税金講座という税金を学ぶセミナーや節税対策の講座がよく開かれています。
講座と言うくらいですから、税金全般の解説ではなく、遺産相続対策であったり、
不動産への投資に対する節税対策など、様々な目的に応じた講座が各地で開
催されています。
開催主は税理士事務所であったり、各地の商工会議所などがよく開催しているよ
うです。
では税金とはどんな種類があるのでしょうか、いったい私たちはどの税金までを
把握して納税しているのでしょうか。
所得税、相続税、贈与税消費税、住民税、不動産取得税、固定資産税、印紙税、
登録免許税、自動車税、自動車重量税、ガソリン税、たばこ税、酒税、物品税など、
名前を聞いているだけで頭が疲れてきます。
我々国民生活において一番身近で大きな納税金額となる税金が所得税になります。
所得税は、サラリーマンなどの源泉所得税と確定申告を行う申告所得税が有ります。
源泉所得税は。所得者(税金を負担する人)と納税者(税金を納める人)別で、所得者
の代わりに税金を納めるのです。
第二次納税義務者として給与等の所得の支払者(事業所等)にその責任を持たせています。
税金は給与の支払時に、支払金額から差引き、一時預かり代わりに納税する仕組みと
なっています。
給与等の1年の税金は、年末調整で精算が行われて課税計算が終了し毎年帳尻を合わ
せ続けます。
ただし、年収が2千万円を超える人や20万円を超える副収入のある人、2ヵ所以上の給与
等を受けている人、所得控除がある人などは確定申告の必要があります。
源泉所得税の年末調整で終わらない人には、確定申告の申告所得税での税金計算が
行われるのです。
参照サイト⇒ http://asisitou.com/indx/c.html