音の出ないウクレレが作りたくなった。
中華製のフレットボードとピエゾとペグはあるので直ぐにでも出来る。
材は何でいこうか?
こんな時はお宝BOXを掻き回す事にしている。
ネックにはメープルが、ボディにはカリンがお似合いかと。
細かいパーツはその都度調達しなければならないかもしれないが。
という事で見切り発車します。
今回は同じサイズのフレットボードがあるので設計図も書かないで材を切り出していく。
とは言うものの丸鋸とジグソーとサンダーでやりくりせねぱならないので精度が悪く直角にするのが難儀する。
今回ネックの削りを初めてやったが握り具合がどうもしっくりこない。
治具も作らず始めてるもんだからしょーがないけど。
ペグはボディ側に付けるのでヘッドは無いに等しい。
ネックはもう良いだろうとボディをサンドイッチし固定。
フレットボードも貼り付ける。
次の日に固定できたかチェックしてたらボディがボキッ💦
コブ材だから仕方ないけど辛い、、、
エポキシで貼り合わせ再度固定。
また次の日にボンドがはみ出た所を削って予定にはなかったけど裏板を当てて折れた部分を補強する事にした。
スポルテッドのトチ材を使って固定。
ナットとブリッジは黒檀を使用。
ブリッジからペグにはUターンする様に自転車の中空ハブ用のシャフトを使用。
しっかりウレタンで塗装しようかと思ったけどカリンの渋さはオイル仕上げの方が良いのかもと思ってきたのでサラダオイルとウレタン拭きで磨いた。
今回は初めてピエゾを仕込んでみることに。
安物だから鳴るのか分からなかったので後で交換できる様にエンドピンの所はザグってみたがトリマーの調子が悪くておかしな形になってしまったが見えないからまぁいっか。
ヘッドに弦を通す穴を4ヶ所開けて先端にぶら下げられる様に10mm穴を開けたら割れてしまった💦
だったら穴を開けた部分全部カットしてしまえ。
弦をセットして弦高調整して音出し。
サイレントウクレレの完成!
ネック---カエデ
フレットボード---不明(中華製)
ボディ(表) ---カリン瘤
ボディ(裏) ---トチスポルテッド
ナット---黒檀
ブリッジ---黒檀
ピエゾ---不明(中華製)
ペグ---不明(中華製)