人生を買い戻せ! またはWeb制作はどんどん潰しが効かなくなる | 女社長殺油地獄変-負債4千万への道

人生を買い戻せ! またはWeb制作はどんどん潰しが効かなくなる

ハロー ハロー。
御無沙汰しています。沙汰の無いのは達者の証拠とは言うけれど、私も結構タフにやってました。

お金を失えば人生は不自由になる。だったらお金で自由を買い戻すしかない。
そういう自明の理を、私はようやく実践する気になったのだ。
その昔ドリフのコントにもあったけれど、貧乏に効く薬ってのはズバリ金なんだなぁ。貧乏にお金を投与!投与!

今私が働いている会社は安月給だけど、このBlogで辿っているこの数年のからみで、なかなか辞められない難しい問題がある。
となれば、別口で金を作るしかない…という訳で、副業を見つけました。

職種は、Webサイトの構成とコピーライティングです。
腕のあるWebデザイナーや開発者が揃っているけれど、ディレクターとライターが不足しているという会社の人材募集を見つけて、そこに外注で入れることになったのです。
クライアントの希望を探ってまとめて、サイト構成を練り各ページの要素や文章を作る担当者がいないと、企業のサイトは作れないのです。

今回は、数人の候補者に試験的に仕事を振って一人を選ぶという「競合プレゼン」スタイルでの選考だったのですが、ど根性で勝ち受注を貰えることになりました。しっかり働かなくちゃね。

ところで、企業がWeb「制作」に掛ける費用は、年々減っていきます。
コモディティ化っていうの? サイト「そのもの」に過剰な品質は求められなくなったのだ。
要は企業のリード獲得というゴールに近づけばいいので、Webデザイナーが美しく作り込んだWebサイトよりも企業の担当者が書いた拙いブログ(レンタルサービスの)の方が良い場合だって多い。

制作者は「うまさ」にばかり目を奪われるけれど、企業の求めるゴールとは違う。
もはや企業のWebサイトに過剰な「Webデザイン品質」は不要になり、誰が作っても同じ…という状態で良くなったし、過剰な品質は要らない。
そこから発信する「中身」がちゃんと載ればいいのだ。
むしろ既存のプラットフォーム、例えばfacebookみたいな誰でもほぼ同じインタフェースに情報を載っけられる媒体の方が、読む方も慣れていてラクチン…という逆転も増えている。
企業の担当者はWebを特別視しないだけの知識を身につけ、ゴールを目指す道具の一つとしてフラットな目で判断する様になったから、もう無駄なお金を使わない。

芸術的だったり遊び心がいっぱいの動的な仕掛けがあったり、すごいサイトを作るWebデザイナーさんは沢山いるけれど、そこにお金を使って企業イメージをアピールできる余裕のある企業は減る一方だろうと思う。

世の中は、どんどん即物的になっている。

そこのところを分かってサイトを組み立てる人がいないと、Web制作会社は的外れなサイトしか作れなくなり、仕事はなくなるだろう。現にWeb制作の単価はどんどん下落している。
Web制作の中でかなりのパーセンテージを占める「コーディング」や「コンテンツ流し込み」という「手を動かす」作業は、特にそう。
人件費の安い海外にオフショアで出している所もある、価格競争という「黄昏」がかなり前から進行している。

でも「手」の値段は下がっても、それを指示する「頭脳」の値段はそうは下がらない。慢性的に不足しているから。
手っ取り早く仕事が見つかるのは「手」なので、両方組み合わせて返済用のお金を稼ぎたいですな。


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