人と猫の日記 星に願いを…
夜空を見上げて、小さな星に、いつもお祈りすることがあります。
お外で生きようとも、お家で生きようとも、すべての猫へ平等に
愛と幸せを与えてくださいますように
今、私は３７頭の猫を保護しています。
もちろん一人で保護しているのではなく、
預かりボランティアさんや,動物病院などに
お世話になりながらです。
そのほとんどが生後６か月未満の子猫たちです。
子猫の生いたちは様々で、猫を虐待している疑い
のある住宅街で生まれた子、
再開発に伴う取り壊し現場に取り残された子、
キャリーバックごと棄てられた子、
ペット飼育禁止集合住宅地で生まれた子、
いやがらせの多い民家で生まれた子、
愛護センターより保護した子・・・
境遇はそれぞれ違えども、どの命も生きていくために
生まれ、幸せになるために今日を生きています。
幸せの価値は測ることはできないけれど、
たとえお外で生きる運命の子だってその生き方に
幸せを感じてほしい、プライドをもって生きてほしい・・・
でもそれを邪魔するのはいつも人間です。
邪魔をするのは人間のエゴという悲しい本能です。
だからせめて自分にできることを、
可能な限りやれることを、そして夜空を見上げて、
星に願いをかけるのです・・・。
今この瞬間、この地上に生きるすべての猫が、
愛と幸せに満たされますように・・・と。
お外には１４頭の子猫が危険と隣り合わせの
この都会の中で無垢な心で生きています。
早く保護ができるよう、明日こそ保護を.してあげれるよう、
今夜もまた、夜空を見上げて、祈るのです。
星のみえないこんな夜も・・・
これからどんどん保護した猫を紹介していきます！
素晴らしい家族にめぐり逢えるように！
必ずみつけてあげるから、優しい愛溢れる暖かい家族を！
それが私たちボランティアみんなの願い！
君たちが幸せになることが、私たちの幸せだから！
人と猫の共生を図る対策会議 会員A
家族を待っている猫たちのために、バトンタッチの応援を
たくさんの人に知ってもらうために。
