きっつい糖質制限をしているわけでは全くありません。
至って普通に近い感じの食生活をしています。
気をつけているのは常に糖質を「意識」すること。

北米滞在時に意識していたのは次のようなことです。

・ステーキで肉を300gとか食べた時は、炭水化物はほぼ食べず野菜のみとする
・酒は、色々と選べるシチュエーション時は、ウィスキーのロックが基本
・朝昼のパンは最低限で済ませる
・酒以外の飲料は、ほぼ水とブラックコーヒーに限定
・日常的な揚げ物摂取は止める

こんなもんですから、恥ずかしくなるくらい大したことはしていません。
いかに今まで余分に摂取して蓄えてきたかの証左ではないかと思います。

これからも自らの身体の「声」を聞きながら取り組んでいきたいと思います。


言うまでも無いことだが、音楽は五感のうちの聴覚を使って愉しむ。
しかし聴覚しか使っていないかというと意外とそんなことも無い。
ミュージシャンの見た目であったり、アルバムジャケットのデザインみたいなものも多分に影響する。

更に言うと、それだけですら無い。
それがストーリーだ。

街中までふっと自分の知らない心惹かれる音楽に出会うことがある。
ここでは、全く「知らない」のだから、音楽そのもの以外にあまり惹かれる要素は無い。

しかし、自分が良く知るミュージシャンであれば話は別だ。
良く知っていればいるほど、様々なストーリーが頭に浮かぶ。
特に非業の死、悲劇的な死が絡んでいるとその印象は鮮烈で、音楽から受ける印象にも強く影響する。

・Randy Rhoads
Ozzy Osbourneの元で才能を正に開花させた直後の飛行機事故による非業の死。

・Bill Evans
有り余る才能を持て余し、それに耐え兼ねて薬物に溺れ寿命を著しく縮めたように思える。

・John Winston Lennon
The Beatles時代の楽曲にはそれほどの悲劇性は感じないものの、ソロになってからはどうしてもダコタハウス前での暗殺という悲劇が脳裏を離れない。
まして、再出発を誓うアルバムを出してすぐの暗殺なればこそ。

・忌野清志郎
癌に侵される。
最後までミュージシャンとしての生き様を貫く。

そういうストーリーに想いを馳せながら音楽を愉しむ。
そんな愉しみ方が私は好きだ。

いわゆる判官贔屓に通じるのかもしれない。



お盆に淡路島D氏のカフェcircoloにてある本を手に取る。

人類最強の「糖質制限」論

実践するD氏のあまりの引き締まりっぷりに、昔の突き出た腹を覚えている私は驚いた。

40歳を過ぎて約2年。
何やら体重が落ちにくくなってきた。
往時に比べトレーニング量が減っていることは影響しているとしても、おそらく加齢の影響も否めない。

とはいえ、181cm 69-70kg 体脂肪率15-16%はそんなに悪い数値じゃない。

ほんの少し落としたいだけ。
見た目の向上と、アスリートとしてのパフォーマンスの改善。
劇的に痩せたいわけでは無い。

というわけで、ごく一部だけ糖質制限的な生き方を取り入れることにした。

朝食:
パン、バナナ、ヨーグルト、ブラックコーヒー
→すなわちいつも通り。

昼食:
サラダやハムといったあたりを中心に据え炭水化物を40-50g程度に抑える。
→毎日唐揚げとかばっかり食べていたためここは著しく制限

夕食:
平常心で食べるも、平日だけは日本酒からウィスキーロックへ変更。

その他、飲みに行った時は炭水化物を制限。
締めのラーメンとかは論外。

現在、そんなこんなで1ヶ月が経過。体重は67-68kg 体脂肪率12%あたりまで改善。
急激ではなくマイルドな感じが好ましい。
見た目も改善。
よし、今後も無理せずこんな感じで行こう。